自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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ラーメン祭り

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[名古屋でラーメン祭りが開かれる]

同僚と世間話でラーメンの話をしていたら異常にラーメンを食べたい衝動にかられました。それ以来中毒患者が禁断症状に陥ったような状態になりました。なぜ急にラーメンに対して自分が変わってしまったか理由はよくわかりません。


今までも僕はラーメンは好きですがそこまでしょっちゅう食べるというわけではありませんでした。だいたい3ヶ月に1回くらいでしょうか。それもどうしても食べたいというわけでもなく、なんとなくラーメン屋に行くかというノリでラーメン屋に行きました。


世の中には熱狂的にラーメンが好きという人がいます。そういう人たちがラーメン食べ歩きをするのをどちらかといえば冷めた目で見ていました。ラーメン食べるために九州行ったり北海道に行ったと言う人を到底理解できませんでした。


今でも完全に理解はできませんがラーメンの食べ歩きもいい趣味だなあと思うようになっていました。おいしいラーメンを食べるためなら地元にもたくさんのラーメン屋があるだろうからわざわざ遠くに行く必要もないような気もしますが旅行を兼ねた趣味と考えれば悪くはありません。


そんな風にラーメンに対する考えが変わりつつある中、名古屋でラーメン祭りというものが2月に開かれるという話しを聞きました。ラーメン祭りとは何なのか。なんだか胸がワクワクします。


イメージとしてはいろいろなラーメン屋が出店していて少量ずつ色んなラーメン屋のラーメンを楽しめるのではないかと思いました。調べてみると色んなラーメン屋が出店しているのは合っていましたが少量ずつ食べれるわけではありませんでした。


一杯850円で売っています。一杯をしっかり食べるとなるとたくさんの店のラーメンを食べるわけにはいきません。一杯しか食べられないなら直接お店に行くのと変わらないような気がします。ですが話のタネに一度行ってみようかなとも考えています。

[王将以外のラーメンを食べに行く]

職場の近くに王将があり帰りにたまに食べることがあります。しかし王将以外のラーメンをほとんど食べたことはありませんでした。今回ラーメン熱が高まったことで他の店にも食べに行こうと思いました。


改めてラーメン屋を意識するとラーメン屋というのは生活圏にも滅茶苦茶たくさんあります。ラーメンは飲み会の締めで食べたりもするので需要が大きいのでしょうか。カレーとかスペイン料理を締めに食べるとかはありえないので他の料理よりは需要があるのでしょう。


ひとまず天下一品というラーメン屋に行ってきました。初めて入るお店というのは少し緊張します。お店の人に冷たくされたらどうしようとかお店のルールが分からず恥をかきたくないなと少し不安な気持ちでお店に入りました。


お店に入ると「いらっしゃいませ!」と気合いの入った声が何人かから発せられホッとしました。こってりラーメンの並を注文すると「よろしければサービスカウンターをご利用ください」と店員に言われて戸惑います。


なんだそれは?僕はいったいどうすればいいのだろうか・・と悩みながらも結局何もしないことを選択しました。行動して恥をかくことを恐れたためです。帰りにレジに並んでいる時にお店の中を観察してサービスカウンターらしきものを発見しました。


そこでネギなどトッピングを自由に追加できるようです。今度来たときはサービスカウンターを利用しようと決意しました。こってりラーメンはスープがドロドロでとてもおいしかったです。これほどドロドロのスープは生まれて初めてというものでした。

[幸福とはおいしい物を食べること]

以前は小食で食事は義務的に作業のように食べていました。でも最近はなぜかお腹が減ります。その分食事がおいしく幸せを感じます。幸福とは結局おいしいものを食べることだなあとシミジミ思います。


そう考えるとラーメンの食べ歩きやラーメン祭りのようなイベントに参加するのは幸福の追求と呼べるのかもしれません。

[まとめ]

なぜか急にラーメン愛に目覚めました。生活圏にあるラーメン屋に週に1回くらい食べ歩くのも面白かろうと考えています。ラーメン祭りなどのイベントも試しに参加してみたいです。今後このブログがラーメンブログになることはないでしょうがラーメンについて勉強し考察していきたいです。

