自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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セミリタイアと勤労意欲

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[労働がそこまで嫌ではなくなった]

セミリタイアを志している人や実際にしている人は、勤労意欲は一般の人よりは低いと思われます。僕自身もかなり低いです。とにかく働くのが嫌で嫌で仕方なく、休みの日が終わる夜は、仕事が始まる恐怖の中、完全にうつ病状態でした。

 

しかし、どうしたものか40歳過ぎた頃から、仕事に対する嫌悪感はかなり減少しました。勤労意欲は相変わらず低いままですが、働くことがそこまで苦痛ではなくなりました。思うに加齢により感覚がいろいろ鈍って、様々なことがどうでもよくなってきたからかもしれません。

 

昇進も昇給も絶望的な状況ですが、仕事の苦痛をあまり感じなくなったので、今はまだまだ仕事を続けてもいいかなあという感じです。ただ60歳までは働けないだろうなあということも感じています。

 

[勤労意欲が高まったわけではない] 

苦痛は無くなったものの、勤労意欲は低いため60歳までフルタイムで働くことは想像さえできません。加えて僕は今、責任者なので責任者としての仕事があり、それがあまり好きではありません。

 

織田信長は、人間50年とよく言っていたそうですが、50歳までしっかりと働けば人生十分に感じます。50歳以降も週2回くらいで働く予定ではありますが、現役は50歳までのつもりです。

 

[一生働く人はすごい]

60歳までハードワークで働いて、その後70歳までパートで働いている人を何人も知っているのですが、そんなに働けてすごいと思うものの、僕には真似できそうにありません。

 

そういう人たちは、時間的には拘束されたり人間関係で不快なこともあるとは思いますが、経済的に安定しているので、大半の人間はそういう人生を選ぶのでしょう。でも僕という人間には、それだけのエネルギーが残されていないようなのです。

 

世の中にはブラック企業で体が壊れるまで働く人がいます。僕の場合は、体が壊れる前に、勤労意欲が低いので心がすぐに折れて逃げ出さざるを得なくなるでしょう。ブラック企業で一年でも働いたことがある人を尊敬します。僕は1年どころか3ヶ月くらいしかもたないでしょうから。

 

[普通にしていても非難される] 

僕としては普通にしているつもりなのですが、様々な環境で、やる気がないだの無気力だとか非難されることが多かったです。今から振り返れば他人に非難されてもしかたなかった部分もあったなあという気もしています。

 

通常の職場では、やる気がある人間しか認められません。僕は勤労意欲のないまま自然に振舞ってしまい結果として、いろいろ痛い思いをしました。当時はやる気があるふりをすることが、なぜかできませんでした。

 

芝居も演技もしないで、気ままなセミリタイア生活を送りたいと思っています。

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