自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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認知症にならないために

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普段読んでいるブログの管理人の家族が認知症になって大変な状況になっています。僕の周辺の人間で認知症になった者はいなくて遠い世界の出来事という気がしていたのですが、やはり誰にでも起こりうるのだなと思いました。


自分は大丈夫と根拠なく思っていましたが元々僕は心を病みやすい性質なので予防しておいたほうがいいと感じました。認知症には普段の生活で脳を使っていないとなりやすくなるそうです。


セミリタイアしたり完全リタイアすると認知症の危険度は増すわけです。企業家は無駄なことに脳を使わないように毎日同じ服を着るとか同じ食事をするとか聞いたことがあります。彼らは他のことに脳を使いまくっているからいいのでしょう。


セミリタイアしたのに企業家のように日常生活から意志決定を減らすと危険です。むしろ意志決定の回数を増やしたほうがいいです。でも毎日のこととなると面倒になって考えるのをやめてしまうかもしれません。認知症にならないために日常生活に取り入れたほうがいいことを考えてみました。

[ブログを書く]

認知症にならないためにブログを書くという人はあまりいないでしょうが認知症を防ぐ効果は間違いなくありそうです。脳を使わずに無意識に文章を書くことはできないからです。


ブログに何を書くのか考えるだけでかなり脳を使いそうです。ネタさがしに他のブログにも関心をもったり会った人の話にも興味を持つようになります。ブログを書くために調べものをするようになったり脳は思いっきり活性化している気がします。

[読書をする]

まず何の本を読むか決めるまでにけっこう脳を使います。そして本を読む時も文章を書く時と同様に脳を使わないわけにはいきません。面白い小説に出会えればアドレナリンもでまくって健康にもよさそうです。


本は定価で買ってもそんなに高いものではありませんが少し前のベストセラーなら古本屋で100円で売っています。図書館で借りてもいいでしょう。読書がもっともコストパフォーマンスの高い娯楽であり認知症にも効果があります。

[囲碁を打って人と会う]

囲碁将棋が趣味の人で認知症の人ってあまりいないように感じます。もちろん統計をとって調べたわけではありませんが少なくとも知り合いの囲碁将棋ファンはみな高齢でも頭と身体はピンピンしています。


囲碁将棋は頭脳ゲームなので脳を使いまくりますし勝負事なので勝ったり負けたりでアドレナリンもでるでしょう。さらに人と会って話しをするのも脳にいい刺激があります。


個人的には将棋より囲碁がお勧めです。負けた時の屈辱感は囲碁のほうが圧倒的に少ないからです。碁会所もいたるところにあり色んなところに行ってみれば自分が落ち着ける場所がみつかるかもしれません。

[ウォーキングをする]

頭だけでなく身体の健康のためにもウォーキングはするべきです。うつ病対策にもなります。結局歩くということがすべての人間の基本なんだろうと思います。


自分の人生に価値はあるのだろうかとか過去の出来事を思い出してあいつは許せないとか将来どうなるだろうかとか考えても仕方ないことは体がクタクタならどうでもよくなり考えなくなります。認知症とうつ病は違うものですが心の健康を保つことが複雑な思考に耐えうる精神状態になり認知症になりにくくなると思われます。

[まとめ]

認知症は脳が衰える病気なので考える習慣を生活に取り入れれば防げる可能性は高まります。人と会話するということも重要ですがなるべく他人と関わらないようにする現代人には難しい面もあります。趣味やボランティアを通して1週間に1回は家族以外とも会話したほうがいいです。

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