自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

スポンサーリンク

勉強を脳が拒絶しているのがつらい

スポンサーリンク

f:id:dorankun:20180921005004p:plain

[勉強がつらかった]

学生時代から勉強するのがつらかったです。脳が何かを覚えようとするのを拒絶している感じで苦痛でした。勉強ができないというわけではなかったですが通常の人より苦労していたように感じます。もっとも多くの人はみんな勉強が嫌いで仕方なくしていたと思います。

 

勉強が好きな人とか知的好奇心を満たしたいとか、そういう動機でしていた人はごくわずかでしょう。30歳すぎても受験勉強の夢を見てうなされるという人の話を聞いたことがあります。みんな苦痛を我慢して我慢大会をしていたのだと思います。だけど他人と比較しても自分は苦痛が大きいのではないかとよく思いました。

 

勉強していると過去の嫌な出来事が次から次へと思い出して怒りが沸いてくるのです。勉強というストレスが過去の不快な思い出を呼び起こすようです。勉強というものに対して体全体から拒絶反応を出している感じです。こんな調子でやっているので勉強ができないわけではないけど優秀な生徒になれませんでした。

 

思うに勉強も理解するというところまでは楽しいという感覚があります。たとえば歴史でも内容を理解したりどうしてそういう事件が起こったのかを体系的に知ることは楽しいです。しかし暗記をしようとした瞬間に勉強が拷問に変化します。結局勉強が苦手ということは暗記が苦手と言えます。

 

最近、一流大学を卒業した学生に仕事を教える機会があったのですがその記憶力の良さに驚きを隠せませんでした。他の人間が1週間かけて覚えることをわずか1時間で完璧に覚えていました。勉強をつらいと思ったことはないそうです。記憶料がいいか悪いか、それが先進国では人生を左右してしまいます。

 

根性とか気合でカバーできる部分も大きいですが一度しかない貴重な人生で何百時間何千時間と苦痛な時間を過ごさないで済むならそれに越したことはありません。記憶力も才能のひとつなのでそれがなかった自分の運のなさを恨むしかないです。

 

[一日30分を続ける]

大人になっても仕事のことやら資格試験などで勉強をしなければならないことはあります。大人になってまでプライベートで苦痛の時間を過ごしたくないところですが生きていくにはやむを得ない場合もあります。そういう場合は1日30分だけするようにしています。

 

1日30分でも続けていけばだんだん調子がでてきて苦痛でなくなっていくこともあります。大事なことは欲張らないで続けることを重視することです。結局暗記が一番つらい作業となることは変わらないですが30分なら我慢できます。一度覚えたことは2回目、3回目と回数を重ねるほど楽になるので辛抱強くするしかありません。

 

1日30分を勉強する自体は難しくありません。しかし続けるとなるとけっこう難しいです。欲張らずにただひたすら続けることを考えるのです。

 

スポンサーリンク

 

 

 

[時間を大切にしたい気持ちとの葛藤]

人生の時間の大切さを痛感するようになっていらいやりたくないことを1秒でもやるのがもったいなく感じるようになりました。勉強も楽しくて自分が好きなら問題ないのですが必要に迫られてやむなくするのが時間を浪費している感じでつらいです。睡眠を忘れて熱中するようなことだけに時間を使いたいのです。

 

しかしその一方で生きていくということはやりたくないこともやむなくやっていくことだという思いもあります。最近その2つの考えのなかでゆれています。好きなことだけして生きていくと言って勉強を投げ出せばかなりの確率で人生が良くない方向に流れていくでしょう。

 

生きるということはつらい苦痛に満ちたものだという思いも頭に浮かんできます。少しでも好きなこと熱中できることに時間が多い人生を過ごすためにどうすればいいのか考え続けたいと思っています。

 

 

Sponsored Link