自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

スポンサーリンク

プリズンブレイクに日常の幸せを見た

スポンサーリンク

f:id:dorankun:20180105193008p:plain何年も前に日本でも大ヒットしたらしいので知っている人も多いと思いますがプリズンブレイクという海外ドラマがあります。主人公が刑務所から脱獄する話です。刑務所が舞台なので明るい話になりようもなく、どちらかと言えば暗い雰囲気のドラマです。


5年位前に2話まで見て見るのを止めてしまったことがあります。主人公が他の囚人から暴力を受けるシーンがあり絶望的な気持ちになって見るのをやめました。僕は感情移入しやすいタイプなので主人公になったような気持ちで見てしまい刑務所の中のシーンを見るのがつらかったのです。


プリズンブレイクの大ファンの同僚の勧めで年末年始にもう1度最初から見てみることにしました。2回目の挑戦でドラマにはまって第1シーズンをあっという間に全部見てしまいました。


プリズンブレイクを改めて見て思ったことは普通の日常生活こそ幸せの固まりなんだなということです。ドラマのテーマは違うと思いますが感じたことを書いてみます。

[4畳半の牢屋]

まず囚人は4畳半くらいの広さの牢屋に2人1組ではいります。2段ベッドがあり隅に洋式便器が設置されています。当然人前で用を足さないといけません。考えようによってはトイレの中で睡眠しなければならないということなのでかなり劣悪な環境といえます。


他には小さな洗面台と小さな机があるだけです。休憩時間や労務作業、入浴以外はこの小さな部屋に2人1組でいなければならないのでかなりストレスがたまりそうです。


特につらいのが2人1組という事です。1つの牢屋を1人で使えるならかなりストレスは減ると思います。僕は牢屋に入ったことはないですが夜勤の仕事で4畳半の宿直室に2段ベッドを置いて2人で眠ったことがあります。


宿直室に1人で眠ったこともあるのですが2人と1人では天と地の差があると言えます。1人の時は圧倒的に気楽で開放感があるのです。特にもう1人の人間が嫌な人間ではなくても存在するだけで色々気を使うことになるので知らず知らずストレスがたまるようです。


ましてやもう1人の人間が嫌いな相手だったり波長の合わない人間だった場合最悪です。些細な事でイライラするので夜勤の仕事の1分1秒が長く感じるようになります。


刑務所の場合何年もそこで生活するわけなのでストレスや絶望感も半端ないでしょう。個室で眠れるだけでも天国にいるように本来幸せを感じるべきなのかもしれません。

[意地悪な看守]

このドラマには主人公の敵役として意地悪な看守が登場します。名前はベリックといって囚人をいじめたり囚人から金を受け取って色々便宜を図ったりと嫌な人間として存在しています。


囚人からすれば看守は絶対権力者なので逆らうことができず主人公はベリックのために何度も窮地に立たされます。主人公はその逆境を天才的な頭脳を使って乗り越えていきます。


それがこのドラマの見所なわけですが僕にはベリックは単なる敵役ではなく嫌な人間の象徴的な存在に思えました。どこに行っても必ず権力を持った嫌な奴っているよなと思いながら見ていました。


幸いなことにベリックほど嫌な奴と接触しないですむ生活を送っているので、そのことにもありがたい気持ちが生まれてきました。嫌な人間も周囲にはいますが嫌のレベルが違うという感じです。


ただこのベリックを演じている役者が非常にいい味をだしていて、第一シーズンの後半からだんだんベリックが魅力的なキャラクターに見えてきました。あくまでも悪役としてですけど登場を楽しみにするようになりました。


特に囚人の前でハンバーガーをおいしそうに食べる演技は秀逸でそのシーンを見た時無性にハンバーガーが食べたくなりました。後日、チーズバーガーを買ってきてむさぼるように食べました。ハンバーガーの会社はベリックを演じている役者にお金を払っていいレベルです。

[異常な他の囚人]

刑務所に入ったらつらいだろうなと思うことの一つに他の囚人の存在があります。マフィアのボスがいたり強盗犯がいたり精神障害の人がいたりとまともな人間がいる確率が極めて低いです。


このことに関しても日常の幸福を感じます。確かにどこに行ってもおかしな人間や意地悪な人間がいて、できたら一生関わりたくないと思いつつも同僚として関わっていかなければならないことが多いです。


それでもぶっ飛んだ囚人よりは、かなりましかなとも思います。同じレベルで関わりたくない人間も存在しますがすぐ暴力に訴えようとしないとか話し方が下品ではないというだけでもましと言えます。

[ブラック企業よりましな環境かも]

刑務所に比べれば日常はとても幸せだと書いてきました。でもブラック企業で働くことと刑務所の生活を比べると刑務所のほうがましな環境ではないかという気もします。


まず刑務所は規則正しい生活で働きすぎで体を壊すということがありません。睡眠をきちんととることができます。囚人の労働も単純作業ばかりで仕事のプレッシャーで押しつぶされてうつ病になることもありません。


刑務所でも人格を否定されて罵倒されることはあるかもしれませんが基本的にはやることをやっていれば大丈夫です。ブラック企業では劣悪な環境を我慢して成果をださない限り人格を否定され続けます。


体を壊して再起不能になったりうつ病になって自分の人生を終了させてしまう可能性がある分ブラック企業のほうがひどい環境と言えます。犯罪者には罰としてブラック企業で働かせたほうがいいかもしれません。

[まとめ]

シーズン1は刑務所が舞台なので日常の幸福をたっぷり感じることができます。ドラマとしてのスリリングな展開や個性的な囚人や看守も魅力的で楽しめます。まだ見ていない人はぜひ見てほしいと思います。