自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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2018年5月の支出と振り返り

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コンビニ5000円

カラオケ600円

漫画喫茶2680円

病院3110円

本3冊2336円

モスバーガー1940円

携帯電話1848円

Netflix702円

将棋アプリ486円

キンドル797円

県民共済2000円

家賃50000円

計71499円

 

[カラオケ600円]

また一人カラオケに行ってきました。今回で2回目です。楽しいと言えば楽しかったですが2回目ということもあり始めての時のような感動はありませんでした。1人で3時間は歌い続けることができず2時間くらいででてきました。途中なにか虚しさのような気持ちも感じてしまいました。

 

もともと歌うことがそこまで好きではなかったからかもしれません。それでも月に1回気分転換でしばらく通ってみようかと思っています。

 

[漫画喫茶2680円]

2回行って飲食代込みでこの値段です。キングダムと進撃の巨人の最新刊を読んできました。キンドルで発売と同時に買えれば恐らくポチってしまったと思いますが発売してから1ヶ月くらいしないと買えないので漫画喫茶に行ってきました。久しぶりに行った漫画喫茶はカラオケより楽しめました。

 

漫画喫茶が楽しめるかどうかは読みたい本があるかどうかにつきます。店で読みたい本を探す楽しみというのもあるとは思いますが3時間千円という時間制限つきなので焦る気持ちがあり落ち着かないのです。読みたい漫画があるときに行けば楽しめます。今は他に斉木楠雄の災難も読んでいます。

 

[病院3110円]

帯状疱疹になり病院に行ってきました。生まれて初めての点滴でした。放っておくとかなり痛くなるらしいので早めに行って良かったです。結果的にたいしたことはなかったですがガンではないかとブルーな気持ちになったりして健康のありがたみを思い知りました。日々感謝して生きようと謙虚な気持ちになりました。

 

[本2336円]

久しぶりに紙の本を買いました。キンドルで売っていない本なのでやむなく紙の本で買ってきました。東野圭吾の本を2冊とオーバーロードという本の最新刊です。本屋を歩き回るのも久しぶりだと楽しいものです。知り合いで書店を潰したくないからアマゾンを利用せず書店で本を買うという人がいます。キンドルの便利さを知ると真似はできませんが月1回くらいなら本屋で本を買おうかなという気持ちになりました。

 

[モスバーガー1940円]

好物のモスバーガーを久しぶりに食べました。おいしいことはおいしいのだけど昔のような感動がないような気がしました。僕が贅沢になっただけでしょうか。いつもチーズバーガーばかり食べているので今度は違うハンバーガーも食べてみようかと思います。

 

[将棋アプリ486円]

将棋連盟のアプリを利用し始めましたが満足しています。ライブで対局を解説付きで見ることができます。過去半年に中継された対局は見ることができるなど大盤振る舞いです。他にもいろいろなコンテンツがあり楽しめています。今は藤井聡太君の過去の対局を順番に見ています。

 

ニコニコ動画やAbemaTVで無料で対局を見ることもできて囲碁将棋ファンにはありがたい時代だと言えます。

 

[2018年5月を振り返って]

職場の人間から突然キツイメールがきたり帯状疱疹になって病院に行ったりといくつか事件がありましたがとりあえず無事に終わったという気持ちもあります。職場の人間関係は落ち着いてはいますが人手不足気味なのが不安要素です。先のことはあまり心配しても仕方ないので1日1日感謝して楽しみながら過ごそうと考えています。

週に1回食べ歩きをしてみる

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[一回千円の予算]

毎月新しいことを始めると決めています。そのひとつとして週1回外食をしようと思っています。正直お金もかかるし面倒だなという気持ちもあります。もともとあまり外食はしないタイプだし、外食をする場合でもいつも同じ店ばかり行きます。


焼き肉、寿司、カレー、ラーメンの決まった4つの店のどれかに必ず行っていました。基本的に変化を嫌う人間なのでいつもの場所だと落ち着くのです。それでもあえて日常に変化を持ち込もうと思います。


