自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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友達も居場所もなくていい

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[みんないつかいなくなる]

職場の気の合う同僚が転職しました。精神的にも仕事的にも少なからぬショックがありましたが数ヶ月前から言われていたことでもあったので思った程ではなかったです。それでも多少しんみりするような気持ちになりタイトルのように人生、友達も居場所もなくていいはずだと思った次第です。

 

「また遊びに来ます!」「時々連絡します!」と社交辞令ではない勢いで言っていた人たちも時間が経ってやはり社交辞令だったなと思うことが時々あります。こちらからlineでメッセージを送ってなぜか未読スルーされたこともあります。外国に行く後輩に「街並みの写真おくってよ」「絶対送ります!!」というやりとりをしたこともあります。

 

 

なんとなく送ってこないだろうなと思っていたのですがやはり送ってきませんでした。まあこれらは単に個人的に僕に人望がないがゆえに起こっていることです。ただ一般的に言っても仲がいいとか気が合うとか親友と言っても生活環境が変わると疎遠になるということはよく起こることです。

 

 

学生時代の親友と社会人になってからも20年30年と交流があるのはまれではないでしょうか。親友がいるとか居場所があるとか言っても時間とともにだいたいいなくなってしまうものです。孤独だとか誰にも関心を持たれないとか悩む人もいると思いますがつきつめて考えれば全員孤独で誰にも関心を持たれていないとも言えるので気にする必要はないと思います。

 

 

と言いつつも辞めていった同僚から連絡が来たのがとても嬉しかったのも事実です。1時間ほど世間話をしました。今後も交流があればいいとは思いますが仮になくなってもそれが当たり前のことだと心の準備をしています。

 

[ゆるいつながりでいい]

家族も仕事もなくなって完全に孤独な状態になっても楽しく生きていけるだろうかと考えることがあります。多分経済的な心配さえなければ十分楽しく生きていけるような気がします。まったく人と交流しないのも精神衛生上良くない気がしますが、現在はインターネットが普及しているのでゆるい関係を維持することができる可能性もあります。

 

友人と言えるほど親しい関係ではなくて居場所と言えるほど濃密な場所でなくても人と交流することは可能です。むしろそういう淡白な関係だからこそ心地よく居られるような気がします。もしかすると年に1回か2回言葉を交わすだけの関係かもしれません。3ヶ月に1回ちょっとだけ世間話をする関係かもしれません。

 

それくらいのゆるい関係の方が気楽で心地よい気がします。オンラインゲームのフレンドくらいの距離感で十分だと思います。もっとも仕事をしていると気が合う人とも合わない人とも関わらざるを得ず孤独だとかゆるい関係なんて言っている場合ではありません。そう考えると孤独だとかゆるい関係はとても贅沢な状況だと言えます。

 

[友達や居場所には代償が必要]

友達や居場所を維持するには労力や時間、お金が必要となります。コミュニティの中に入れば嫌われないように立ち回るために気疲れしたり単純に時間やお金も必要となります。それで楽しければ何の問題もありませんが楽しいだけではすまされない様々な感情が沸き起こることも多いです。

 

 

友達や居場所が自分にとって大切なものとなり必要なものとなればなるほど、それが失われた時の恐怖や心配も増えていきます。他人に嫌われることに神経を消耗させることになります。昔の日本人は地域のコミュニティに所属して他の村人と交流し必要とされ心の平穏を得られると同時に常に村八分の心配もしなければなりませんでした。

 

 

ゆるい交流関係を維持しながらも一人でいるのが一番気楽でいいというのが僕の結論です。もちろん自然に心地のいい居場所ができる分にはいいですが無理に作ろうとした瞬間、維持するための様々なコストが生じてしまいます。

 

[まとめ]

心の平穏を他者に依存しているとすぐに平穏が壊されてしまいます。友達や居場所を強く求めていない人ほど友達や居場所を平穏に楽しめるという現象があるような気がします。あったらあったでいいけどなかったらなかったでいいというくらいに気楽に生きていきたいです。