セミリタイア小説「れんげ荘」を読んで

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[セミリタイアの小説]

休日に図書館をブラブラ歩いていたら目に入ったこの小説を借りて読みました。以前何かのブログでセミリタイアを考えている人なら読んだほうがいいと紹介されていたのを思いだしたのです。


借りて読んだ感想は本当に仕事を辞めて無職になっただけの話だったなというものです。もう少し物語としての面白さを期待していたので肩透かしを食らった感はあります。


ただこれは僕に問題があるのかもしれません。基本的に小説はサスペンスかミステリーしか読まないので派手な展開がないと退屈してしまうのです。この小説は日常を描いた小説というだけで作品に問題があるわけではありません。

[ボロアパートの生活]

主人公の女性は一流企業の広告会社を辞めて家賃3万円のボロアパートに引っ越します。生活費は10万円で貯金を取り崩して生活します。計算上死ぬまで生活費はもつので仕事を辞めてしまいます。


小説ではこのボロアパートの生活に悪戦苦闘する姿が細かく描かれています。シャワーとトイレは共同、エアコンはなし、春と夏は湿度がものすごく建物全体カビだらけになる。蚊が10匹単位で部屋に入ってくる。秋のうちから猛烈に寒くなり始め暖房は電気ストーブだけ、部屋の中で厚着して布団に丸まっている。


優雅なセミリタイア生活とは程遠く働かないでいいといってもあまりうらやましくはありません。期間限定なら耐えられなくもないですが一生このボロアパートに住むというのは厳しそうです。


セミリタイアするならこのレベルの生活を覚悟しろよということでしょうか。確かに過労で体調を壊したり上辺だけの人間関係に疲れ果てたりというのも虚しいかもしれませんがこのボロアパートの生活も虚しさで言えば同じレベルに感じました。


あとこの小説では他の住人は比較的まともで良好な人間関係を築けますが、もし一人でもおかしな人間がいたり引っ越してきたらアウトです。共同トイレ共同シャワーで生活音も筒抜けなので好むと好まざると他の住人と関わらざるを得ないのです。これも現代人には厳しい環境と言えます。

[月5万円でも稼いだほうがいい]

主人公は仕事を辞めてしばらくは有り余る時間を持てあまします。常に何かをしなくてはというあせりのようなものを感じます。仕事を止めれば楽しい生活になると思っていたのにそれほどではなくて少し落胆してしまいます。


ここらへんの描写はリアルなのかなと思いました。連休前はものすごくワクワクしてずっと待ち焦がれていたのにいざ休みになるとそれほど楽しくないなという経験は何度もあります。


働かなくてよくても人間は何もすることがないという状態も苦痛なのです。やりたくて仕方ない趣味がある人は大丈夫ですがそうでない人は休日さえつらくなることがあります。かつて職場の上司が休日が長いと気が狂いそうになると言っていました。


僕は基本的に働きたくない人間ですがその上司の気持ちも少し分かりました。どうしたら休日を楽しく過ごせるかは重要なテーマです。最近ようやく納得のいく休日を送れつつあります。


しかし仕事を辞めてずっとすることがないとかなり厳しそうな気がします。仕事にもよりますが月5万円とか10万円でもいいので働いたほうが精神的には楽かもしれません。


この小説の主人公の場合、家賃分だけ稼ぐというのでもよさそうです。そうすればボロアパートに住まなくてもよくなります。

[まとめ]

小説を読み終わった時は、これでもう終わりなの?!と思いました。特別な事件もなく仕事を辞めた後の日常生活をたんたんと描いています。読み終わった時は何だか物足りないような気分になりましたがセミリタイア後の生活をリアルに描いていると言えます。どういう生活を遅れれば自分が満足できるのか考えさせられました。

サウナに宿泊してみた

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[気持ちをリセットするために宿泊]

