10代20代30代の頃は自分の本音本心を言う事が良好なコミュニケーションを築くのに必要だと信じていました。これにはかつての親友との交流という成功体験が影響しています。
その親友とは本音を語り合い何時間でも話しが盛り上がりました。無意識のうちに本音を言うことが良いコミュニケーションと思ってしまったような気がします。
しかし現実にはほとんどの人とは、うまくコミュニケーションできませんでした。当たり前と言えば当たり前です。本音を言えば相手を怒らせるリスクも高まります。
また本音を否定されれば自分自身が傷つき相手を憎むようになるリスクもあります。今ではよほど親しい相手でも本音本心は言うべきではないと考えています。