Youtubeに動画を上げたい

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[ゲーム実況は厳しい]

数年前からYoutubeに動画を上げて1万位再生回数を稼ぐ人間になりたいという願望がありました。リアルの知り合いにYoutuberがいてサラリーマンの月給分くらい毎月稼いでいたため自分もやってみたくなったのです。時々ゲーム実況動画を見ていたということもありゲーム動画を作ろうと思っていました。
 
 
実況は高いテンションで話しながらゲームをするというのは自分には性格的に難しいと感じました。ずっと黙っていそうです。だったら単なるゲーム動画でいいんじゃないかと思った次第です。
 
 
テンションの低い声で不機嫌そうに実況している人もいることはいます。自分が実況したら間違いなくそうなりそうです。
 
 
別にそれでもいいのかもしれませんが自分の中ではそれはちょっと違うなと思うのでやめておきました。結局字幕をゲーム動画につけてアップしました。
 
 
20本以上アップして自分では素晴らしい動画だと思いましたが再生回数は5くらいでした。世の中の人はあまり素晴らしい動画だと思わなかったようです。
 
 
というか動画の存在をほとんど知られていないのでしょう。どうやって動画を宣伝していいか分からないまま、なぜかゲームをプレイする気持ちが失われていきました。そのためゲーム動画を上げるということもできなくなってしまいました。
 
 
知り合いのYoutuberによればその人の動画はある時、有名動画の関連動画になってから爆発的に再生回数が伸びたとの話でした。アドバイスとしてはとにかく続けて分析するしかないと言われました。
 

[音読ソフトで動画を作る]

とりあえず適当に思ったことを音読ソフトに読ませて動画を作ろうかと考えています。物申す系というわけではないですが思っていることを率直に書いていきたいです。性格的にあまり過激なことは言うことはないとは思います。どのみち誰も見ないので何を言ってもいいような気もしますが動画編集などに慣れるために色々試してみたいです。
 
 
なぜ自分の声でやらないかというと声だけでも露出するのに抵抗があるからです。誰も見ないから気にする必用はないのですが自意識過剰なのです。そう考えると顔出しで動画をやっている人の精神力のスゴさに感心します。ヒカキンやはじめ社長みたいに何億円も稼げるなら僕でも頑張れるだろうけど彼らも始めた時はそこまで稼げるか分からずに動画を制作していたはずです。
 
 
儲かるかどうかも分からず顔出しのリスクをとってさらに継続していたその根気や意志の強さには確かにたいしたものです。成功しなければ顔出ししていてもあまり他人にみられないから問題ないということもあるのでしょうか。僕はそういったリスクをとる勇気も覚悟もないので音読ソフトを使おうと思った次第です。
 
 
思いっきり腰が引けています。でもまあそんなにリスクをとってやるものではないと思っているのでそれでかまいません。顔出しして炎上している人は本当にすごいです。リスクに見合うメリットがあればそれもありだとは思います。
 

[チャンネル登録1000人を目指す]

目標はチャンネル登録1000人目指したいです。最近Youtubeのルールが変わり登録者数1000人に達しないチャンネルは収益化できなくなりました。どのみち登録者数1000人に達しないようなチャンネルは収益化できないだろうし、たとえお金が入ってきても5円とか10円だろうから問題はないように思っています。
 
 
ひたすら他人の動画をパクりまくるチャンネルとか悪質なチャンネルが淘汰されていいことだと感じています。もっとも今の僕からすると登録者数1000人というのは宇宙に行こうとするくらい難しいことです。ライフワークとしてブログと動画は死ぬまで続けていく予定ではあります。
 

[まとめ]

すでにあらゆる動画がアップされていて飽和状態なのにここから新規参入するのは厳しそうです。でもいつか拡散されて100万再生達成という夢もあるので挑戦する価値はあります。確率はかなり低いとは思いますが希望があるだけ毎日楽しくなると思います。

仮想通貨流出の謎

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[仮想通貨流出]

