[一般人の思い出も面白い]
有名人でないならブログや動画で自分のことを語っても誰も興味を持たないから意味がないという話しはよく聞きます。確かに有名人なら朝食の写真をブログにアップするだけで100万アクセスというのもありえます。
一般人はそういうわけにはいきません。自分のことは語らず他人の役に立つ情報を苦労して集めなければなりません。苦労してもアクセスは雀の涙というのもよくある話しです。
有名人は有名になるための厳しい競争を勝ち抜いたわけだから集客を簡単にできて当然です。一般人が集客するのが簡単ではないのも当然です。
しかし最近一般人が自分の思い出話しを語っているだけの動画を見ました。それがとても面白いのです。期間工という全く知らない世界の話しだったので思わず聞き入ってしまいました。
印象に残った話しは以下のものです。
・期間工はガラの悪い人間が多い
・作業は過酷で怒鳴りまくられる
・おまえらの代わりなんていくらでもいるんだぞ！と暴言を吐かれる
・作業のため指の皮がむけ医者に見てもらった。医療費をもらうためには会社を訴えないという書類にサインしなければならなかった。
・寮生活では盗難に気をつけなければならなかった。
・お金はたまるがパチンコや飲み会に使ってしまう人も多かった。
・この会社の期間工体験は心の傷になっており今でもその会社の車のマークを見ると吐き気がする。
現代日本でまだ「おまえらの代わりなんていくらでもいるんだぞ！」というセリフが存在しているとは思いませんでした。帝愛グループか？と疑うほどです。
[Youtubeは工夫次第]
この動画が面白いのは期間工という知らない世界のことを教えてくれたということにあります。さらにこの人が経験して感じたこと考えたことは世界で唯一のものです。
基本的にただ喋っているだけの動画ですが映像としては車が走っていて車内から見える映像が流れています。一緒にドライブしていて友達から世間話を聞いているような気持ちになります。
動画としてよくある手法なのかどうかしりませんが感心しました。よく考えて見れば物申す系の動画も喋っているだけといえば喋っているだけです。
面白ければ世間話でも動画のコンテンツとしてありなんでしょう。この動画は１０万回再生を超えています。動画だと見てもらいやすいのでブログより拡散しやすいです。夢があると言えます。
[声だけならネットに出しても大丈夫かも]
自動音声で動画を作ろうと思っていましたが、とりあえず挫折しました。フレームがどうとかレートがどうとか休日をつぶしたあげく動画はできませんでした。時間を置いてまた挑戦しようと思います。ひとまずテキストサイトを上げることにしました。
本当はもっと凝った動画を作りたいのですが構想に技術が追いつかないのです。物理的に何をどうすればいいのかがわからないのです。勉強と試行錯誤を続けていくしかないです。自動音声やら動画作成の技術の勉強を続けていくつもりですが自分語りの動画を見て自分の声を使えば簡単なんじゃないかと思いました。
ネットで活動していくにあたって身バレが怖いのですが声だけなら全くバレないかもという気もします。しかし問題は自分の声は滑舌が悪くやる気のない人間の声に聞こえるらしいのです。何年も前に本社の会議でスピーチすることになり緊張しながらなんとかやり遂げました。
自分では素晴らしい出来だったなと思っていたのですが司会の人がわざわざ滑舌が悪く聞き取りづらい、もう少しちゃんと話してくださいと言いました。その後立食パーティでお偉いさんがそばまでやってきて「お前滑舌悪いなあ」とコメントしていきました。
自分の声を可愛い女の子の声に変換するボイスチェンジャーみたいなのはないでしょうか。科学技術はそこまで発展していないのかもしれません。身バレを防ぐという意味でもボイスチェンジャーを使うというのはありかもしれません。
ボイスチェンジャーを使うにしても自分が話すなら自分の話し方を練習もしないといけないです。まさか今さら話し方の練習をすることになるとはという思いもありますが新しいことに挑戦することが楽しいという思いもあります。
[まとめ]
Youtubeには様々な動画があり様々な可能性があります。一般人の思い出でも十分面白く価値があることを今回知りました。自分が同じことをするのは難しそうですが色んな可能性があると知れただけよかったです。