毎週必ず違う店に行く予定です。とりあえずはラーメンの食べ歩きでもしようかと考えています。改めてどの店に行くか考えながら歩くと飲食店はこんなに多かったかと驚くほど街にはお店があります。


わざわざ遠くの有名店に行かなくても地元の店だけでも一生かかっても行ききれないほどあります。1回千円の予算で3ヶ月は続けようかと思います。

[混雑しない時間に読書できる店]

夕方の16時から18時くらいの店がすいている時間帯に行って読書をしたいと考えています。これくらいの時間帯なら客もあまりおらずゆったりできそうです。


食後に頭がボーッとした時に読書をするのが至福の時です。せっかくなのでついでに読書の楽しみを味わいたいのです。さすがに牛丼屋だと厳しいでしょうが時間帯によっては可能な店も多いと思います。


キンドルを購入して以来、電車の中だろうと職場のお昼休みだろうと気楽に読書できるようになりました。他人に何を読んでいるか知られないというのも落ち着きます。食べ歩きの時も読書を楽しみたいと思います。

[非日常を求めて]

毎日ウキウキワクワクしていたいと思っています。そのためには日常生活に変化を取り入れるしかありません。なのに変化を求めつつも決まりきったパターンを繰り返してしまいます。



決まりきったパターンは落ち着くし安心します。たけど少しずつストレスがたまっていって心が煮詰まってきます。それにもっと年を取ったとき頭がボケるのではないかという心配もあります。


無理矢理でも日常に変化を取り入れるクセをつけておこうと思っています。右ききの人はたまに左手で歯を磨いたり字を書いたりするだけでうつ病が治るという話を聞いたことがあります。


それほどまでに変化するということが大事なのでしょう。手当たり次第に色んなことを試してみてウキウキワクワクすることを見つけたいと思っています。

[まとめ]

チラッとしか見たことがないですが孤独のグルメというドラマが人気となっていました。一人の食べ歩きも案外楽しいかもしれません。やってみて感じたことをまた書いていきたいと思っています。

職場の人間からきついメールが届いた話

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[唐突にきついメールが届いた]

 休日、夕食後にデザートを食べようとしていたらピローンと着信音がなりました。スマートフォンにラインのメッセージが届いたようでした。

 

だいたい休日に届く連絡にろくなものはありません。ラインの着信音は僕にとってはもはや不吉な音としか思えません。必ず僕に不幸をもたらします。

 

見たくないけどそういうわけにもいかず確認するとそこにはキツイ言葉がずらりと並んでいました。デザートを食べる食欲も一気になくなりました。

 

もう二度と○○しないでください。賛同できません。不快です。これ以上は限界です。などなど。正直、目を疑いました。その人とは最後に会った時はとても楽しく世間話をしてお互い笑顔で別れたからです。

 

その人に対しては僕なりにいつも気を使っていましたし相談にものってあげていました。僕はその人の味方であるということを伝えてきたつもりです。

 

それでも結果としてそういうメッセージが送れてきたことに対して怒りはあまり感じませんでした。ただその人が僕の中で終わった人になったなと心が冷えていくような気持ちになりました。

 

[感情的で理不尽な理由だった]

 メッセージを受け取って初めてその人に会うと仕事を辞めるようなことを言われました。僕も心が冷え切っていたので、その方がいいと思い引き止めることもしませんでした。

 

後日、個室で話し合いの場を設けました。正直僕にとってその人はもうどうでもいい人ではありましたが、いつ辞めるかなど実務的な話し合いをする必要がありました。

 

しかしその時になるとその人はかなりクールダウンしていました。もともと感情的になるつもりはなく淡々と話し合いを進めるつもりでしたが予想外になごやかで友好的なムードで話し合いが進みました。

 

話を聞くとメッセージを僕に送った時は錯乱状態のまま送ったとのことでした。号泣するような出来事がありパニックになっていたそうです。

 

しかし僕には関係ない話であり休日中の僕に怒りをぶつけてくるとは理不尽極まりない話です。それでも身の上話を聞いて同情的な気持ちになってしまいました。

 