今さらですけど仮想通貨がハッキングされて580億円ほど盗まれたらしいです。以前も書きましたが仮想通貨という概念が分からず仮想通貨が盗まれたというのも僕にとっては謎なのです。


盗まれたといっても仮想通貨ってデーターなんでしょ。だったらまた作るなり複製すればいいんじゃない?日本円を奪われたわけじゃないので騒ぎになったんなら日本円を投資家に返せばいいんじゃないの?という疑問が僕の頭の中を流れていきます。


もしかするとものすごく恥ずかしい疑問を書いているのかもしれませんが、まあこれも自分が感じたことなので書いておこうと思いました。テレビのニュースやブログなどでも丁寧に解説してくれている記事もあるのですが読んでも分かったような分からないような結局分からないんですよね。


あと発掘をすると仮想通貨が増えるとか理解できないのです。鉱山で金や銀を発掘するみたいにパソコンを使ってネット上で仮想通貨を発掘するとか不思議な話しです。以前分かりやすく解説しているブログを読み分かったようなような気分になったけど気のせいでした。



もっとも分からないといえばテレビの仕組みも携帯電話の仕組みも太陽がなぜ燃え尽きないかも分かりません。仮想通貨の仕組みも分からなくても問題ないのかもしれません。でもこれだけ騒がれているから少し気になるのですよね。


テレビや新聞雑誌のニュースで少しずつ情報を集めて勉強しようと思います。

[仮想通貨暴落]

仮想通貨が最高値から半値以下に大暴落しています。去年まではひたすら儲かっているニュースが目に入ってきました。特別そういうニュースを追っているわけではないのに勝手に目に入ってきました。


億り人になった、眠っていたらお金が勝手に増えていく、仮想通貨に投資しない人が信じられない、などなど。別に他人が儲かったからといって自分が損するわけではないのに胸が痛みます。


仮想通貨には投資しないと決めていたので仮に価格が倍になったとしても後悔はしなかったですが他人の儲かったという話しはあまり聞きたくありません。仮想通貨が暴落してホッとしている自分がいます。


人間という生き物のダークな部分を自分の中にひしひしと感じております。自分は投資とは無縁の世界で生きていくと決めたので平穏な気持ちで生きていきたいです。

[現金は面倒]

仮想通貨の暴落だの流出だのと世間を騒がせていますが相変わらず仮想通貨が本来の役割を果たしているという話しを聞きません。それに価格が激しく変動するのは通貨として望ましくないのではないかと思います。


現金で小銭をジャラジャラさせるのが面倒なので電子マネーを使おうという発想はよく理解できます。実際、ある自治体は自分たちのエリアで通用する電子マネーを普及させようとしているニュースを聞きました。スマホのアプリで簡単に決済できる仕組みです。


これが日本中で普及したらこれは本当に便利だろうとそう思うわけです。コンビニでもプリペイドカードを使って現金を使わなくなったらものすごく便利で快適です。仮想通貨みたいに価値が100倍になったり突然半分になったりしないから安心して使えます。


そういった感じで電子マネーでいいんじゃないかと思うわけですが世界中でこれだけ仮想通貨が騒がれているということは何か僕に分からない理由でこれから普及するのか?という疑問もあります。10年後どうなっているのか興味深くはあります。

www.kenkou146.com

[まとめ]

相変わらず仮想通貨についてまったく分かっていません。本来いろいろ調べて分かりやすく解説する記事を書けば自分の勉強になっていいのかもしれません。でもテレビや新聞のニュース、ブログの記事で仮想通貨に関するものを関心を持って見ていればそうのうちわかるんじゃないの、という気持ちでいます。また理解が進んだらブログに書きたいと思います。

2018年1月の支出

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楽天マガジン410円

携帯電話1790円

NETFLIX702円

ウィスキー3690円

キンドル5846円

県民共済2000円

手数料216円

お年玉3000円

ナナコ5000円

床屋1800円

ラーメン1285円

サウナ10000円

家賃50000円

モスバーガー6850円

カレー4562円

マグドナルド2140円

ビール578円

寿司屋4078円

餞別2160円

計106107円

 

