[引きこもり生活はつらい]
引きこもり50万人というニュースを見ました。引きこもりというのは、本人が、その生活を楽しめているなら、何の問題もありません。セミリタイア生活みたいなものです。
でも本人が、社会に出たいと思っていて、できない場合は、つらいでしょう。あるいは、出たくないと思っていても、出ることを強要される状況で、うまく出ることができないのも、厳しいです。特に10代、20代の場合、苦しみが増します。僕も20代の頃、引きこもり時代があったのでよくわかります。
どうやったら、引きこもりが、スムーズに社会復帰できるか考えてみました。
①履歴書に年齢、職歴、学歴を書く事、面接で聞くことを法律で禁止する
②1年以内なら、自由に解雇できるよう法律を改正する
③無料あるいは格安の職業訓練所を充実させる
[履歴書の内容、面接で聞ける内容を法律で制限する]
引きこもりから社会復帰しようとする際に、まず苦労するのが仕事を見つけることです。どれだけやる気があっても、履歴書の経歴に空白の時期があると仕事を見つけるのが難しくなります。
圧迫面接のような嫌がらせを受けて、社会復帰の道を諦めてしまうこともありえます。僕のことです。僕の場合は、運良く、その後、社会復帰できました。それは、ただ運が良かっただけです。運が悪ければ今でもそのまま引きこもりでした。
履歴書や面接では、年齢、経歴、学歴を聞いてはいけないと法律で禁止したほうが、よいと思います。聞いていいのは、今現在、何ができるのか、どれだけやる気があるかだけで、いいと思います。それだけで十分です。
[1年以内なら解雇制限を撤廃する]
1度、採用したら、よほどの事がない限り、辞めさせることができないとなれば、なかなか採用することができません。やる気がある人間はもっと気楽に採用できるように、1年以内という条件で、自由に辞めさせることができるようにします。自由に辞めさせることができれば、とりあえず採用して試してみようという発想も生まれます。
[無料あるいは格安で職業訓練所をもっと充実させる]
社会復帰したいと思っても、いきなり仕事を始めるのは抵抗があります。職業訓練所で何かスキルを身に付けることができれば、もっと積極的に仕事を探せます。
でも職業訓練所に行くというのも個人的にはハードルが高いです。もっと気楽に行くことができるようなればいいと思います。また情報も、もっと知れ渡るようにしてほしいです。
[まとめ]
いったん引きこもりになると、社会復帰するのは並大抵のことではありません。社会復帰しやすくするため、社会のシステムを変えたほうがいいです。引きこもり50万人いる社会よりいない社会のほうがいいのは間違いないです。いったん引きこもっても、いつでも社会復帰できる社会であってほしいです。