去年を振り返ると僕にとって去年は本当に激動の年でした。もう職場は破綻するかもなあと思い続けていました。鉛を飲んで胃の中に鉛が存在しているような重い気分でした。奇跡的に職場がいい方向に変化して何とか落ち着いている状態です。とは言うものの2月はまた試練の月になるのは間違いないのですが、それでも去年に比べればまだましなのです。


まとまった休みも去年はあまりとれておらず久しぶりにとれたので気分をリフレッシュするためにサウナに宿泊してきました。サウナのカプセルホテルに宿泊するというのは初めての経験だったので多少不安がありました。逃亡中の犯罪者が潜んでいて因縁つけられて殴られたり持ち物を奪われたりしないかなと妄想してしまいました。プリズンブレイクの見すぎですね。


1泊4千円ほどで朝食もついていて24時間いられるので格安であり変な人も宿泊しているかもと少し思っていました。まあ自分もその一人かもしれませんけど。結局夜になっても昼間と同じで平穏そのものでした。実際怖いことがあるようなら誰も泊まらなくなりますから人気があるという時点で大丈夫なはずですよね。

[帰らなければならないことがプレッシャー]

泊まってみた感想は快適そのものでした。お金の問題がなければこのままサウナの施設に住みたいくらいです。今までも昼間の間にサウナに行ったことがあるのですが、その時よりずっと解放感を感じて気持ちがリフレッシュできたように思います。これは宿泊するので家に帰らなくていいというのが大きかったように思います。


大浴場とサウナに入ってリクライニングチェアでボーっとしているとあっという間に夕方になってもう家に帰らなければということになり休日も終わった感じがして憂うつな気分になります。宿泊すると家に帰る必要がないのでその日一日思いっきりボーっとできるのです。


ボーっとするのに飽きたら漫画を読んだり小説を読んだりしました。「進撃の巨人
」も置いてあり最新刊まで読むことができました。夜は置いてある漫画喫茶の個室のような感じで置いてあるパソコンでNETFLIXの海外ドラマをみました。やっていることは自宅と変わらなくても違う場所だと開放感を感じました。非日常を感じたということでしょうか。


今回宿泊してみて家に帰らなければならないことが意外と大きなプレッシャーとなっていたと分かりました。今度からサウナに行くときは連休が取れたときに宿泊して行こうと思いました。

[旅行よりいい]

昔からインドア派で旅行をほとんどしたことがありませんでした。特に知らない景色を見たいわけでもないし自宅の自分の部屋にいるほうが落ち着くし楽しいのです。それでも同じ日常生活をずっと送っていると少しずつ心の中が煮詰まっていくような感じになるときもあります。それで以前は京都とか温泉とかに旅行にでかけたこともあります。


結局宿泊先にこもって読書をしていたりネットをしていたりするのであまり意味がないような気がしていました。気分をリフレッシュするだけならサウナのカプセルホテルで十分であり理想的であると今回分かりました。お金もそんなにかからないし自宅にもすぐに帰ることができます。1ヶ月に1回くらいは宿泊したいと思いました。

[まとめ]

カプセルホテルのカプセルの中も広々として快適に眠ることができました。他の人のいびきやくしゃみなどが聞こえてきますが気にはならなかったです。自分が寝てしまえば関係ないですしね。どうせ寝てしまえば広々とした場所で寝ようがカプセルの中で寝ようが関係ないのかもしれません。個人的にはサウナに宿泊して非常に満足できました。朝食はバイキング形式でご飯も好きなだけがっつり食べれます。ぜひまた行こうと思っています。

「無気力なのにはワケがある」を読んで

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[学習的無気力]

Amazonで紹介されていたので購入して読んでみました。面白いと言えば面白いのだけど正直当たり前の事がえんえんと書いてある印象でした。ネズミや犬に電流を流して電流を止めるボタンを押すことができるかどうかという実験を1冊何度も繰り返している印象です。


わざとボタンを押しても電流が止まらないようにしていた犬やネズミはしだいに無気力になっていきます。要するに行動しても無駄だと学習すると動物は無気力になります。しかしこんなことはわざわざ動物実験してもらわなくても誰でも知っていることです。