[NETFLIX702円]

最近は自由な時間はだいたいNETFLIXをダラダラと見続けています。何となく人間としてダメになっていっているような気もしますがとりあえず楽しいのでよしとしています。同僚が面白いと勧めてきたプリティリトルライヤーズというドラマを何となく見続けています。

 

最初タイトルを聞いたとき「なんじゃそりゃ」と思いました。恋愛ドラマのようであまり見る気がしませんでした。見てみるとサスペンスという感じでアメリカの女子高生の仲良し4人組に謎の人物から不審なメールが送られ続けるというものです。

 

滅茶苦茶面白くて見るのをやめられないというほどではないですが,

つまらないというわけでもなくダラダラ見続けています。後はアニメを適当に見ています。NETFLIXを見続けるだけの人生でもいいかもしれないと思うこともあります。ダメ人間ですね。

 

[Kindle5846円]

キンドルの日替わりや月替わりで勧めていて面白そうなものを適当にポチポチしていたらこの金額になっていました。でもあまり読んでいません。電車の中でちょっと読む程度です。家に帰ってくるとNETFLIXを見てしまうのですよね。読書も楽しいんですけど。

 

そう言えば新年にたてた目標は週に2冊小説とノンフィクションを読むというものでした。全然守れていません。電車の中以外でも読書する時間を確保する必要があります。

 

[サウナ10000円]

1月は3回も泊まってしまいました。特にストレスもなく快適な時間でした。ただ今月が初めての経験ゆえに戸惑いもありました。まずプレミアムルームにコーヒーとかお茶とか飲み物が置いてあるのはいいのですがお湯をどこで手に入れればいいのかわかりませんでした。

 

またひげそりも洗面台になくどこで手に入れるかが分かりませんでした。お店のスタッフに聞けばすむことですが僕はお店のスタッフに質問するのが苦手なのです。なぜなのか自分でも不思議ではあります。他の人が当たり前にやっていることなのに分からないのが恥ずかしいのかもしれません。

 

そんなわけでいくつかの疑問をもちながらモヤモヤとした時間も過ごしました。かなり時間がたってからようやく疑問は解決しました。お湯は廊下にお湯を出す機械が置いてありました。でもお湯を出す機械にも見えず特に表示などもなく恐る恐る試したらお湯でした。ひげそりは大浴場の中に置いてあるのを発見しました。

 

どこかに表示しといてくれと思いましたがほかの人は特にスタッフの人に質問などしていないようでしたしみんな分かるのでしょうか。

 

[モスバーガー6850円]

昨年見ていたプリズンブレイクの看守がハンバーガーを食べるシーンの影響がまだ続いていました。囚人の前であまりにおいしそうにハンバーガーを食べる看守のシーンにハンバーガー中毒のようになりました。モスバーガーは本当においしいです。

 

[ビッグマック2140円]

同僚が死ぬ前に食べたい食事としてビックマックを挙げていたので興味を持って家族と食べてみました。まずくはないですがこれが死ぬ前に食べたいものなのか!?と驚く味でした。正直言ってモスバーガーのチーズバーガーのほうが圧倒的においしいです。

 

同僚にそのように伝えると「モスバーガーの方が確かにおいしいけど、そうじゃないんですよ」と謎の返事でした。おいしさ以外に何があるというのだと不思議な気持ちでした。

 

[寿司屋4078円]

職場で一番親しかった同僚が退職してしまい送別会の意味で食事に行きました。個人的には大きな事件と言っていいことでしたがやむを得ないことでもあります。今までとても助けられていたので残念ですがその人の幸運を祈りたいと思いました。

 

[まとめ]

1月はなんだかんだお金を使ったような気がしています。でもまあこれくらいは許容範囲です。墓場までお金は持っていけませんから。というほど使っているわけではないですけど適度に浪費も楽しみたいです。

モンスターハンターワールドをやってみたい

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[最近ゲームの情熱がなくなってきた]

