[セミリタイアする人は独身が多い]
セミリタイアしている人、セミリタイアをしようとしている人は独身が多いような気がします。結婚というのは、その前の段階の恋愛も含めて、するためにかなりエネルギーを必要とします。
セミリタイアを志す人間は、もともとそういったエネルギーを持ちにくい人種なような気がします。でもそれでいいのかもしれません。そもそも結婚していて子供がいたらセミリタイアするのはかなり難しいでしょう。
[結婚するとセミリタイアが難しい]
夫が働かなくなったという悩みを持つ妻が増えているというニュースを最近聞きました。金銭的にゆとりがあったとしても、夫が働かないというのは通常許すことはできないでしょう。さらに金銭的にゆとりがあるケースなどは、あまりないでしょう。
セミリタイアしたい人間は独身でいたほうがいいのは間違いないです。僕個人のことを言えば、結婚願望は少ないほうだし、したいと思ってもしてくれる女性もいないので迷いも障害もないのです。
結婚していてセミリタイアした人の場合、奥さんにチクチクと非難され続けるケースもあるようです。奥さんに突然キレられたり、厳しく家事を手伝うことを要求されたりいろいろ苦労が多いみたいです。
[結婚生活を続けるのも大変そう]
結婚していないと老後が寂しいとよく言われます。しかし夫婦が老後まで仲良くしていられる可能性はけっこう小さいかもしれません。夫婦に限らず30年、40年ずっと2人の人間が仲良くいられることは難しいでしょう。
日本では3組に1組、アメリカでは2組に1組、離婚しています。離婚していなくても仲良くしているかどうかは、誰にもわかりません。もちろん、ずっと仲良く暮らしている幸せな夫婦もいるとは思いますが。
[一度結婚してセミリタイアに入るのが理想的]
いずれにしても結婚生活を続けるには、体力、気力が必要とされそうです。僕は、体力、気力が少なくただひたすら、家でボーッとしていたいという欲求が強いです。子育てとか絶対無理そうです。
一人の子供を成人させるために一千万必要とか2千万必要とか言われています。単純に家庭を持つのは非常にお金がかかります。セミリタイアするのは至難のわざとなります。
ただ一生結婚しないというのも、寂しい気は確かにします。一度経験をしてみたいという思いもけっこうあったりします。一度離婚してセミリタイア生活に入った人のほうがそういう思いもなく理想的なのかなと思ったりもします。
僕の場合は、独身で生きていくしかないので、他人のことを気にしないで自分の生活を楽しむことに集中したいです。独身でも友達がいなくても、人生を楽しめると思っています。