さらに「ご迷惑かけてすみませんでした。」と素直に謝られると僕も単純な性格なので人間だから仕方ないなと思ってしまいます。

 

結局仕事も続けたいということで続けることになりました。ホッとした気持ちも大きいですが心が冷え切った記憶も大きく残りました。

 

[人間関係は最終的には流れにまかせるしかない]

普段からどれだけ気を使おうが談笑しようが相談にのろうが人間関係が壊れるのは一瞬だよなあとしみじみ感じました。今回は結果的に壊れなかったのですがそういうもろさを持っているというのは実感しました。今までの人生でも仲間や味方だと思っていた人が急に敵対してきたことは何度も経験してきました。

 

だから今回の事も別にどうということはないと言えるのかもしれません。でも今回は感情的になったり怒りを感じなかったかわりに冷静にあきらめのような感情に支配されました。人間関係がうまくいくように努力はしますがどうなるかは運次第で流れにまかせるしかありません。

 

今回の出来事が起こったときにNETFLIXにあるアニメでブラックラグーンの最終回のシーンを思い出しました。お人好しで正義感のある主人公は命を狙われている少女を必死に助けようとします。でもその少女からボロクソにきついことを言われてます。それでもその少女を助けようと努力していました。

 

最後にはその少女は死んでしまいます。そして主人公の感情が抜けたような雰囲気や目つきを思い出しました。自分が誠意を持って接していた相手にボロクソに言われるという状況が同じだっため思い出したのかもしれません。アニメではそこで終わってしまいます。原作は漫画でまだ続くらしいので今度漫画喫茶に行ってよんでみようかと思います。

 

[まとめ]

人間関係に悩む人は多いと思います。悩みの9割は人間関係らしいです。でも結局悩んでもどうにもならず流れに身をまかせるしないのだと思います。そう考えるとさっぱりして明るい気持ちになるような気がしなくもないです。とりあえずブログのネタになったのでよしとします。

薬でのどを詰まらせた話

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[のどにすごい違和感]

先日、帯状疱疹になり、しばらくの間食後に毎回薬を飲まなければならなくなりました。その薬はやけにごついというか大きいものでした。すでに痛みや違和感は消えていましたが必ず全部飲みきってくださいと病院から念を押されていたので飲み続けています。


職場でお昼ご飯を食べた後に薬を飲んだらのどにものすごい違和感を感じました。どうも薬がのどに詰まったようでした。どれだけ水をガブガブ飲んでも薬が流れていく感じがしません。


慌ててネットで対処方法を検索するとものすごい数の記事がヒットしました。世の中には薬をのどに詰まらせる人がたくさんいるということでしょうか。結局のところ対処方法としては水を飲むしかないようです。


確かに常識的に考えて他に方法はないように思えます。数日様子を見て取れなければ病院に行ってくださいと書いてありました。そのままにしておくと炎症を起こす可能性があると怖い記述もありました。


この違和感を抱えたまま数日過ごすなど有り得ない話だと思いましたが時々水を飲んで待つ以外できることはありません。幸い3時間後くらいに急に違和感が小さくなりだんだんなくなっていきました。どうも薬が溶けたような気がします。普通の状態に戻っただけですがとても幸せな気持ちになりました。

[薬を飲むにも気合いが必要]

年をとると物を飲み込む能力もだんだん衰えてくるそうです。確かに正月になると毎年のようにもちをのどに詰まらせた高齢者の話がニュースになります。


20才の若者がもちをのどに詰まらせたという話は聞いたことがありません。悲しいけど僕も年を取ったということでしょう。今まで薬は無意識に飲んでいましたが気合いを入れて飲むようになりました。


具体的には薬を飲む前に水を飲んでのどを湿らせ薬を口に入れた後、水をたっぷり口に含み一気にに薬を飲み込みその後も油断せずゴクゴクと水を一杯飲みきります。


薬を飲むのにこんなに気合いが必要だとは知りませんでした。薬に限らず食べ物でのどを詰まらせる可能性があるので注意が必要です。最悪の場合、窒息死することもあり得ます。