ネズミの場合、実験の後ストレスの成分を調べるために解剖されてしまいます。こんなわかりきったことに何年も動物実験する必要があるのかと疑問に感じました。たとえば暴力を振るわれたら動物は怒りや恐怖を感じるとか実験しなくても分かります。それと同じレベルだと思うのです。


それに無気力というのは必ずしもうまくできないから無気力になるというものではないような気がするのです。学校の勉強の場合、やればできるということはほとんどの学生は分かっています。分かってはいますが大変だったり面倒だったり苦痛だったりするのでやりたくないのです。


頑張っても試験でいい点数がとれないからやる気をなくすということももちろんありますがそれだけではありません。勉強すればいい点数がとれると分かっていても楽しくないからやりたくないのです。そして学習的無気力感からうつ病になるということも書いてありました。


確かにそういうケースは多いと思います。学校や職場の人間関係がうまくいかなかったり勉強や仕事がスムーズにいかなければ人間はうつ病になってもおかしくはありません。ただ自分自身の事を振り返るとうまくいかなかったからうつ病になったというよりは、まず最初にうつ病になり、うつ病になってしまったがゆえに他の様々なことがうまくいかなくなったという感じなのです。


そもそもうつ病はなぜ起こるのかということが謎でした。世間的には成功者で幸せそうに見える人でもうつ病になることはあるので物事がうまくいかないから無気力になりうつ病になるという風に単純には言えないようです。食生活の改善や運動不足の解消、心からくつろげる時間の確保くらいしかうつ病対策は思いつきません。


不毛な動物実験していないで合法的な薬を一粒飲めば明るい気分になり向上心もわくような薬を科学者は開発してくれないだろうかと思います。

[成功体験がやる気を生む]

無気力に一番効果があるのは過去の成功体験です。これもさんざん動物実験をして証明していました。実験しなくてもわかりますよね。1回成功体験を経験できるかということが非常に重要になってきます。一度でもあればかなり挫折や失敗に強くなれるわけです。


ただ最初の成功体験が積めるかどうかというのは運による要素も大きいです。成功体験があれば精神的に強くなれるのはみんな何となく分かっているけどそれが難しいんじゃないかとも思うのです。スポーツでも勉強でもビジネスでも成功体験がある人間は失敗や挫折にも負けず努力や行動を継続することができます。


一方成功体験がない人間は行動することさえ難しくなっていきます。そうしてますます差がついていってしまいます。こう考えると絶望的な事実という感じがします。成功体験がない人間はわずかなことでもいいからうまくいったという経験を無理やり重ねていくしかないのです。


世の中はうまくいく人間はさらにうまくいき、うまくいかない人間はさらにうまくいかないという残酷な世界です。

[楽天的がいい]

無気力への対策は楽天家になることと本書には書かれていました。もともと人間は悲観的に考えるようにできています。厳しい自然環境で生き抜くために最悪の事態を想定して行動するようにできているのです。ただこの能力も肉食動物に襲われるかもしれない環境では有効ですが現代社会では有害になります。


何とかなるさと楽天的に生きていくのが無気力に対する最善の方法というわけです。ただこれも個人個人の性格がありますから明日から楽天的になれと言われてもなれないようにも思います。ただこういう考え方のほうが現代社会では幸福になれると知識として知っていたほうがいいのは間違いありません。


どうせ心配したところでどうにもならないことが多いですから。現代社会でも交通事故とか列車の線路に落ちるとか取り返しのつかない重大な出来事はありますが日常生活で一歩間違ったら死ぬということはあまりありません。楽天的に生きたほうがいいのは確かです。心配ばかりして眠れないよりはずっといいです。

[まとめ]

いろいろ考えるきっかけとなったので読んでよかったと思いますが当たり前といえば当たり前のことばかり書いてありました。人間の心理とはあいまいだったりするので科学的に本を書こうとするのでこうなってしまうのでしょうか。もう少し無気力への対策を読みたかったように思います。

