[僕はプレッシャーが嫌い]
僕はプレッシャーが嫌いです。精神的に辛いのが嫌いだからです。2週間後にプレッシャーのある発表会や人と会う予定があるだけでその2週間息が詰まったような感覚になり週末も楽しめなくなります。そんな状況に自分を追い込んだ人間に怒りを感じたりします。
意外と本番になると開き直ってしまって冷静になったりしますが、どうにも本番が来るまでの時間が苦痛すぎるのです。本番が終わった瞬間の解放感は好きなんですけど。何もない日常がありがたいものだとわかります。
[プレッシャーを消す方法はない]
プレッシャーを消すことができればそれに越したことはありませんが恐らくその方法はないと思われます。もともと生物がプレッシャーを感じるようにできているからです。プレッシャーを消すことはできないとあきらめることがまず大事なような気がします。
不眠症と同じで眠ろう眠ろうとするほど眠れなくなるようにプレッシャーを消そう消そうと思うとかえってプレッシャーが強くなると感じます。
[プレッシャーがたまにある生活の方が楽しいのかもしれない]
プレッシャーが嫌いと言っておいて矛盾しますがたまにはプレッシャーがある人生の方が楽しい人生と言えるのかもしれません。生物はもともとストレスやプレッシャーを感じる中で生きていくように設計されています。
生物はストレスが全くない生活がストレスになるという非常にやっかいな存在です。たまには怒ったり泣いたりアドレナリンをだしたりすることが生物には必要なわけです。そう考えると仕事でたまにプレッシャーがあるという状況とは理想的と言えなくもありません。
[まとめ]
プレッシャーについてどう考えるかというと一つはプレッシャーは消えないとあきらめる。二つ目はたまにプレッシャーがある生活の方が楽しいと無理矢理でも思うということです。
もうどうにでもなれと開き直ってしまうような状態と言ってもいいかもしれません。プレッシャーを楽しめる状態が理想と言えば理想です。それができないからみんな困っているわけですけど。プレッシャーは生物に必要なものと思えば多少そういう気持ちに近づけるのではないでしょうか。
人間がボケてしまうのもまったくプレッシャーがない状態と言われています。高齢者でも会社の経営者とか全然ボケとは無縁な感じです。一生ボケとは無縁でいたいと思っています。そのためには自分からたまにプレッシャーのある状況を求めてもいいのかもしれません。