様々な死に方の中で窒息死がもっともつらいと聞いたことがあります。そんな死に方は避けたいところです。よくかんで食べましょうという言葉には消化にいいという以外にのどに詰まらせないという意味もあったのでしょう。

[日常の幸福]

それにしても胸に痛みを感じたり薬をのどに詰まらせたりすると何もない日常がどれだけ幸せかよく分かります。イライラしたり落ち込んで過ごすのはもったいないと言えます。


と言いつつものど元過ぎれば熱さを忘れるという感じでまた日常に感謝しない日々を送ってしまいそうです。どうしたら日常に感謝して生活できるでしょうか。


毎日感謝する時間を作って強制的に感謝するしかないようです。そうでもしないとすぐ感謝することを忘れて不平不満の日々を送ってしまいそうです。感謝する気持ちを忘れたくないものです。

[まとめ]

のどに何か詰まるだけで一瞬にして穏やかな日常が緊張と不安に満ちたものに変わります。場合によっては死に至ることもあります。みなさまもご注意くださいませ。

右胸に違和感を感じて病院に行った話

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[かすかな痛みのような違和感]

朝起きたら右胸にかすかな痛みのような違和感を感じました。痛いというほど痛いわけではないのですがかすかに痛むような気がするというものです。人生で初めての経験です。

朝からどんよりした気分になりました。ガンかもしれないと少し考えてしまいましたね。ちょうど健康に関する本を読んでいてこれから健康的な生活を送ろうと思っていた矢先でした。

そういう気持ちになるのが少し遅かったのだろうかと思いながらもとりあえず職場に行きました。するとかすかな痛みもなくなり1日忘れて過ごしました。

夜になって明日病院に行くべきかどうか悩みました。明日はたまたま平日に休みをとっていました。痛みがなくなってみるとわざわざ病院に行くのが面倒になってきました。どうするか悩みながら寝てしまいました。

[街の小さな病院]

翌朝5時くらいに目が覚めると右胸にはっきりした違和感を感じました。痛みも昨日より強まっていました。横になっているとそれほどではないですが立つとはっきり痛みを感じました。

これは病院に行くしかないと思い街の小さな病院に行ってきました。受付で「初めて来ました」と言うと受付の人は明らかに困惑した感じで不審者を見るような目で僕を見ていました。

どう言えば正解だったのだろうかと少し焦りました。すると「当医院は完全予約制となっており待つことになりますがよろしいですか?」と聞かれました。

病院には全く来ていなかったので知りませんでしたが今は歯医者みたいに電話で予約してから来るのが普通のようでした。確かに他の人はみんな予約をしていて帰る時も次回の予約をしていました。

全員常連の老人ばかりのようでした。受付の人からすれば僕は平和な日常をかき乱す異邦人だったのでしょう。とにかく無事に受付を終えてキンドルで読書しながら待つことにしました。

[帯状疱疹だった]

1時間程読書していると名前を呼ばれました。診察室に入って医者の先生に右胸に昨日から違和感があると伝えました。「どういった違和感ですか?」と聞かれて困りました。

どういった違和感か言葉で説明するのが難しいのです。さらに困ったことが起こりました。痛みや違和感がすっかりなくなってしまったのです。正直にそう話すと「それでは私にできることは何もないですね。」と笑われてしまいました。

とりあえず右胸を見せてくれと言うので見せると「水泡ができてるな。帯状疱疹ですね。」と言われました。聞いたことがなかったですが医者の先生の雰囲気から深刻ではないとホッとしました。

放っておくとびっくりするくらい痛くなると言われて少しビビりましたが薬で抑えられるとのことです。その日は点滴をして薬をもらって帰りました。点滴と薬のおかげか違和感もすっかりなくなりました。

それにしても帯状疱疹とは何でしょうか。何でも子供の時になった水疱瘡などのウイルスが身体の中に残っていて普段はじっとしているのに人間の身体が弱った時に暴れだすそうです。