モンスターハンターワールドが発売されてからというものブログの記事やYOUTUBEでよく見かけるようになりました。ここ数年失われつつあったゲームに対する衝動が蘇ってくるような気がしました。僕のモンハン歴を言っておくとプレステ3でモンハン3rdを100時間プレイしたことがあるだけです。1つのゲームに100時間というとけっこうすごい時間を遊んだイメージがありますがモンハンの場合そうではありません。1000時間プレイした、2000時間プレイしたと豪語するプレーヤーがごろごろいて100時間などにわかにすぎません。


それでも以前は僕もゲーマーと言われるほど時間を忘れてプレイしていたというのに今では始めたゲームもすぐ投げ出してしまう情けない状態です。スイッチのゼルダの伝説、プレステ4の地球防衛軍5など評価も高く間違いなく面白いと分かっているのにやる気が起きません。


ゲームなんて趣味のものだしやる気がなければ無理に歯を食いしばってする必要はありません。それは分かっているのですが何か寂しい気持ちを感じてしまいます。


正確に言えばやる気がないのてはなく面倒くささが勝ってしまうのです。それをやる気がないというのかもしれませんが・・ゲームを楽しみたい気持ちはあるのに体がついていかないという感じでしょうか。


アスリートが体力の限界を感じてしまうようにゲーマーも個人差はあるにしろ年齢的に限界がくるのでしょうか。何にしても昔のように楽しめなくなりました。


そういったところにモンスターハンターワールドです。久しぶりにゲームをプレイしたい欲求がでてきました。ちょうど創作意欲を失ってしまった画家が再び描きたいという衝動を感じたようなものでしょうか。

[ゲーム実況でとりあえず満足してしまう]

久しぶりにゲームをしたいという衝動を感じましたがゲームを買うという行動にまで移りませんでした。誰かが無料でゲームを送ってくれれば間違いなくプレイしてはまるような気がします。


メーカーがゲームを僕に送ってくれないでしょうか。代わりにこのブログで宣伝します。というのは無理でしょうね。ヒカキンさんレベルでないと難しそうです。


特にお金をケチっているわけではないのですがお金を払うところまでテンションが高まらないのです。続々と投稿されるモンスターハンターワールドの実況動画を見てとりあえず満足できるというのもあります。


それにしても早い者勝ちということなのかものすごい勢いで投稿されていきます。これもYoutuberの熾烈な競争を表しているのでしょうか。僕もYoutuberになってゲーム動画を上げたいと考えていましたが、この激しい視聴者の奪い合いを見るととても入り込む余地はなさそうに見えます。実際動画を20本くらいあげたことがありますが大体再生数は5くらいでした。知り合いと自分くらいしかみない完全なプライベート空間でしたね。

[夢中なのが幸福]

今から考えるとゲームに熱中していた時は幸せな瞬間でした。ゲームをやりたくてうずうずするとか、やめ時が見つからなくて何時間もたってしまうとか至福の時でした。ゲームに限らず何かに夢中になっている時間は幸福です。スポーツでも旅行でも読書でも何でもいいんですけどゲームはコストパフォーマンスが良かったです。1本買えば何十時間と遊べますから。


セミリタイアしたら以前はゲーム中心の生活を送ろうと考えていました。ところが今ではゲームをするとめんどくさいという風に感じてしまいます。人間として堕落してしまったのでしょうかそれとも精神的に大人になったということなのでしょうか。たとえ成長だったとしても夢中になってゲームを楽しんでいる人たちがうらやましく感じます。

[まとめ]

久しぶりにゲームをしたい衝動にかられました。何年かたってゲームが中古で安くなってブームが去ったら試しにやってみようかなと思います。そして誰も見ない動画をアップしてみます。本当は100万再生くらいほしいのですが鳥が月まで飛んでいこうと努力するようなものですね。それでもわずかな可能性にかけてゲームの情熱が戻ったら動画もアップしてみたいです。

北海道に住む人は勇者

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[マイナス30℃の世界]

