[自由に生きるとはどういうことか]
自由に生きるという表現をよく聞きますが具体的にはどういう生活を意味するのでしょうか。自由というのは結局お金ということになるのでしょう。一生働かないですむお金があれば好きな仕事を選べます。やりたくない仕事はやらずにすみます。もちろん働かずにのんびり暮らすのもありです。
自分の好きな場所に住んで会社命令で住む場所を強制されません。趣味を楽しむ生活に没頭するのもありです。
[自由に生きるためにはいくら必要か]
自由に生きるとは僕にとっては働かずにすむことです。お金持ちになりたいわけではないのです。なれればそれに越したことはないですけれど。働かずにすむにはいくらひつようなのでしょうか。一年で100万円しか使わない生活なら50歳で働くのをやめたとして80歳まで3千万円あれば生きていけます。
いくら必要かは人それぞれでず。夫婦で年300円で生活できる人たちもいれば一人で年間1千万円使うひともいるでしょう。一応平均寿命まで生きると仮定して生活費に残りの人生の年数をかければ必要額がわかります。実際は突発的な事が起これば余分な出費が必要となります。でもそこまで考えると計算できなくなるのでそこは省略します。
結婚して子供がいると計算はものすごく複雑になります。子供一人育てるのに1千万必要とか2千万必要とか言われているからです。そう考えると道で出会う人すべて親に育ててもらったかと思うとすごいことだと感じます。
子供を育てるのがこれだけお金がかかると一部のエリートでないと難しくなります。現代日本では子供を育てるのは豪華クルーザを持つとかプール付きの家を持つような感じになってしまっているような気がします。そのため少子高齢化が日本で進行中となっています。
若者の数が減る一方で高齢者の数が増える一方なわけだから税金や社会保険料は高くなり続け年金は激減するでしょう。もはや誰が何をやってもこの結論を変えることはできないです。
[人間50年]
この状況で年間の生活費100万円で残りの人生30年生活すると決めつけるのは危険と言えます。それでもたった一回の人生、自分の好きなように生きたいものです。完全に安全な状態でセミリタイアなどできるはずもないのだからエイヤっとどこかで踏み切らないとセミリタイアなどできません。
50歳を超えたらセミリタイアすると決めて行動していきたいです。人間50年と昔は言われていました。50歳まで働けば個人的にはもう十分だと感じています。本音を言えば30歳までで十分だったのですがそういうわけにはいきませんでした。