[ライフワークと目標]
セミリタイアしているしていないに関わらず自分の精神を安定化させておくのは重要です。僕の場合、休みの日はせっかく休日なのに鬱っぽくなったり、感情が暴走して過去の不快な出来事を思い出したりすることがあります。いつもいつもそういうわけではないですが、たまにでもあるとつらいものです。
これがセミリタイアすると毎日が休日のような感じになるわけだから、精神的に充実した気持ちを持って過ごす方法を考えておく方が無難です。ありきたりな結論ですが、ライフワークを持つとか目標を持つのがよいようです。
できることなら胸がわくわくしたり何かに夢中になっていることが理想です。そういったものを見つけておくことが大事でしょう。他人の評価とか世間体とか考えず自分が本当に楽しい時間を過ごせるものを見つけたいところです。反社会的なことでない限り牛乳の瓶のふた集めでも、公園巡りでも自分が心底楽しめるならOKです。
[退屈は贅沢な悩みだけど本人は辛い思いをしている]
楽しめることがないのに時間だけたっぷりあり続けるというのも、つらいものかもしれません。1ヶ月くらいならぼんやりしているだけでも楽しめるかもしれませんが,
一生となると時間を持て余しそうです。
それでも会いたくない人間に会って会話したり、他人から敵意を向けられたり理不尽なことを言われたりするよりは、はるかにましです。しかし喉元すぎれば熱さを忘れるというか、人間自分が恵まれている状況忘れてあっさりと不幸になれるものです。
セミリタイアしている人のことがテレビで放送されていることがありました。そのひとは定年退職した後、パソコンの無料ゲームしかすることがなく孤独と虚しさのオーラを振りまいていました。
また最近見たあるセミリタイアブログでは、やはり孤独と退屈と虚しさを持て余した様子で、あるのはお金だけであとはなにもないと書いていました。
僕からすればセミリタイア出来ている状態が羨ましすぎるのですが、人によっては不幸になってしまうことがあるのも事実でしょう。
[語学をライフワークとする]
個人的には語学というのもライフワークとしてはいいかなと思っています。まず絶対に終わりがなく、これで完璧になったという状況になることはないからです。永遠に時間を潰せます。かつある程度身に付いたら読書や会話など刺激のあることを楽しめます。
問題は本心から楽しんで語学の勉強ができるかということでしょう。あまりにストレスが大きいとやはりセミリタイア生活が台無しになってしまいます。
どうやったらセミリタイア生活を送る上で精神的に充実できるかこれからも考えていきたいと思います。