僕は寒さが苦手です。以前は冬になると必ず風を引いて熱をだして3日くらいうなされていました。風のウィルスにしろインフルエンザにしろこいつらは潜伏していても生きていけるのだから暴れるなよなと怒りを感じていました。勝手に人の体に入ってくるんじゃないとクレームをつけたい気分でした。

 

湯たんぽや着る毛布、電気ストーブで防御力を上げてからは幸い風邪を引くこともなくここ数年乗り切っています。ただここ数日の寒さは結構応えました。明け方ではありますが、まさか湯たんぽを使っても布団の中が寒いと感じるとは・・とショックを受けていました。

 

湯たんぽがあればもう夜の寒さから解放された、むしろ寒い方が布団の中の温かさをより感じられて嬉しいくらいだと思っていましたが少し冬将軍を甘く見ていました。東京では少し雪が降れば交通がマヒして大混乱になり道が凍って滑って転んだりと言った事故が起こります。

 

冬が来ると自分は絶対北海道に住めないと思うとともに北海道に住んでいる人に尊敬の念が生まれてきます。よく北海道は家の中は暖かいという話を聞きますがいくら暖かいって言っても雪が何メートルも積もったり吹雪で視界がなくなったり氷点下何十度という世界で生活しているだけですごいです。

 

北海道と言っても広いので全部の地域が氷点下何十度というわけではないのでしょうが最も寒いところではマイナス30℃という話を聞きました。こういう世界にいる人はマイナス10℃になれば最近暖かくなってきたなあと思うのでしょうか。想像することさえできない世界です。

 

[明治時代の北海道開拓者はさらに勇者]

明治時代に北海道を開拓した伊達氏の話をテレビで見ました。掘っ立て小屋みたいな場所に住んで農業のため土地を切り開きます。隙間風がガンガン入ってきそうな部屋で日本昔話にでてくるような小屋なのです。こんなもの九州に住んでも冬は厳しそうだと思いました。

 

服も着物を数枚着る感じだったようです。よく生きていたなと感心します。北海道ではありませんが有名なドラマの「おしん」は昭和初期の東北が舞台でしたが雪が積もった田舎で着物一枚だったような気がします。当然体の弱いものは死んでいってしまう日常がサバイバルの世界だったと推測します。僕だったら間違いなく死んでいます。

 

北海道を開拓した伊達氏はお殿様自ら家臣や領民と開拓のために働き見事に開拓を成功させたそうです。寒いと家の外にでたくなくなる僕とはものすごい違いだとため息がでます。もっとも僕が外に出たところで開拓の仕事があるわけでもなく意味もないので家の中で動画でも見ています。

 

[人間は寒さの方が強いのかもしれない]

ロシアの方のある地域でマイナス65℃を記録したとニュースで聞きました。車が故障して道を歩いた男性2人が凍死したそうです。道を歩いたら凍死って・・とショッキングなニュースです。おそらくこういう地域に生きている人達だから防寒対策はしっかりしていたのでしょうが、それでも凍死してしまったわけです。マイナス65℃のやばさがわかります。

 

それでもこういう地域に生きている人がいるわけです。マイナス65℃の世界でも日常生活を営んでいる人達がいるというのは確かな事実です。逆に気温が65℃になったら人間は生きていけないのではないかと思います。インドで確か夏に50℃を記録して何人か死んでいました。そのあたりが限界なんじゃないかなと思うのです。

 

そう考えると人間は厚さよりも寒さの方に耐性があるのかもしれません。マイナス50℃の世界と50℃の世界とどちらかで生きていかなければならないとなったらどちらを自分なら選ぶだろうかと考えてみました。どちらも選びたくないというのが本音ですがあえて選ぶなら暑い方を選んでしまうような気がします。寒さの方が人間は強いのかもしれませんが一つ間違えたら死ぬというような状況は寒さの方が多いような気がするからです。やっぱり北海道に住んでいる人スゲーという感想になります。

 

[まとめ]

