自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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吉澤ひとみ容疑者の事件から交通事故をなくす方法を考えた

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www.fnn.jp

 人気タレントの吉澤ひとみ容疑者の飲酒運転、ひき逃げは驚かされました。さらにその事故の動画がネットに出回ってその衝撃が持続しています。僕は10回くらい見直しました。人をはねたあとに去っていく車に迷ったような動きはなく逃げることに躊躇していないです。

 

そして人がはねられた後も何事もなかったかのように去っていく他の通行人が批判の対象となりました。ギャグマンガの「こち亀」で車で人がひかれても平然と歩く人々がギャグとして描かれていたことがありましたがあれはギャグではなく現実そのものだったわけです。

 

今回の場合はひかれた人はすぐに立ち上がって見た限り軽傷であることがわかったためというのもあったとは思います。さすがに動くことができないくらい傷を負って自分しかいなかったらみんな対応するのではないかとも思いました。それはともかくとして交通事故というのはなくならないものです。

 

今回の事件で交通事故について考えることが多くなり交通事故をなくす方法を改めて考えてみました。

 

[時速50キロしかスピードを出せないようにする]

普通自動車ってアクセルを全開にすれば時速200キロでも300キロでも出せてしまいます。でもその機能っていらないのではないかと思っていました。車なんて時速50キロも出せれば十分です。江戸時代みたいに九州から東京まで行くのにも歩いていたことを考えればものすごいスピードです。

 

交通事故の原因の多くはスピードの出しすぎと聞いたことがあります。100人いれば2,3人は調子に乗ってスピードを出す人間が必ずでてきます。いくら取締をしようが厳罰にしようが調子にのる人間をなくすことはできません。しかし車がもともと時速50キロまでしかでなければそれ以上はだせません。

 

もっと言えば時速30キロでいいのではないかという気もします。交通事故は劇的に減るでしょうし仮に起こったとしても大惨事になる可能性も劇的に減らせます。

 

[免許を取得するための試験をもっと難しくする]

車の免許を取るのは大変と言えば大変です。だけど基本的にお金さえ出せばだれでも取得できるものではあります。教習所に行って卒業して形ばかりの学科試験に合格すれば取得できてしまいます。この誰でも取れるということが粗悪なドライバーを生み出していると言えます。

 

この学科試験をもっと難しくすべきです。せめて吉澤ひとみ容疑者が合格できないくらいには。飲酒運転やひき逃げする人間も減ると思います。司法試験くらい難しくすべきとは思いませんが地方の国立大学と同じレベルで主要5科目受験するようにすればいいと思います。それでも粗悪なドライバーはでてくるでしょうが数は激減するのは間違いありません。

 

[車にもっと税金をかける]

今でも車は税金の塊ですけどタバコと一緒でもっと税金かけるべきです。早い話が車の数が多すぎるのです。高ければ買う人が減ります。若者の車離れと言われていますがこれもタバコ離れと一緒でいいことだと思います。本当に仕事や生活で必要な人だけ乗ればいいのだと思います。

 

生きていくためにどうしても必要な人は申請すれば税金が優遇されるというシステムでいいと思います。これも抜け道として使われるでしょうがある程度はやむを得ません。あとお金を持っている悪質ドライバーを排除できないということも言えますが全体の数を減らすことが重要と考えます。

 

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[まとめ]

なぜ交通事故をなくす抜本的な対策が取られないかといえば経済の問題とかいろいろ複雑に絡んでいるとは思いますが本当の理由はみんな自分は交通事故に合わないと思っているからだと思います。運転をする人は自分は事故を起こさないと思っています。僕も自分は交通事故にあわないだろうなと思って生きています。

 

人間は誰でも自分が特別であると無意識に思ってしまってその自分に特別な不幸が訪れるとは思えないのです。でも現実は事故に合わないと思っている人が事故にあって死んでしまいます。もしリアルに危機感を感じれたら経済の問題があろうが生活の問題があろうが万難を排して対策をとるでしょう。

 

現在は経済や生活のためにはある程度事故が起こって犠牲者がでるのは仕方ないと割り切っているように見えます。そうやって割り切っているのも犠牲者には自分がならないと思っているからです。交通事故対策を取るにはそういった意識を変える必要があります。

 

VRで交通事故の体験をするとか交通事故を起こした人の刑務所の生活、その後の人生などをもっとみんなが知るようにするしかないのだと思います。

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