善良な一般市民と犯罪者の境界線はかなり曖昧だという文章を今まで2回見た記憶があります。善良な一般市民も何かのキッカケで犯罪者となってしまうし犯罪者も少しタイミングが違えば善良な一般市民のままだったケースも多いらしいです。
去年は僕もそれを強く実感しました。僕も本社のビルにガソリンをまいて火をつけたい衝動にかられました。鉄パイプで思いっきりある人間の頭を打ちのめす妄想にとらわれました。
もっと追い詰められたり何かのタイミングや条件が重なれば何かの犯罪をしていた可能性もあります。それほどまでに精神状態は普通ではありませんでした。
頭で考えるだけと実際に行動するのとでは天と地の差がありますし、もちろん犯罪はやってはいけないことです。でも僕はガソリンをまく人間の心理、少なくともその衝動を残念ながら知ってしまいました。