いつも思うことですがなんでウィルスはそんなことをするのでしょうか。生きていけるならわざわざ人間を苦しめる必要はないでしょう。なんで苦しめたり死にいたらしめたりするのでしょうか。

[まとめ]

体や精神が弱ると帯状疱疹になる可能性があるので普段からストレスをためず健康的に生きることが大切ということです。それができないから病気になってしまうのですが可能な限り努力したいものです。具体的にはウォーキングを頑張る。脂っこいものをあまり食べない。ストレスをためないようにメンタルのケアを怠らない。アルコールは休日にしか飲まない。などを実践しています。みなさまも健康にはお気をつけください。

きついことを他人に言ってもトラブらない方法

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[褒められることは褒め感謝することは感謝する]

他人にきついことを言わなければならない時があります。言わずにすめばそれに越したことはないですが立場的状況的に言わざるを得ない時があります。状況によっては一歩間違えればトラブルになる可能性があります。

きついことを言う側も憂うつなものです。トラブルを避けつつ言うべきことを言う方法を考えてみました。「人を褒めるのは砂に書いた文章と同じですぐに人の記憶から消えてしまう。人を叱るのは岩に刻むのと同じで人の記憶から簡単に消えない」と何かの本で読んだ記憶があります。

たとえ相手のためを思って言ったとしてもキツイことを言えば相手の記憶から消えず恨まれ続けるかもしれません。1回きついことを言う場合は4、5回相手のことを褒めておくと人間関係が壊れないといくつかの心理学の本に書いてありました。

相手との関係によって褒める回数は変わります。2、3回でいいかもしれないし6、7回褒めたほうがいいかもしれません。いずれにしても褒める時は自然にさりげなく褒めることが大切です。

個人的な経験から言えば褒めるということは意外に難しいです。心にもないことを言えば一瞬で相手に伝わりますし、さあ褒めるぞと気合いを入れて褒めると不自然になりわざとらしくなってしまいます。

普段から褒められることはないか感謝することはないかと注意して観察することが必要になってきます。人間関係を壊したくない場合、普段からそれなりに手間や労力が必要になってきます。

[全体に向かって注意する]

本当はある一人の人間のミスなんだけど全体に注意を促し本人には一言言うにとどめるか場合よっては何も言いません。一人ミスするようなことは大体全員ミスする可能性があることなので全体に注意を促すことには意味があります。本人にはきついこと言わずに済む上に全体に注意することにより本人は重く受け止めてもらえる可能性があります。

しかしこれも状況によります。本人がいい加減だった性格の場合、自分に直接言われないと右から左に言葉はスルーされてしまうかもしれません。また人によっては自分のミスを全体にさらされることにより負の感情を持つかもしれません。本人の性格や周囲の状況、言わなければならない内容を考えてどうするかは適切に選択しないといけません。

[話す順序、表情、言葉を選択する]

きついことを言わなけれればならない場合でも話す内容の順番を考えて使う言葉を選択して表情も敵意むき出しにしなければかなりの確率でトラブルを避けることが出来ると思います。それでもトラブルが起こる場合は本当はすでにトラブルが起こっていて相手はすでに戦闘モードだったと考えられます。言う時はもちろん気をつけますが自分が言われる場合相手にも気を使って欲しいと思ってしまいます。たまにそういったことを一切考慮しないで何でも思ったままのことを言う人がいます。

僕の経験した中では留学経験者に多かったように思います。外国で生活してなんでも思ったことをズバッというのが正しい、かっこいいと思っているように見えました。腹が立って同じようにズバッというとやはり傷ついていました。お互い傷つけ合って憎しみあう過程が僕にはひどく不毛に思えました。どちらも得しないです。外国で自分の意見をしっかりいう文化というのは言語的な要素によるところも大きいと感じています。

つまり英語やスペイン語などではっきり言い合っても比較的わだかまりが少なくすむのではないでしょうか。お互い呼び捨てで呼ぶのが当たり前の言語ではわだかまりが日本語に比べて少ないのではないかと考えています。そういう言語では客が相手でも多少親しくなると呼び捨てだったりします。日本だと親しくなろうが田中様と呼んだり距離があります。

