自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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コーヒーをおいしく入れる機械を見て技術革新について考えた

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[コーヒーショップでコーヒーを毎日飲んだけど味の違いわからない]

ウッチャンナンチャンのウッチャンがNHKでライフというコント番組をしていました。その中でコーヒーをとても時間と手間をかけて入れる喫茶店のマスターのコントがありました。

 

常連のお客さんが「やっぱりマスターの入れるコーヒーはおいしいですね。手間と時間をかけて愛情を込めてますからね」というようなことを言います。

 

マスターは「お昼休みまだなので失礼します。」と言って冷蔵庫を開けると缶コーヒーがたくさん入っていて「コーヒーなんて何飲んでもたいして変わらないですよね。」と言って落ちとなります。

 

これはコントですが僕はこのマスターの気持ちに全面的に同意なのです。今まで自宅でインスタントコーヒーを飲むことはよくあったし色々な店でコーヒーを飲んできました。

 

でも正直言って味の違いを感じたり、おししいとかまずいとか考えたこともなかったです。僕にとってコーヒーとは食後に何となく飲むものだったり喫茶店で時間つぶしに飲むものです。

 

以前は出勤前に必ずコーヒーショップによってコーヒーを飲んでから出勤していました。やはり、うまいまずいとか感じることはできませんでした。出勤前に過ごすための場所代としてコーヒ代を払っていた感じです。

 

バリスタという職業があるのは知っていましたしコーヒーの味にこだわる人がいるのも知っていましたが何の関心も持っていませんでした。

 

 

[コーヒー1杯900円払う人]

テレビを見ていたらコーヒー1杯900円のコーヒーショップが人気でいつも大入り満員で大盛況ということを報道していました。店長の入れるコーヒーが大人気で常連さんも大満足とのことでした。

 

コーヒー1杯に900円を喜んで払う人がそんなにたくさんいるという事実にまず驚かされました。次にこの人たちは本当にコーヒーの味の違いを感じているのだろうかという疑問が生じました。

 

プラシーボ効果と同じで値段の高いコーヒーだからおいしいと思っている要素も少なからずあるのではないかと思った次第です。以前300円で買ったプリンがとてもおいしかったので思い切って500円のプリンを買ったことがあります。

 

もちろん500円のプリンもとてもおいしかったわけですが300円のプリンに比べて1.5倍以上おいしいかと聞かれるとそうでもなかったような気がします。はっきり言って同じ位のおいしさでした。

 

ところがそのテレビ番組で店長の代わりにアルバイトスタッフがコーヒーを入れると、とたんにお客さんから不評の声が届くという話しを聞いて少し感心しました。

 

少なくとも常連のお客さんはきちんと味の違いを感じとることができていたのです。やはりその店長の入れるコーヒーはおいしいということでした。

 

おいしいコーヒーの入れ方は感覚に頼る部分も大きく新しいスタッフに教えるのが難しいと店長は言ってました。ここまで話を聞いて味の違いを感じることができるお客さんもおいしいコーヒーを入れることができる店長もかっこよく見えてきました。これからはもう少し注意深くコーヒーの味を味わってみようかと思いました。

 

[コーヒーをおいしく入れるための機械]

コーヒーのおいしい入れ方を新人アルバイトスタッフに教えるのが難しいためキーコーヒーという企業がコーヒーをおいしく入れるための機械を開発したそうです。

 

その機械が何秒お湯を入れろ、何秒待てと細かく指示してくるので新人アルバイトスタッフでもおいしくコーヒーを入れられるというものです。実際に常連のお客さんも、これなら合格だと満足していました。

 

その店ではこの機械を購入することを決定したそうです。価格は2万円程度で一般にも販売されているそうです。店長はこれで新人に教えやすくなると嬉しそうでした。

 

確かに素晴らしい機械だと思います。でもこの機械の出現によりおいしいコーヒーいれられる店長という価値は暴落してしまうのではないかという気もしました。

 

何しろ新人でもおいしいコーヒーを入れることができてしまうのですから。それとも人手不足の世の中なので新人を育てる事の方が大事ということでしょうか。

 

そのうちおいしいラーメンを作るための機械やおいしい寿司を握るための機械も開発されるかもしれません。それまで職人の技として習得に時間がかかりリスペクトされてきたものもどんどん減っていくのでしょうか。

 

[まとめ]

 いろいろな豆の種類があったり入れ方でおいしさが変わったりコーヒーの世界も奥が深いのだなと思いました。これからはコーヒーの味にもう少し注意を払いたいです。

 

それにしても技術革新によって今まで難しかったものが簡単になるのは素晴らしいことですが同時に多くの職業や職人の誇りも失われていくのかなと感じました。