自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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社会保険について考えてみた

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[社会保険について考えざるを得ない] 

会社員をしていたら、自動的に社会保険や税金などは天引きされるのであまり深く考えずにすみます。深く考えないというのはデメリットと言えばデメリットですが、いちいち悩まなくて済むというのはメリットでもあります。

 

しかしセミリタイアすれば、すべて自分でしなければならないので考えざるをえません。将来の年金について考えると絶望的な気持ちになるため、僕はあえて考えないようにしていましたが、セミリタイアを真剣に考えるなら少し社会保険についても考えてみようかと思います。

 

[国民年金は高い] 

国民年金は毎月15590円とのことです。1年にすると187080円!!高い。月8万円で生活する人から見れば2ヶ月分以上の生活費が消えていくことになります。実際のところ現在厚生年金で圧倒的に高い金額を払っています。天引きなので、あまり痛みは感じないの巧妙な罠という気もしています。

 

給与所得がなくなった状況で年間187080円を毎年払っていかなければなりません。さらに退職した翌年は、前年の収入に対する住民税、健康保険料なども払わないといけません。これも何十万円単位になります。よく聞く話ではなりますが、退職した翌年は色々厳しそうです。

 

[保険料は払ったほうがいい]

保険料を払わず、国民年金未納が社会問題となってずいぶんたっています。ただ色々なサイトや本を読むと払ったほうがいいという結論になりました。もともと払ったほうがいいという結論にならなかったら、誰も払わないでしょう。

 

障害を負う事故に会った時、障害年金を受け取れないというデメリットがあるというのが大きな理由です。国民年金を払っていなくて、障害を負った人が障害年金を払えと裁判を起こす事も多いそうです。

 

保険料を払わず、年金だけ払えと訴訟まで起こすというのも、無茶な話です。当然裁判では負けてしまうそうです。当たり前でしょう。訴訟を起こせば障害年金がもらえるなら、誰も高い保険料なんて負担しません。

 

そういった理屈はわかった上で訴訟まで起こすということは、そこまで厳しい状況になってしまったということでしょう。そういったことを考えるとやはり、保険料は払っていたほうがよさそうです。

 

[払ったほうが精神衛生上いい]

年金制度も崩壊待ったなしといった雰囲気もありますが、腐っても国の制度なので、そう簡単にはなくならいと信じて払っていたほうがよさそうです。支給開始年齢が70歳になり、年金額も減ることになることを考えると暗い気持ちになりそうです。

 

暗い気持ちにはなりますが、払わないという不安を抱えながら生きていくのも個人的につらいので、払い続け行こうかと思います。

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