自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

スポンサーリンク

セミリタイアとAIの話し相手

スポンサーリンク

f:id:dorankun:20160906173611j:plain

[孤独の克服]

セミリタイアして大きな問題が人とのコミュニケーションが少なくなるというものです。でもこれからコンピューターが進化して人間の話し相手になってくれたら人間は孤独さえ克服できるのではないでしょうか。

 

楽しく他人と会話できると人間は幸福感を感じるようにできています。心の中がすっきりして自分が必要とされ価値ある人間のような気さえします。もちろん、それだけ感じられるのは相当相性がいい人間に限られます。

 

相当相性のいい人間なんて滅多にいないし、いたとしてもしょっちょう会うわけにはいきません。しょっちょう会えたとしても、いつも楽しいというわけにはいかないかもしれません。

 

そこで機械を話し相手にできないだろうかと思うわけです。無限の会話パターンをインプットして人間の好みの会話をしてくれるよう設定します。人間の知的好奇心を満たし笑わせ親身に話を聞いてくれ、時には励ましてくれる機械です。

 

[パソコンのスクリーン上で十分] 

機械なのに話し相手になってくれるというと、ドラえもんとか鉄腕アトムを想像する人がいるかもしれませんが、あそこまで感情豊かだと完全に人間と変わりません。あそこまでのロボットができるには、いくら進歩が早いといってもまだ1000年くらいかかりそうです。

 

スクリーンのなかのアバターが話し相手になってくれて、癒してくれたり楽しい時間が過ごせればそれで十分です。AIの進歩は日進月歩です。いつか実現しても不思議ではありません。そうなった時、人類は始めて孤独を克服するのです。

 

ほんの20年前までネットが普及していなかったことを考えると時間とともにどれだけ社会やコンピューターが発展しても不思議ではありません。

 

[幸福は脳の中の一種の状態] 

しょせん幸福なんて脳の中の一種の状態に過ぎないのだから、自分を幸せにしてくれるものが機械の話し相手だろうが動物だろうが物だろうが、問題はありません。

 

思うに映画やドラマ、漫画、小説を読んで、その世界に入り込むということも仮想世界に入り込み、仮想の会話を楽しんだりしているのはAIと会話を楽しむのと似たようなものなのかもしれません。

 

[まとめ] 

AIと会話できるようになるまで、早くてもあと10年はかかるでしょう。それまでは、脳内会話を脳内フレンドと楽しめるスキルを磨きたいです。

 

書いているとなんだか痛い奴、危ない奴のような気もしてきましたが、自分の好きな人、尊敬するひとと脳内会話をするのは、うつ病対策でも有効だと何かの本に書いてありました。科学的にどこまで正しいかわかりませんが、個人的な経験から言えば効果がありそうな気がしています。

Sponsored Link