自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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中高年になると本当に叱られないのか

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p-shirokuma.hatenadiary.com

 

中高年になると叱られないというブログ記事を読みました。中高年にならなくとも日本では他者を叱らなくなる傾向があるという話でした。果たして本当に日本は叱られない社会なのでしょうか。確かに中高年になれば若者であった時より叱られる機会が減るのは確かです。しかし現実は叱られないどころか、特に間違ったことをしていなくても因縁をつけられ怒られることも人間社会では多いです。

 

クレーマのような顧客はもちろんのこと同僚や上司も油断がなりません。隙を見せれば殴りかかってきます。特に中高年になれば上からも下からもつつかれて注意しまくられることもありえます。注意などという生ぬるい言葉ではすまないくらい厳しい批判にさらされ人格攻撃に及ぶことさえあります。とりあえず中高年になると怒られないということはないはずです。

 

「最低賃金を最低チンチンと聞き間違えたよ、ガッハッハッハ」という言葉に誰も反応しないのはそういう頭のおかしそうな発言をする人と関わるのが嫌だからです。若かろうが年配だろうがどんな社会だろうが関係なくノーコメントにする人が多いでしょう。思うに医者の先生なら確かに中高年になれば誰からも叱られない立場となるでしょう。職業や職種、部署によっては叱られなくなるということは事実かもしれません。

 

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しかし社会全体が叱られない状況というのは残念ながら違うでしょう。パワハラという言葉がこれだけ普及したのもパワハラをする人間が後を絶たないからなのです。世の中些細なことでキレてしまう人がたくさんいます。本当に叱られない社会になっていれば良かったんですが・・ それでも仕事ではなくプライベートでは叱られる可能性は減っているのかもしれません。

 

核家族化が進行して地域社会が崩壊して人と接する機会が減っているので叱られる可能性は減っています。ただ奥さんに叱られまくっている人もいるし、大人になっても親と同居して説教されている人もいます。結局人それぞれとしか言えません。叱られなくなった社会だと言えるのは社会的な立場があり恵まれた人です。現実は怒りをぶつけ合い憎しみあっているのが現実です。

 

衣食住があり健康だったとすれば生きている上で一番つらいのは他人から説教されたり叱られたりすることだと考えています。学生時代は教師という存在がいて誰でも大なり小なり叱られてそれもけっこううざいのですが大人になって叱られるのもかなりつらいです。叱られない社会がいつか本当に到来することを切に願っています。

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