自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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風邪をひいて昔の日本人や北海道の人の勇者ぶりを感じた

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自分はもう風邪をひかない人間に進化したと思い込んでいました。ここ数年風邪をひかなかったからです。それが去年12月にひいて4月になっても風邪をひきました。4月に入って急に真冬並に寒くなったらあっさり風邪をひきました。1週間ほど引き込んでいました。真冬の間は湯たんぽをいれて寝ていたのですが3月半ばから暖かくなりやめていました。それが敗因です。少し寒くなったところで湯たんぽを復活させればよかった。それにしても少し寒くなっただけで風邪をひくなんて自分の体の弱さが嫌になります。

 

とうてい僕は北海道とか寒い地域では生活できないと思います。寒い国に住んでいる人は部屋を暖かくしているとか体が慣れるとかいろいろ話を聞きますが、どう考えてもマイナス10度とか20度とかいう世界に住めるとは思えません。マイナス0度が限界です。僕は風邪をひきたくないので暖かいところに住みたいです。風を引くと1週間くらいほとんどなにもできなくなってしまうのも困りものです。

 

職場に行って早退しては寝るということを繰り返していました。どうせなら休んだほうがいいのですが年度の切り替えでどうしても休めなくて出勤していました。プライベートの活動は何もできない状態でした。このブログも見ている人が少ないしお金を稼げているわけでもないのでやめたところで何かが変わるわけではないのですが自分の中で習慣化していることをできないのはなんとなく気分が悪いです。

 

それは個人的なことだからいいとしても世の中にはどうしても休めないし早退もできないという立場の人もいるでしょう。僕程度の人間でも休むわけにいかず出勤していたのだからもっと重要な立場の人は掃いて捨てるほどいます。そういう人はどうしているのだろうとぼんやり考えていました。根性とか気合とかで乗り越えるにしても限界があります。座っているだけでもキツイと感じ始めたら精神力でどうにかなるレベルではないでしょう。

 

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結果として休むしかないわけだけど不思議とそういう立場の人はあまり体調不良になったりしません。そういう現象を見ると風邪をひくのは体調管理ができていないからだという理論も一定の説得力があります。思うに休めない立場の人は緊張感が高まりアドレナリンなどもでて風邪をひきにくくなっているのかもしれません。とはいっても人間だから風邪をひくときはひきます。

 

どんな人間でもいきなり体調不良で出勤できなくなる可能性があるという前提で仕事をすべきなのです。問題はそれが実現不可能ということなんですけど。ブラック企業の非道ぶりはよく聞きますが風邪をひいて体調不良の時はどうするのでしょうか。そんな時でも残業で終電まで残るのでしょうか。残ったとしてもなんの戦力にもならないと思います。

 

ブラック企業に勤めていなかったとしてもエアコンとかない時代の日本人はブラック企業勤務並みに大変だったと思います。明治時代とか小屋みたいなところで北海道に住んでいる人がたくさんいたのです。日本昔ばなしにでてくるすきま風入り放題の家に住んでいたお百姓さんたちもすごいです。よく生きていられたよねと思います。北海道に住む人や昔の日本人の勇者ぶりを改めて痛感しました。僕は勇者ではないので来年からは4月になっても寒くなったら湯たんぽを復活させようと思います。

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