 雪国に生まれなくてよかったと冬になるとよく思います。雪国で生活している人はすごいと尊敬の念も抱きます。それにしても一年中春にしてもらえないかと考えたりします。地球が丸くて太陽に対して地軸が傾いているからこれだけの寒暖が起こってしまうらしいですがもう少し満遍なく太陽に当たるようになっていればと思います。

 

でも考えようによってはあと少し太陽に近くても遠くても灼熱地獄か氷の世界だったわけですから感謝しないといけないのかもしれません。

カジノ幻想を読んで

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[社交としてのポーカー]
カジノ幻想という本を読みました。カジノやポーカーには興味があったのでカジノを題材とした本を読んでみたかったのです。この本はひたすらカジノのネガティブな社会影響を書いています。
 
 
僕がカジノやポーカーに興味を持ったのはアメリカドラマの影響です。ドラマの中ではたまにポーカーのシーンがあります。週末に友人の家に集まりサンドイッチを食べながらポーカーをするのがとても楽しそうに見えました。
 
 
ポーカーでお金を儲けるのが目的ではなくて友人達と集まり楽しい時間を過ごすのが目的です。いくら気が合う者同士でも毎週会っていたら話すこともそんなにないかもしれません。
 
 
それでもポーカーの合間に世間話するなら楽しい時間が過ごせそうです。お金も大金を賭けるのではなく小遣い程度を賭けて友人とワイワイやるのが目的です。
 
 
そういった社交としてのポーカーには興味があったのでカジノができたら一度見学したいと思っていました。ただ見知らぬ人との真剣勝負はハードルが高くてできそうにありません。
 
 
知り合い同士でできたらやってみたいと考えていました。またカジノのイメージもパチンコと比べるとオシャレで洗練されているように感じました。
 
 
パチンコ店だとタバコの煙が充満して音楽やパチンコの機械の音でうるさい店内というイメージです。上品という言葉と対極にある存在のように思えるのです。
 
 
だから日本にカジノができたら飲み物でも飲みながらゆったりゆったり過ごせないだろうかと考えていました。
 
 
しかしこのカジノ幻想という本を読むとカジノというのはそんな生やさしいものではないようです。
 
[地域経済にダメージ]
ギャンブルというものがそもそもサービスや商品を生み出す産業ではなく負けた人間から勝った人間に所得が移転させるだけのものです。
 
 
カジノの売り上げが何兆円などと素晴らしいことのように宣伝していますが何兆円分負けた人達がいることを意味します。本来そのお金は様々なことに使われていたはずなのにカジノ関係者の懐に入ってしまいます。
 
 
事実アメリカのカジノのある街ではレストランやホテルが軒並み潰れてしまったそうです。これはカジノが無料で飲食物や宿泊施設を提供したりするのも影響しています。
 
 
客はカジノに囲い込まれ余程の理由がないと外に出る必要がないのです。地元民はカジノにお金を吸い取られる人が増え地域経済に深刻なダメージを与えるとのことです。
 
 
マカオが成功したのは中国の富豪が莫大なお金をガンガン使っているからなのです。つまり外国人にカジノで遊んでもらえるならその国に富が生み出されると言えますが自国民が遊んでも経済に悪影響があるのです。
 
[ギャンブル依存症]
カジノの最大の問題はギャンブル依存症を大量に生み出してしまうことです。アルコール中毒と同じで耐性ができてしまい賭け金も大きくしないと楽しめなくなります。
 
 
ギャンブルをするときの興奮状態を味わうために通うようになり勝敗を度外視して賭け続けるようになります。破滅するまで止まらなくなります。
 
 
当然ヤケを起こして犯罪に走る人も増え治安は悪化します。犯罪までいかなくても失業したり家庭崩壊になったり悲惨な話しには事欠かなくなります。
 
 
これらがカジノが出来た街で本当にあったことなのでカジノはないほうがいいのかもしれません。
 
[まとめ]
この本を読むとカジノは百害あって一利なしという感じです。カジノには憧れのような思いを持っていましたが、現在でもパチンコとか競馬とか競輪、競艇などがあるので無理に作る必要はないのかなという気がしてきました。

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