[タバコを吸えないとイライラする人々]
国会議員が受動喫煙に関する法律を議論するための場所で肺がん患者にいい加減にしろと発言する事件がありました。発言していた人は別に暴言を吐いていたわけでもなく本当にひどい話です。こういう人たちが法律を作っているのだから受動喫煙を防止する法律も骨抜きにされそうです。
おそらくこの議員もタバコを吸えないとイライラして他人に感情をぶつけるタイプと思われます。この事件を聞いて職場に怒鳴り込んできた人のことを思い出しました。突然職場に来て感情的にわめき散らしていました。
個室に通して話を聞こうにも聞ける状態ではなく警察を呼ぶレベルと思われたのですがタバコを吸ったら人格が変わったみたいに大人しくなったのです。僕はタバコを吸わないので推測ですが恐らくタバコを吸えないストレスが大きかったと思われます。
タバコを吸う人は吸えない状況が続くと攻撃的になる傾向があるような気がします。受動喫煙を防ぐことは極めて大切ですが同時に攻撃的な人を増やすことになりやっかいです。
[タバコを吸う人に異常に厳しい人々]
5年前や10年前と比べると受動喫煙を防止する環境はかなり整っているように思います。以前は職場のロビーには普通に灰皿が置いてあり普通にタバコを吸っている人がいました。今から考えると信じられない光景です。
受動喫煙の知識もなかったのでそれほどタバコの煙を嫌だとは思ってませんでした。僕と違って時々異常にタバコの煙に厳しい人がいます。そういう人たちのおかげで今の環境が整えられたのでしょう。ただあまりにも異様に厳しく眉をひそめるような人もいました。
出入りの業者にやたら高圧的な態度で怒るのです。目の前で吸ったのならともかく体からタバコの臭いがするというだけで異常に怒りました。相手の目の前で鼻をつまんで親指と人差し指で書類をうけとったり突然口を抑えてトイレに駆け込んでうがいをしたりしていました。
受動喫煙のリスクもわかるけどやりすぎだろと思わざるを得ませんでした。そこまでいかなくても時々異常にタバコに厳しい人がいます。僕は吸わないので特別なにもなかったですがそういう人達と数年密接に仕事で接する必要があり僕もタバコの煙を気にするようになりました。
タバコを吸う人と吸わない人が平和に共存できる環境を整備することが重要でしょうがいろいろ争いは絶えない感じです。
[肺がんかもしれない]
今回この事件が気になったのは自分が今肺がんかもしれないと不安に思っているからです。昔から時々咳がでてとまらなくなることがあります。5年前くらい健康診断のついでに精密検査を受けたのですが何もないと言われました。しかし現実として咳はでつづけています。
肺がんの検査を受けてみようかと思っています。もし肺がんだったら多分ブログを続けていられないとは思います。数年前までは自分はがんにならないという根拠のない自身がありました。ガンになる人はほとんどの人はまさか自分がと思うらしいです。僕も今はまだ本気で心配しているわけではありません。違うことを祈るばかりです。
[まとめ]
タバコを吸わないので吸いたいという気持ちはわかりませんがそこまですいたいものでしょうか。がん患者にいい加減にしろという精神構造がよくわかりません。タバコを吸う人がみんなこういう人というわけではないでしょうがタバコを吸う人のイメージはますます悪くなっているようです。