仮想通貨の謎

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[なぜ仮想通貨を使う必要があるのか]

最近はネット上でもテレビのニュースでも見ない日はないというくらい仮想通貨の話題をよく見かけます。それほど話題になっているにも関わらず僕は仮想通貨というものが分かっていません。


投資するつもりは全くないですがなぜ仮想通貨がこんなに流行っているか不思議でならないのです。今後少しずつ勉強していくために自分の疑問をまとめておこうかと思います。まず最初になぜ仮想通貨を使う必要があるかわからないのです。


キャッシュレスにしたいならクレジットカードを使えば済みます。コンビニなどではプリペイドカードがありますので最初にチャージしておけば現金を使わずにすみます。


インターネットで買い物すれば自動的にクレジットカードから引き落としてくれる上に商品は家まで届けてくれます。どこに仮想通貨が必要とされる場面があるのでしょうか。


仮想通貨でコンビニなどで普通に買い物できるのでしょうか。買い物できたとしても仮想通貨を使うメリットは何なのでしょうか。謎は深まるばかりです。これだけ流行るということはお金が儲かるということ以外に何か理由があるような気もします。とてつもない天才が新しいものを生み出したのかもしれません。ただ何か胡散臭い気もしています。

[増やしたいのは結局日本円なのか]

仮想通貨の話題で聞くのは何十倍も値上がりした、何千万円儲けた、利益が1億円に達したという話がほとんどです。うらやましいことはうらやましいですが通貨の価値が大きく上がったり下がったりということが理解できません。


終戦後のドイツで激しいインフレになりコーヒー1杯がスーツケース1個にぎっしりお札を詰め込んだ料金だったのがコーヒーを飲んでいる間にスーツケース2個分の料金になったという話を聞いたことがあります。


それと同じようなものでしょうか。多分違うのでしょうね。なんにしても通貨の価値が激しく上下するようでは通貨本来の役割を果たすのが難しいです。通貨の役割は異なる価値観を持つ他人同士が通貨を通してサービスや商品の交換のスムーズにさせることです。


仮想通貨というものの通貨としての役割を期待しているわけではなく投資の対象としてのみ存在しているように見えます。投資の対象として有望で日本円を増やせるならビックリマンチョコのおまけのシールでもチューリップでもなんでもいいということでしょうか。それとも仮想通貨としての役割が何かあるのでしょうか。


結局増やしたいのは日本円ということは間違いないようです。いくら仮想通貨をたくさん持っていても日本円に換金できなければ誰も買う人はいないでしょう。仮想通貨というものがなぜ存在するのかなぜこんなに流行ったのかやはり不思議です。

[なぜ信用できるのか]

通貨は国家がその価値を保証しているからすべての人はその価値を信用できます。しかし仮想通貨はだれがその価値を保証しているのでしょうか。誰もどの組織もその価値を保証していないように見えます。


それに仮想通貨とはデータだとするといくらでも作ることができるし複製することができるのではないでしょうか。その仕組みも謎です。逆に考えるとこれだけ曖昧なものをこれだけ流行らせた人は天才的な人物と言えそうです。


中国では仮想通貨の詐欺事件が頻発していて何百億円稼いだ人が逮捕されたというニュースを見ました。しかし通貨を偽造するのは犯罪ですが仮想通貨を勝手に作るのは犯罪なのでしょうか。よくわからない状況です。

[まとめ]

この記事を予約投稿していたら仮想通貨の大暴落が起きました。値動きが恐ろしく激しく仮想通貨に投資するのは台風がきている海にサーフィンしに行くのと同じように見えます。だからこそ波に上手く乗った人は億万長者になるのでしょうがほとんどの人は波に飲まれて沈んでいくのでしょう。


仮想通貨とは為替の影響を受けずに外国の人とも取引できるようにするためあるのかと最初思いました。しかしこれだけ価格が上がったり下がったりすると為替の影響を受けるほうがましです。仮想通貨は純粋な投資商品のようになっています。これほど不思議な投資商品は人類初だろうなと思う次第です。

