[過去,冬に挫折した]
朝2時間早く起きると人生が変わるという記事のタイトルを見ました。(記事は読んでいません)果たして本当に2時間早く起きると人生が変わるのでしょうか。学生時代、誰でも一度くらいは朝早く勉強をしようと考えたことがあるのではないでしょうか。僕もあります。しかし冬につらくて挫折しました。
同級生もやはり朝勉強に挑戦していましたが冬に挫折しました。冬は無理だよと諭すように言われました。冬の季節、近所に住む友人と朝起きてランニングしようとしたこともありました。結局お互いに起きられなかったり片方しか起きなかったりして取りやめとなりました。
[夜寝る前のプレッシャーがつらい]
朝2時間早く起きるとなると夜寝る前くつろげない可能性が高いです。夜寝る前にゆったりとした気分で本を読んだり考え事をしたりするのは貴重な時間です。それがなくなるのも人生の大きな損失という感じがします。個人的な経験を言うと30分起床時間を遅らせるだけでかなり夜寝る前のプレッシャーがなくなります。
[朝早く起きて何をするのか]
朝早く起きて何をするのかというも考えるべきことです。受験生なら当然受験勉強ということになるでしょう。社会人なら何をするのでしょうか。自分を高めるための読書か語学の勉強か仕事ということになりそうです。しかし読書なら通勤電車の中、お昼休みにすればけっこう消化できます。
朝早く起きて職場近くの珈琲店に言って語学の勉強をしていた時があります。数年はやっていたと思います。僕自身の能力の問題もありますがあまり語学の能力は上がりませんでした。朝行くとお店のトイレが混んでいるのが嫌で結局行くのをやめました。
朝早く起きて仕事をするとなるとサービス残業と変わらずすべきではないと考えます。きちんと職場で働いてお金をもらうべきです。
[朝早起きして活動は価値があるが難易度が高い]
本を執筆している人が朝3時に起きて執筆活動をしているという話を聞いたことがあります。その時間帯意外だと邪魔がはいりどうしても執筆に集中できないということでした。確かに朝早く起きるメリットの一つは邪魔が入りにくいということが挙げられます。
あとのメリットとしては朝一番ですべきことをしてしまえば絶対にその日はやり忘れるとか突発的な出来事がありできなかったということがありません。やり始めるのになんとなく腰が重くなってしまうようなことには朝一番に片付けてしまうのは効果的です。
ただ朝2時間早く起きれば人生が変わるというのは毎日10時間何かに集中すれば人生が変わると言っているようなもので確かにその通りなんだけど実行が難しいです。受験とかどうしても短期間で何かを身につけたいとか期間限定なら比較的実行しやすいし効果的でもあると思います。
仕事をしていると眠る時間も必ずしも自分の意思で決められないのでセミリタイア後なら朝早く起きて行動するというのも有効かなと感じています。