自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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うつ対策には日記がやはりいい

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[心の内面を書く]

うつ病っぽい精神状態で10代の頃からけっこう苦しんできました。思うにうつ病のおかげで人間関係もうまくいかず仕事面もうまくいかず人生がいばらの道となりました。なぜうつ病になってしまったのか自分でもよくわかりません。両親はうつ病ではないですが遺伝的なものなのでしょうか。

 

生まれつき病弱だったり歩けなかったりする人もいるからそれと同じようなものでしょうか。生まれながらの将軍みたいに生まれながらにしてうつ病という感じです。正確に言うとはっきり精神状態がおかしくなったと記憶しているのは14歳からです。特に10代20代はうつ病に対してどうしていいかわからず苦しんでいました。

 

一つの答えとしては日記を書くということがあります。ストレス日記を書くという記事を書いたことがありますがそれを実行して以来、心の中はわりと平穏を保たれています。強いストレスにさらされた時も家に帰ったらストレス日記を書こうと考えるとわりと落ち着けます。

 

他にも呼吸法とか食事を気をつけたりアルコールをやめたりとかいろいろ試しているので必ずしもストレス日記だけのおかげではありませんがストレス日記はかなり心の平穏に効果があるのは実感しています。ストレス日記を書くときついでに過去のものを読んだりするのだけど、けっこうどうでもいいことに強い怒りを感じていたり同じことを悩んでいたりします。

 

そういうものを読むだけでさらにストレスは減っていきます。最近はストレスにさらされた時だけでなく毎日日記を書く事が精神にいいような気がします。毎日日記を書くといっても「今日○○さんに会って楽しかった」というものでなく心の内面部分を書きます。

 

心の漠然とした不安や不満を書きます。人によるのかもしれないけど少なくとも僕には心の平穏に役立っています。

 

[無理矢理でも答えをだす]

さんざん言い尽くされていることではありますが悩みや不安、怒りを文章にするということは客観性を持つということです。頭の中でグルグル回っているネガティブな感情が文章にすることで吐き出される感覚があります。以前作家の五木寛之の本を読んだとき嫌なことがあったらそのことを必ず日記に書いている人のことが書いてありました。

 

その人はガンになって死んでしまいます。それは日記に嫌なことを書くために何度も嫌なことを思い出すことになり精神的にも良くなくてそれでガンになったというような書き方でした。読んだ当時は確かにそうかもと思ってしまいましたが今となってはガンと日記はなんの関係もなかったと考えています。

 

日記に嫌なことでも不安なことでもなんでも書くほうがスッキリします。ガンになったのは食生活とかほかの原因でしょう。日記に悩みでもトラブルでもなんでもいいので書いてとりあえず自分なりの答えをだすことが精神衛生上大切です。どうにもならない、どうすることもできないということも立派な答えの一つです。

 

どうにもならないということがはっきりわかっただけでスッキリします。どうにもならないことだと腹をくくることができます。

 

[自分の味方は自分]

日記を書くという行為は結局自分に相談しているということです。相談に乗ってくれる人がいればそれが理想ですがみんながみんな、そういうひとがいるわけではありません。仮にいたとしても毎日相談するわけにはいかないだろうし言えることと言えないことがあるでしょう。

 

 自分のことは自分ではわからないという言葉もよく聞きますが、なんだかんだ言って自分のことを一番知っているのは自分です。それに自分のことを一番大切に思っているのも自分です。他人に相談しても心の中では迷惑に思われている可能性もあるし自分に相談する日記が一番手軽で効果があります。

 

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[まとめ]

日記も3日坊主してしまう代表的なものです。効果が高いとわかっていてもいつの間にかやらなくなる可能性があります。最初は強いストレスがあった時だけ書くストレス日記を書くといいかもしれません。もしまったく強いストレスがないならそれは素晴らしいことで日記を書く必要はないと言えます。

 

ストレス日記を書く習慣ができたら毎日書く日記も並行して書けばいいです。精神に不調を感じている人は試してみてほしいです。

 

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