自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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お客様は神様という考えをなくしたい

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 [客は神様という考えが社会を生きづらくさせる]

コンビニバイトは20年くらい昔は無愛想で接客態度が悪い代表例として挙げられていたような気がします。今はどのコンビニに行っても接客態度は悪くないです。かなり接客態度がいい店員がいるときもあります。

 

雇用環境が悪くなって生存競争が厳しくなりコンビニバイトでもきちんとした人間でないと採用されなくなったということでしょうか。自分がサービスを利用する時に接客態度が悪いよりいいほうがいいのは間違いありません。

 

ただ不況が続きお客様は神様という考えがより強化されていったような気がします。知り合いのコンビニで働いている大学生の話によれば一定の割合でつまらないことでキレる客がいるそうです。「お弁当温めますか?」「温めるにきまっているだろう!!」とキレたりするそうです。

 

レストランで働いている友人がいるのですが最近クレーマーが来たそうです。スープが熱くてのどをやけどしたというのです。スープなんて熱いものをださなければすぐに冷めてしまうので熱いものを出すしかありません。

 

それを麦茶みたいにゴクゴク飲む方がおかしいのです。その人は今までどうやって生きてきたのでしょうか。コーヒーも少しずつ冷ましながら飲むのではなくゴクゴク飲むのでしょうか。医者に行って治療してもらったので治療代をよこせということを言ってきたそうです。

 

本社に相談して結局謝ることになり食事代を返して治療費も払って謝罪したそうです。世の中ゴネたもの勝ちかよと悲しい気持ちになります。そういう人には「普通は冷ましながら飲むのが常識でありやけどしたのはあなたの責任です」とハッキリ言える社会であってほしいです。

 

吉野家の牛丼屋で突然ブチ切れる中年男性を見たこともあります。ささいなことでホテルにいちゃもんをつけて宿泊費を払おうとしない人も友人の上司にいました。お客様は神様という考えが働く人の負担を異常に重くして世の中をイビツな形にしているような気がします。

 

接客態度は大切だとは思いますが対等の人間であることは当たり前なのでクレーマーは許さない社会であってほしいです。

 

[出禁する権利をもっと一般化したい]

飲食店もホテルも航空会社もありとあらゆるサービス業はクレーマーには出禁にすることを一般化できないものでしょうか。クレーマーなんて最初から話し合っても無駄なのでいきなりもう「あなたはこの店には立ち入り禁止です」でいいと思うのです。

 

個人的にはサービス業の店員やスタッフには不快な思いをさせられた経験は何回かあります。まあ誰でも普通に生活していれば一度や二度はあるでしょう。だけど抗議はメールを本社に送るとか責任者に冷静に伝えるとかもう2度としないといった形でするべきです。

 

店員が全員接客中でも「お前は誰に給料を貰ってるんだ、早くしろ」と大声で怒鳴りつけ、休みで不在の社員を「今すぐ呼んでこい」と「呼べ、電話させろ」の一点張りなのだという。

 

 上記の記事のクレーマーは論外であり相手にする必用はないです。それでもクレーマー対サービス業だとクレーマー有利な雰囲気があります。やはりクレーマーは暇人であるような気がします。一時的に感情的になることは誰でもあるでしょうが何度も繰り返すのは暇人でないとできません。

 

暇人であり恐らく無敵の人である可能性が高いです。そうなるとお店側は下手に刺激すると事件になるかもという思いもあり穏便に済ませようという心理になります。クレーマー天国として日本は進んでいくのでしょうか。

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