自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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ちきりんの「自分のアタマで考えよう」を読んだ

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[自分の頭で考えるのは難しい]

ブログを趣味にして書いていくためには社会問題など自分の頭で考えることが大切かなと思いこの本を読んでみました。改めて振り返ってみると僕は自分の頭で考えるということをほとんどしていなかったと気がつきました(笑)

 

何か社会問題があればマスコミやネットから流れてくるいくつかの意見の中で自分の感情に合うものを選んでいただけでした。それも必ずしも悪いことではないですが残りの人生の趣味として自分で考えてブログに書いていきたいのです。

 

自分の頭で考えるというのもやってみると難しいものです。すぐに正解を知りたくなり専門家の意見を聞きたくなるのです。そういうニーズがあるからメディアは何か社会問題があるとすぐに専門家を登場させて意見を述べさせるのでしょう。

 

[TPPが正しいのか間違っているのかわからない]

社会問題の例としてはTPPが正しいか間違っているかというものがあります。TPPは正しいという専門家の話を聞いていると「なるほど。TPPは必要なものなのか」と納得してしまい、反対だという専門家の話を聞くと「TPPはひどい!絶対阻止すべきだ!」と思ってしまいます(笑)

 

自分の意見を持つためには徹底的に調べて徹底的に考え抜くしかないのでしょう。その結果必ずしも正解にたどり着けないかもしれないし社会に何の影響も与えられないことも覚悟しないといけません。自分の頭で考えるという作業が楽しめるかどうかということが問題になります。そして恐らく自分の頭で考えることは楽しいことなのでしょう。

 

[考える時間を確保する]

この本の中に自分が考えている時間を把握したほうがいいということが書かれていました。しっかり自分の頭で考える時間を確保してその時間を自分で認識することが重要なわけです。確かになるほどと思いました。自分の頭で考えようと思っても時間のある休日でもなんとなくボーッとしているうちに終わってしまします(笑)

 

ボーッとする休日も好きですが夜寝る前の1時間は自分の頭で考えると決まっていたほうが思考に集中できるし訓練にもなります。時間が決まっていないとなかなか人間考えることもできないようです。

 

[常になぜと問い続ける]

これは時々聞く言葉ですがこの本にも書いてありました。常になぜと問い続けることは知的好奇心を持つことであり人生を楽しく生きるために必要な事でもあると感じます。なぜなのかと考えることは生きている限り続けたいです。

 

[まとめ]

この本にはさまざまな考え方のコツが書かれています。読み物としても面白いと思います。ただ正直に言うと僕にはレベルが高いのか一読しただけではあまり頭に残りませんでした(笑)メモを取りながら何回か読んでみようと思います。自分の頭で考えようという気持ちになったのでこの本を読んで良かったと思います。

 

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 

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