[疲れた体にはアメリカのコメディドラマがいい]
最近、疲れて仕事から帰って来たときアメリカのコメディドラマを見るようにしています。疲れた体にはゆるい笑いが精神にも体にも良いように思ったからです。
別にニュースを見ながら食事してもいいのですが北朝鮮がどうのこうのアメリカ大統領がああだこうだという話しを聞いていて気分が明るくなりようがありません。
僕が現在見ているのはAmazonプライム会員用の動画にあるビックバンセオリーです。正直言うとそんなに面白いわけではありません。ひたすらゆるいストーリーにゆるい笑いがあります。
疲れた体での食事中ではその雰囲気が妙に心地良いのです。中身の濃いドラマや映画だと落ち着いて食事することが難しいです。間違ってプリズンブレイクなどを見たら消化が悪くなりそうです。
ビックバンセオリーはあまり面白くないと書きましたが吹き替えで見ているので笑いを違う言語に変換するのが難しいということもあるかもしれません。それでもたまにクスっと笑うシーンがありその笑いにけっこう癒やされます。
アメリカのコメディドラマは集中して気合いを入れて見るものでは断じてありませんが疲れているときにボーッと見てると明るい気持ちになれます。フレンズというドラマもお勧めです。同じくAmazonにあります。
フレンズは英語の教材としても優れています。10年位前フレンズの音声を携帯プレイヤーに取り込んで聞きまくったらリスニング能力がかなり向上しました。心も癒やされ英語力もつく良いドラマでした。
[斉木楠雄の災難も面白い]
NetFLIXに入っている人なら「斉木楠雄の災難」というアニメもなかなか面白いのでお勧めです。少年マンガのギャグマンガが原作です。絵柄を見て自分の好みではないなと思っていましたが時間のある時になんとなく見たら見続けてしまいました。サザエさんのように20分の間に5分の話が4本あるという感じで見やすいです。
寝る前に5分見るとか作業の合間に5分見るなどしてリフレッシュのために見ています。笑いは人の好みの分かれるところなので見て面白いかどうかは人それぞれですが僕はかなり楽しめています。僕の場合はサザエさんのあの善良な人だけで構成されているあの空気に軽い苛立ちを感じてあまり楽しめません。
斉木楠雄の災難はいかにも少年マンガのギャクなので笑えない人は笑えないかもです。でもNetflixに入っている人は一度試して欲しいと思います。
[笑いは難しい]
笑いは健康の良薬という言葉を聞いたことがあります。笑うのは動物の中で人間だけなので笑うということには人間の証明とも言えます。1日1回は意識的に笑いたいところですがエンタメ系で笑えるものを見つけるのが難しいのも事実です。日本で見られるアメリカのコメディドラマはそれほど多くはないですし自分の好みに合うとは限りません。
少し前まではNHKでウッチャンナンちゃんのウッチャンがやっていたコント番組のライフという番組を録画して楽しみに見ていましたが去年から不定期になってしまいました。面白いコント番組を毎週するのはやはりキツかったのでしょうか。漫画家の中でもギャグマンガ家が一番つぶれやすいと言われています。同じギャグは基本的に2回は使えないので才能の消耗度が早いためです。
テレビに出ている漫才師の漫才を見ていると残念ながらつまらないを通り越して見ているのが苦痛な時も多いです。テレビに出るような人はものすごい競争を勝ち抜いてきたはずです。だから彼らの能力が低いというよりは人を笑わせるということがそれほどまでに難しいということでしょう。一時期吉本新喜劇を毎週見ていた時期がありました。
ただ毎週見ていると同じギャグやストーリーの使い回しでだんだん飽きてきました。笑いの難しさをよく感じました。だからこそ人を笑わせられる人には巨万の富が手に入るのでしょう。僕はただ精神と体の健康のために笑いたいだけですが笑えるエンタメ作品を見つけるのもなかなか難しいです。面白い作品を探す努力をしていかなければなりません。笑うためにも努力が必要なようです。
[まとめ]
戦場でも笑えなくなった兵士から死んでいくという話を聞いたことがあります。笑うということはある程度心にゆとりがないと無理なことです。だから笑おうと試みることは心にゆとりを持とうと試みることにつながります。1日1回は笑いたいものです。