自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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ラプラスの魔女を読んで

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[普通の面白さだった]

職場に数学の天才的な人間がいます。その人とラプラスの悪魔について話し合ったことがありました。そのため ラプラスの魔女というタイトルにとても興味を覚えました。読んでみたかったのですが著者の東野圭吾は電子書籍に憎しみでも抱いているのか本を電子書籍化しません。

 

基本的にKindleで本を読むことにしているのでラプラスの魔女を読むのを諦めていました。しかし映画化されたという話を聞いて読みたいという気持ちが強くなってきました。 映画化されるほど面白いなら読んでみたいという気持ちが抑えきれなくなってきました。

 

仕事の帰りに本屋に寄って買ってしまいました。久しぶりに紙の本です。確かに紙の本は紙を本のよさがあります。所有しているという感覚が強いです。読み終わった感想としては普通に面白かったというものです。よくできた小説だと思います。ただ名作や傑作を読み終わった後のような 余韻が放心状態というものはなかったです。

 

読んで損はないという感じです。ただ話が動き出すのに結構時間がかかり半分以上読んでからようやく動き出します。それほど退屈させずに読ませる技術はさすがだなと思いましたがもう少し展開を早くしてもいいのではないかと思いました。

 

[登場人物に感情移入しづらかった]

この小説は場面がよく切り替わります。様々な人の視点から話が進んできます。物事を様々な視点から見て少しずつ物語の核心に迫っていくという流れです。話がわかりやすく少しずつ状況が理解できていく感覚は心地よかったです。ただ主人公の一人と思われる 少女も大学教授もそんなに頻繁に出てくるわけでもなく大活躍する間もなく話は終盤に突入します。

 

そのために感情移入しづらかったような気もします。主人公の少女はミステリアスな 雰囲気をだすためあまり登場させることはできなかったのでしょう。実際謎めいていて興味をひかれました。それでもどうしても登場シーンが少なかったためか生身の人間という感じが少なかったです。

 

[映画のキャストを見て笑ってしまった]

小説を読み終わって映画のキャストに興味が湧いてきましたアイドルの櫻井翔君は一体何の役をやってるのだろうかと気になりました。彼にふさわしい登場人物がいないような気がしたからです。考えられるとしたらラプラスの悪魔役かなと思いました。小説の描写ではルックスもよく女性にもてそうだとあったのでぴったりです。

 

登場シーンは少ないように感じましたが重要な役でもあります。映画のホームページを見てキャストく見ると櫻井翔くんは大学教授の役をやっているようです。確かに小説を振り返ってみるとこの大学教授が一番の主役と言って良さそうです。ただこれを知った時少し笑ってしまいました。

 

小説の大学教授は家庭や職場でもあまり気を使われておらず地味な人間として描かれていたからです。小説読んでる時は五十歳ぐらいの冴えない男性をイメージして読んでいました。それをトップアイドルが演じているから少しギャップが感じてしまいました。

 

櫻井くんは中学生の息子がいてもおかしくない年齢だとするとそこまでミスキャストというわけで ないのかもしれません。あまりに櫻井くんが若く見えるので大学教授はないだろうと笑ってしまったわけですがそれほどおかしくはないのかもしれません。ただ小説のイメージと違うのは確かです。

 

[まとめ]

期待したほど面白くはなかったですが失望したというわけでもなく普通に面白い小説でした。紙の本を読むのも悪くないなと感じました。月に一冊くらいは紙を本を読んでみようかなと思ってます。基本的にはキンドルでしか本を買わなくなってしまったのですが本屋がなくなるのも寂しいです。紙の本もポツリポツリと購入しようと思います。