[よく思いだし怒りをする]
僕はよく過去の嫌なことを思い出して不快な気持ちになります。場合によっては一人で勝手に一人で怒り心頭に達したりします。幸せな人というのは楽しいことを考えている人と言えます。不幸な人とというのは不快なことを考えている人です。そう考えると僕は自分で勝手に不幸になっているわけです。
いつもニコニコして幸せそうな人は存在します。うらやましくてつい注目してしまいます。そういう人のそばにいると自分も楽しい気持ちになるから話しかけたくなるような気持ちになります。どういう人生を送ったらそういう人間になれるのだろかと不思議な気持ちになります。
[原始時代には必要な能力だった]
過去の嫌なことを思い出すのは生物に備わった生き残るために必要な能力と言われています。生物にとって不快なこととというのは命に関わることが多いわけです。同じ危険を回避するために過去の不快な出来事を何度も思い出すようにできているのです。
原始時代の人間は肉食動物に襲われたり食料が取ることができずに困ることが多かったと思われます。同じ危険を回避するために何度も何度も頭の中に危険や不快なことが頭の中に蘇るように生物はできています。
しかし現代日本で生きている場合この能力がそこまで必要でなくて精神的に苦しむ人が多くなってしまいました。僕もその一人です。以前に比べればかなりよくなりました。でもまだ1日に一回は過去の嫌なことが起こります。
[好きな物の単語をひたすら唱える]
嫌なことを思い出すのは危険回避能力でもあるわけだから必ずしも悪いわけではありません。それでも済んでしまったことを考えたり悩んでも仕方ないことに悩んでも意味がありません。
そういう嫌なことを思い出したらどうにか消したいわけです。僕がやっていることは自分が好きな単語を頭の中で唱えることです。僕の場合はひとまず効果があります。好きなことを楽しむために生きているのだと思い出すことができるからです。いつもいつもうまくいくとは限りませんけれど。
[寝る前に楽しいことを考える]
脳科学の本などを読むと眠る前の時間を大切にしたほうがいいということがよく書かれています。脳は眠っている間に何を記憶するか決めているそうです。だから眠る前にはひたすら楽しいことを考えたほうがいいわけです。
眠る前に反省したり心配してもどうすることもできないことを心配することは絶対しないほうがいいということです。眠るときに考えることを決めておいたほうがいいかもしれません。