自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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職場の人間は3種類に分かれる

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[働きアリの2割は働かない]

働きアリの2割は働かないという話を聞いたことがあります。その働かない2割だけを集めるとやはりその中で8割が働き2割は働かないそうです。なぜ2割は働かないのかというと、いざという時に動けるために普段休んでいるらしいです。軍隊で言うと予備戦力と言えるのかもしれません。とにかく全体の一定の割合は働かないと決まっているわけです。

 

それと同じように職場でも常に一定の割合で仕事ができないとみなされる人がいます。他には一定の割合で仕事ができるとみなされる人も存在します。その2つにあてはまらない人は普通の人ということになります。そしてこれは働かないアリと同じで常に一定の割合で存在するようです。

 

[困った人がいなくなっても別の人が困った人になる]

職場に仕事ができない困った人がいた場合、その人がいなくなれば職場はうまくまわるのになあと思ったりします。でもその人が転職したり異動したりしていなくなってもちゃんと後任のように困った人が現れます。今までそこまで気にならなかった人があの人もけっこう問題あるよねという感じで周囲から認識され始めたりします。

 

振り返ってみると僕もこの困った人と認識された経験があります。ずっと周囲を困らせていた人が転職していなくなったら、だんだん自分を見る周囲の目が厳しくなっていきました。それまでは太陽で見えなかった月のような感じだったのがなんだかんだと目立つようになってしまいました。

 

これと同じように仕事ができて気配りもできる人がいなくなっても代わりにする人が現れて何とかなったりします。この人がいなくなったら困るだろうなあと思っていた人でもすぐに平常運転になってしまいます。つまり組織というの常に一定の割合で問題のある人や優秀な人を生み出す仕組みがあるようです。

 

[問題がある人にも存在意義があるかもしれない]

問題がある人が必ず一定数生み出されるとするといくら話し合いをしようが仕組みを変えようが問題がある人は必ず存在します。そういった努力はすべて無駄なわけです。考え方を反転をさせると問題のある人も存在意義があるのではないかという気がします。

 

もちろん程度の問題ではありますが周囲を困らせる人も職場にいるといろいろ職場のルールやシステムの問題点がはっきりさせることが出来る場合もあります。ルールやシステムの盲点や隙をついて困った行動をするのが問題のある人だからです。

 

あとは反面教師になったり普通の人の存在のありがたさを感じることができます。なんにしても多少問題があるからと言ってあまり攻撃をしたくはありません。それに自分もいつ問題ある人に見なされるか分からないのであまり問題のあるとされる人を強く責めることはしたくないという気持ちもあったりします。

 

[まとめ]

あの人は悪い人ではないんだけど・・・という言い方で問題視される人というのは組織では必ず一定数生み出されます。もしかすると自分もそう言われているかもしれません。必ず一定数生み出される存在なので喧嘩したり対立して問題を解決したとしても次から次へと新たな存在が生み出され相手をしていると消耗し続けます。適当に距離を置いてやり過ごすスキルを身につけたほうがよさそうです。 

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