人間という生き物はたとえ自分が損するわけでなくても他人が得すると不快に感じる生き物のようです。あるいは自分が苦労しているのに周囲の人間が楽をするとゆるせないのです。
たとえ自分の利害や損得に関係なくとも周囲の人間が得をしたり楽をするのが我慢ならないのです。こういう心理のために僕はいろいろ苦労しました。
なぜ自分が嫌われたり攻撃されたりするか理解できなかったからです。他人が得するのが許せないという人間心理を軽視していたとも言えます。
損をしたり苦労したりするふりをして他人の嫉妬をかわさなければなりません。馬鹿らしいと言えば馬鹿らしいです。悲しいけど人間社会を生き抜くにはそういった事も必要なようです。