[時間とともに友人とは疎遠になる]
セミリタイアすれば人との関わりが減る事になります。可能なら楽しく世間話できる知り合いや友達がいたほうがいいのは間違いないです。ただ、いないなら無理にして作る必用はないかなあとも思ってます。
人と会うのにはお金がかかります。どうしてもお店に行って2時間くらい会話するという形式になります。楽しければそれでいいのだけど、どうしてもマンネリ化します。さらに楽しいは楽しいけど、わざわざ会う約束をして、お店を予約して交通費を払って出かけて飲食代を払って会うという過程が面倒くさいと言えます。
個人的な経験から、かなり波長が合う人とでも、よほど会う理由がないとだんだん疎遠になっていきます。でも無理に交流を続けるのも何か違うような気がします。一人でも生活を楽しめるようにしたほうが建設的です。
[交流する場所を探す]
人間は社会的な生き物なのでどうしても一人でずっといると心が病む可能性もあるので、心の健康には気をつけないといけません。一人で生活を楽しむ生き方を身につけたいところです。
友達あるいは、知り合いと交流するなら、たまり場のようなものがあって、気が向いたときふらりと立ち寄って、おしゃべりして、帰りたくなったら帰るというような場所があればいいですが、残念ながらそんな場所はありません。
一番イメージが近いのは、碁会所でしょうか。囲碁が趣味ならお金はかかりますが、ふらりと碁会所に立ち寄って碁を打ち、知り合いとおしゃべりをして家に帰るということができそうです。将棋でも同じことが言えるでしょう。
でも勝負事は精神をイライラさせるし、あまり上達できないかもしれないし必ずしもいいことばかりではありません。もともと興味がないのに無理にやるのもつらいものです。
シェアハウスを作ってみんなのたまり場を作るという話もあるけれど、それも普通の人には相当ハードルが高そうです。そんな行動力があるなら、そもそもシェアハウスがなくても、いくらでも他人と交流できるでしょう。
月1回読書会を主催するとかいうこともどうだろうかと思ったりしますが、集まる場所をどうするのか、参加してくれる人がいるのかという問題があります。それに読書会となると少し重いというか気楽にふらっと立ち寄るイメージではありません。
[一人でも楽しく生きる方法を身につける]
いろいろ考えてみましたが、やはり大人になって、それぞれの生活がある中で交流を続けていくのは非常に難しそうです。好むと好まざると孤独に生きていかざるを得ないので、友達なしで楽しく生きていく生活を考え続けていきたいです。