職場にコイツがいなければ毎日平和なのになぁと思うような奴がいたとします。そいつはキレやすかったり、些細なことでワーワー騒ぐモンスターです。
いなくなれば確かに一時的に平和になったと感じるでしょう。でもしばらくするとまた別の人間が問題人物としてクローズアップされる可能性があります。
そいつもいなくなれば、またしばらくは平和でしょう。でもまた違う人間が問題人物として認識されるかもしれません。そうしてドンドン新たな問題人物が生まれて次は自分が問題人物認定されたりします。
まあ、それは状況次第ですが人間の集団は必ず悪者を作ってみんなで嫌おうとする習性のようなものがあるような気がします。
問題人物で自分が嫌ったり迷惑を感じるような人間はだいたい周囲からも同じように見られています。見方を変えれば周囲のヘイトを集めて自分を目立たなくしてくれているとも言えます。
そういう意味では問題人物も存在意義があると言えますし可能なら共存を目指したいところです。問題人物が1人もいなくてみんな仲がいいという職場もあるかもしれませんが相当レアな存在でしょう。
悲しい現実を見つめて前向きに問題人物の存在意義を考えていこうと思います。