自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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ブラック企業だけでなくブラック社員も存在する

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[誰が見てもおかしいというブラック社員は存在する]

ブラック企業はしばしば問題となりブログで記事もよく見かけます。もちろん僕自身ブラック企業は許しがたい社会悪と思っています。労働基準法を厳しく適用して経営者は逮捕して財産は没収すべきであると考えています。

 

しかしブラック企業が問題となる一方で従業員がいつも善良で問題がなく被害者かと言えば必ずしもそうと言えない場合があります。僕は誰が見てもこの人おかしいだろというブラック社員を何人も見てきました。

 

①必要があるのに他人とコミュニケーションを取ろうとしない人、取れない人

②どうでもいいことにこだわって大騒ぎしたりキレまくる人

③とにかくしゃべりまくり他人に干渉して周囲を疲弊させる人

 

細かく言うともっとありますが上記のような特徴がありました。おかしな人はどこに行っても存在するからか特に社会問題化することはないようです。

 

[ブラック社員ほど辞めず現場が疲弊する]

 そういったブラック社員ほど辞めずに居座り続け周囲を疲弊させます。推測するに自分の中のブラックな部分に気づいており新しい環境でやっていく自信がないため現場に合っていなくても周囲に冷たくされても転職することもなく居座り続けるのです。

 

その一方で居てくれてありがたい社員、居てほしいスタッフほどあっさり辞めたり転職していきます。これは逆に自分に自信があるためよりよい環境を求めたり自分に現場が合っていなければ環境を変えようと積極的に動きます。ブラック社員の存在が優良社員を転職させる一因になっている場合もありブラック社員の被害は測りしれません。

 

[ブラック社員を辞めさせることができない]

日本の労働基準法では社員やスタッフを解雇することはよほどのことがない限りできないことになっています。ゆえにブラック社員がいると組織に恐ろしくダメージがあるにも関わらずどうすることもできないことになります。

 

こういった現象がもしかするとブラック企業を生み出す要因の一つになっている場合もあるかもしれないと考えたりします。つまりモンスターを辞めさせるために職場環境を過酷にしたり無茶な異動を命じたりするわけです。

 

そして一度そういったことが行われれば今度はいつホワイト社員にも同じようなことが行われても不思議ではありません。権力というものはいつも暴走するものだからです。

 

[まとめ]

ブラック企業は許されるべきではありませんがブラック社員も間違いなく存在します。もしかするとブラック社員がブラック企業を生み出す土壌を作っている面もあるのではないかと考察した次第です。

 

ブラック社員を簡単に辞めさせるシステムがあればもっと気楽に人を採用できて雇用の流動化も高まると思うのですが現実には無理なようです。それに自分自身が他人から見たらモンスターと思われている可能性もないとは言えず誰がどうやって辞めさせる人を判断するかという問題があります。現実はモンスターに耐えたり避けたりしながら何とかやっていくしかないようです。

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