自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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英検1級をとった僕の勉強方法

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10年くらい前に僕は、英検1級に合格しました。今となっては、あんな受験勉強のようにガリガリと勉強はできません。ですが、最近また,もっと気楽なやり方で、英語の勉強をやり直そうという気持ちでいます。やり直すにあたって、かつての勉強方法を見直して、まとめておこうかと思います。

 

[ひたすら単語を覚える]

英検の受験にあたって一番力を入れたのが、単語を暗記するというものでした。単語カードをつかって、ゴリゴリ暗記しました。単語だけ覚えても、使い物にならない。文章ごと単語を覚える方がいい。という話はよく聞きました。そういった言葉はあえて無視して単語だけ覚えていきました。

 

最初は文章ごと覚えていましたが、覚える単語の量が増えると、どうしても挫折してしまうのです。それに単語だけ覚えても、十分使い物になりました。丸暗記した単語に文章で出会うと、理解や記憶が深まるのです。

 

[海外ドラマ フレンズの音声を聞きまくる]

海外ドラマのフレンズの音声をパソコンのソフトで取り込み、ポータブル音楽プレーヤーで聞きまくりました。コメディの音声なので何度聞いても、苦痛にならずに何時間でも聞き続けられました。

 

まず最初は普通にドラマを楽しみます。次に英語字幕を見ながらなんと言っているか確認します。字幕を見ても理解できないときは、ネットの解説サイトなどを見て調べます。その後で、英語音声を聴きまくります。

 

[洋書を10冊位読んだ]

アルスラーン戦記シリーズや、ゲド戦記シリーズを読ました。最初は、けっこう読むのに時間がかかりました。その世界観や、よく使われる単語などを理解していなかったためです。でも慣れるとスラスラ読めるようになりました。日本語で読むように、ストーリーが気になり、読み続けました。

 

[社会問題に関するエッセイを100個ほど暗記した]

英検1級は1次試験ではエッセイがありました。さらに2次試験は面接で3分間スピーチがありました。これらをクリアするために、社会問題のエッセイを100個ほど暗記しました。タイトルを見たり聞いたりすれば、英語で表現できるようにしておきました。

 

覚えたエッセイを、そのまま使えなくても、いろいろな部分を使って、どんなタイトルでも、それなりに話せるようになりました。

 

今から振り返るとよくやったものだと思います。当時は英語ができるようになれば、人生の道が切り開かれると信じていたのです。結果として無駄とは言わないまでも、そこまで人生を好転させることには、なりませんでした。

 

英検1級に合格して嬉しかったものの、英語ができるようになったという実感があまりありませんでした。試験というのは傾向と対策で合格してしまうものだからでしょう。

 

最近になって情報収集の道具として、もう一度、楽しみながら英語を勉強し直そうかなという気持ちになりました。これからも楽しみながらできる英語の勉強方法を考えていきたいです。

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