[50歳まで働けば十分]
かつては人間50年と言われて人間の寿命は50年くらいと言われていました。実際の平均寿命はもっと短かったそうなのですが感覚的にはそれくらいだったということでしょう。今は平均寿命は80歳くらいと言われていますが、いつまで生きていられるかいつまで健康でいられるかは誰にもわかりません。50歳すぎると完全に健康体という人は少ないのではないでしょうか。
個人的な感覚から言って50歳まで働いたならもう十分かなという気持ちです。本音を言えば40歳を過ぎたらセミリタイアしたいと思っていました。経済的家庭的な事情で10年延長することにしました。懲役が10年伸びたという感じです。
[時間はいくらあっても足りない]
世の中の大半の人は60歳を過ぎても働き続けることを選択するそうです。経済的にやむなくというわけでなく家にいてもすることがないからというひとが多いということです。これだけ娯楽が多様化している時代に不思議と言えば不思議な話です。
自分の話をすると読書とゲームが趣味なので時間はいくらあってもつぶせる感じです。むしろ時間がいくらあっても足りない感じです。休日など一瞬で過ぎて行きます。さらにブログも趣味として定着しつつあります。ブログもけっこう時間を消費していきますし日々の考えや行動を記録しておけるというメリットもあります。
今考えている新しい趣味は1時間ほど歩き続けるウォーキングです。1時間も歩き続ければだんだん疲れてきて頭の中のくだらない悩みも解消されるのではないかと考えています。本当はジムに行ってランニングマシンや水泳をしたいところですが毎月1万円とか払いたくないのです。街を歩くだけならお金がかかりませんからね。
[ネットがあれば孤独になりにくい]
セミリタイアすると社会と切り離されて孤独になるのではないかという心配もよく聞きます。実際にセミリタイアして心を病んでしまった人のブログも読んだことがあります。人間遅かれ早かれ孤独になる運命ではありますし、いつ孤独になるかは予測できないのである程度なれておく必要がありそうです。
孤独と言ってもネガティブなイメージだけでなくてポジティブな面もあります。他人に気を使わなくていいとか自由に過ごせるとか色々考えられます。一人暮らしの老人の方が家族と一緒の老人より長生きするという話も聞いたことがあります。
ネットがあれば完全な孤独になりにくいのではないかという気もしています。現代はネット社会でもありインターネットをしないという人のほうが少数派でしょう。ネット上で何らかのコミュニケーションをするのはそんなに難しいことではありません。ネット上のコミュニケーションでも完全な孤独よりはかなり精神衛生上いいように感じます。
[まとめ]
世の中に80歳になっても働いている人が多いですが僕には無理そうです。働く人が偉く働いていない人がダメというわけでなく単に価値観の問題であると思います。セミリタイアに向かって着実に進んでいきたいと考えています。