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[履歴書に空白があると仕事に就くのが難しい]
他の国のことは知りませんが、日本では職務経験もなく履歴書に空白があるとなかなか仕事を得ることが難しくなります。仕事に就くことができてもブラックな環境だったりします。でも仕事をするのに履歴書に空白があろうがなかろうが関係ありません。職務経験がなくてもやる気があれば働くチャンスを与えるべきです。新卒チケットなどという言葉があるのが異常なのです。
新卒だからなんだというのでしょうか。別に新卒でなくても職務経験がなくてもやる気があって、きちんと働けるなら採用すればいいのに、なぜか新卒にこだわります。職務経験があっても履歴書に空白の期間があれば、けっこうマイナス要素となってしまいます。空白の期間があってもしっかり働けるなら問題ないはずなのですが・・・
履歴書に空白があってもやり直せる社会であったなら、とりあえずセミリタイアするとか、とりあえずセミリタイアするとか、とりあえずセミリタイアするとかいろいろ選択肢が増えることになります。
[どうしたら履歴書に空白があってもやり直せる社会になるか]
履歴書に空白があってもやり直せる社会にするためにはどうしたらいいのでしょうか。少し考えてみました。
①採用しても1年以内なら無条件で辞めさせることができる。
②面接で年齢、職歴を聞いてはいけない。ただできることとできないことを面接では聞く。
③民間企業の残業を禁止する。残業をしなければならない状況ならもっと人を雇って対応する。
①に関しては、採用したらどんな問題のある人間でもモンスターでもやめさせることができないとなれば、採用に慎重になるのはやむを得ないことです。1年以内なら無条件で辞めさせることができるとなれば、とりあえずお試しで採用するかという気持ちになり今よりは気軽に人を雇うことができます。
②は年齢差別をなくして、職歴がない人間にも経験をする機会を与えるためです。
③残業代を払えば残業させてもいいとなると結果として残業だけさせて残業代は踏み倒すということがあちらこちらで起こっています。企業からすれば残業代を払わなければ、全部利益になるのだから常に踏み倒そうとする強い誘惑があります。民間企業に関しては残業そのものを禁止すべきだと思います。そうすることによってワークシェアリングを推進していくのです。
残業代が入らなくなるので、もっとお金がほしいというひとは、バイトでもパートでも空いた時間に働けばいいのだと思います。残業や休日出勤はないのだから可能となります。
もっと日本の労働環境がよくなればセミリタイアしても副収入を得やすくなります。サービス残業が一向になくならない今の日本の状況を見るに、これらのことが実現することは絶対にないでしょうが、少しずつでもよくなればいいと考えています。