そういうお互いの距離が小さい言語だから比較的思ったことを言いやすいのだとおもいます。日本語の場合、相手をお前というだけでかなり敵対的な印象を与えてしまう言語です。非常に使い方が難しいと言えます。そんな言語だから言葉は選択して話す順序なども考慮すべきだと思います。

[まとめ]

きついことを言いたくないし言われたくないというのが本心です。どうしても言わざるを得ない場合はトラブルを避ける努力をすべきです。理想は言われないし言わないで済む状況を作ることでしょう。しかし完全にそういう状況を作るのが難しいのも事実です。避けられるトラブルなら避ける努力をしたいものです。

幸福を感じる条件

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[幸福を感じる遺伝子]

五体満足で衣食住もあり治安のいい場所に住んでいても不幸な気持ちになることがあります。一方もっと過酷な環境でも幸せそうな人も存在します。人によって幸福を感じやすい人と感じにくい人がいるのは確かです。

幸福を感じやすいか感じにくいかは遺伝子によって決まってしまうそうです。同じ立場で同じ経験をしても幸福に感じるか不幸に感じるかは産まれながらにして決まっているわけです。

自分の経験を振り返ってもこの話しは納得できます。いつもニコニコして楽しそうな人は時々見かけます。毎日毎日特別嬉しいことがあるわけではないでしょうから幸福を感じやすい遺伝子を持っていると考えると納得ができます。

一方、特別悪いことが起こっているわけではないのに世の中の全てに絶望したような顔をしている人もいます。日本人はこういうタイプの人が多いのかもしれません。

他の国に比べると日本は自殺率が高いのはそういう事情だと思われます。中南米の人々は日本より経済的に貧しく治安も恐ろしく悪いのに明るい人が多いです。

遺伝子的に幸福を感じ安い国民と幸福を感じにくい国民がいてその中でさらに幸福を感じやすい人と感じにくい人がいるわけです。僕は幸福を感じにくい日本人の中でも特に感じにくいほうだったかもしれません。僕が不幸だったのは運命だったと言えます。

[行動に幸福感を感じる]

せっかく豊かな国に生まれてきたのに不幸を感じていたのはもったいとも思います。幸福を感じにくいながらも可能な範囲で最大限に感じていきたいものです。

衣食住が揃っていれば、幸福度はお金にそれほど左右されないという心理学のデータもあるそうです。では何に幸福を感じるかと言えば行動に幸福を感じるということです。

部屋の掃除でも庭の草むしりでもゴルフの打ちっぱなしでもなんでもいいですが何も考えずに行動すること、それ自体が幸福です。もっと正確にいうなら行動した後、疲れてボーッとしている瞬間こそが幸せという気がします。

僕の場合、仕事から帰ってきて食事の後、ボーッとしながら動画を見る時が至福の時です。そう考えると仕事も幸福感に役立っていると言えそうです。ただ可能なら仕事以外で見つけたいところです。

何も考えずに行動できるものをたくさん持っていることが幸福感を感じる上で重要だと思いますがどうでしょうか。

[幸福を記録する]

幸福を感じにくい人は幸福を感じた瞬間をノートに記録することが重要です。何回かブログにも書いたような気がしますが振り返ってみると幸福を感じる瞬間は1日のうち何回かあるものです。

幸福を感じにくい人は幸福を感じてもすぐに忘れてしまいます。そして嫌なことばかり覚えていて絶望的な気持ちになります。毎日記録していけばいかにネガティブな人間でも幸福を感じる能力が鍛えられると思います。

[まとめ]

遺伝子で幸福を感じる能力が決まっているというのも残酷な話です。生まれながらにして金持ちだったり運動神経が良かったり記憶力が良かったり顔が良かったりと生まれた時点でいろいろなことが決まってしまっています。

持って生まれた人間はそれでいいのでしょうが、そうでない人間にはつらい話です。嘆いていても仕方ないので持てるカードで精一杯幸福感を感じれるよう頑張りたいものです。

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