[地味だがphaさんのファンなら楽しめる]
phaさんの本をほとんど読んでいます。この本は電子化されたら買おうと思ってそのまま忘れていました。この前ふと思い出し買って読みました。今まで読んだ本の中では一番地味という印象です。phaさんの文章を読むのが好きという人なら楽しめると思います。
僕自身は楽しめましたがphaさんを知らない人が読んで楽しめるかどうかは正直わかりません。そんな人はあまりいないとは思いますが。さまざまなhow toがこの本には書いてありますがどれも地味な印象はあります。それでも僕には有益だと感じるものが多かったです。
人によって評価は変わると思いますが読んで損はないと思います。それにしてもこれを読んで思ったことはphaさんは優秀な人間であり才能のある人間だということです。京大に現役合格するという時点で並みの人間ではないのはわかりきったことではあります。それでもphaさんのようになりたいと思っている僕としては能力の差を思い知り少し悲しい気持ちにもなったりします。
[ゲーム感覚でする]
この本を読んで一番を胸に刻みたいと思ったことは勉強はゲーム感覚でするということです。この言葉自体はよく聞く言葉でもあります。でもなかなか実践することは難しいと言えます。やりたくないことはやりたくないからです。ゲーム感覚でするためにいろいろ工夫したりさまざまなやり方を試したりすること自体を楽しめるようにするべきなのでしょう。
受験時代はどうしてもゲーム感覚で勉強できませんでした。つらくて苦しい作業を耐えて行うのが僕の勉強でした。その時点ですでに敗北していると言えます。ゲーム感覚で楽しんでするということを追い求めたいです。仕事でも勉強でも部屋の掃除でもなんでも。
[アイデアをノートに書く]
最近読んでほかの本にもまったく同じことが書いてあったのですがアイデアをノートに書いていくということです。僕はアイデアはスマホのメモ機能やパソコンのワードでした。しかしノートに書いていったほうがより考えが深まったり新しいアイデアが浮かぶのではないかという気持ちになりました。
もうノートなど使うことはないと思っていたのですが今年から日誌をノートで書いています。アイデアも紙に書いていこうと思っています。スピリチュアル的な感じになってしまいますが紙には気持ちや魂が宿るということでしょうか。紙を推奨する人は多いです。
紙のノートの場合だとパラパラめくったりして違う情報にすばやくアクセスできるからアイデアを出しやすいのかもしれません。ブログのネタもノートに書いていこうと思います。
[まとめ]
なんだかんだでphaさんの本を全部買っています。内容も面白いですが文章そのものが面白いです。この本に書いてある知識を血肉化するということを実践してこの本の内容を自分のものとしていきたいです。