死ぬ前に食べたいと言われたビックマック

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[ビックマックとは何か]

プリズンブレイクというドラマで死刑囚が看守から質問されるシーンがあります。死ぬ前に最後に食べたい食事は何かという質問です。これは考えさせられる質問です。


自分だったら何を食べたいだろうかと考えてみてもなかなか答えが決まりません。考えた末に候補を絞ってステーキ、焼き肉、ウナギの3つとなります。ここからさらに1つに決めるのは難しいですが、恐らくウナギ丼にするような気がします。


同僚とこの話しをしたとき同僚の答えがビックマックというものでした。僕の頭の中は「??」となりビックマックとは何か聞かなければなりませんでした。


もしかするとビックマックを知らないというのは恥ずかしい事なのだろうかと不安になり知ったかぶりしようかと迷いましたが後でばれると余計恥ずかしいので正直に知らないと答えました。


マックという言葉があるのでマクドナルドの商品かなという気もしていたのですが果たしてそうでした。マクドナルドというとジャンクというイメージがあります。安いけどそこまでおいしくないというのが世間一般の意見だと思っていました。


まさか死ぬ前に食べたい物としてマクドナルドの商品があげられるとは思っていなかったので知ったかぶりできませんでした。それにしてもそこまで食べたいと思わせるビックマックという商品にがぜん興味がわいてきました。

[ビックマックを食べてみる]

仕事帰りにマクドナルドに寄って持ち帰りでビックマックを買って家で夕食として食べるという計画を立てました。出来たてのほうがおいしいというふうに言われましたが僕は家で落ち着いて食べたいと思うタイプです。


アマゾンプライムの動画サービスに海外ドラマの「リベンジ」というドラマがあります。なんとなく1話を見たら海辺のとても景色のいい街が舞台で続きを見てみようかなという気持ちになりました。


そのドラマを見る準備をして本物のビールも用意して万全の体制でビックマックを味わう時を待ちます。後は電子レンジで温めるだけです。死ぬ前に食べたいなどと聞いていやがうえにも期待が高まります。


そしてついに食べた結果、おいしいことはおいしいけど普通のマクドナルドのハンバーガーだなという感想でした。グルメ漫画のように一口食べたら体に電流が流れて手の動きが止まるようなおいしさを期待していたのですがそれほどではありませんでした。


好みの問題になりますが個人的にはモスバーガーのチーズバーガーのほうがおいしいです。モスバーガーは死ぬ前に食べたいと言われてもまったくおかしくないおいしさだと思います。

[モスバーガーにも頑張ってほしい]

マクドナルドの業績は昨年V字回復でした。以前は安さのみを売りにしていたイメージですが現在は300円台のハンバーガーも多くなり味で勝負するようになったのでしょうか。


正直味の勝負では圧倒的にモスバーガーに軍配が上がると思います。ですが僕の応援するモスバーガーは不振に陥っています。マクドナルドは復活したのにもともと高品質のモスバーガーはなぜ苦戦しているのでしょうか。


おいしくて値段も妥当なのに成功するとは限らないのが飲食業界の難しさのようです。もともとモスバーガーは立地はさほど重視しないという方針だったのですがそれが明暗を分けたのでしょうか。


一等地にあるマクドナルドでも不振に陥ったことがあるわけですから必ずしもそれが原因ではないとは思います。最近はコンビニでもハンバーガーを売るようになったのが要因かもしれません。ドーナッツ店はコンビニのために壊滅的なダメージを受けたらしいです。

モス苦戦、消えた持ち味 「健康」埋没、マックと差  :日本経済新聞

モスバーガー派なので頑張ってほしいです。間違いなくめちゃくちゃおいしいと思います。

2018/01/09 15:11

[まとめ]

ビックマックはおいしいことはおいしいけど死ぬ前の最後の食事には違う物を食べたいというのが正直なところです。ハンバーガーを食べるならモスバーガーを食べたいというのが個人的な感想です。

ジャングルで29年も生きた日本人

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[ジャングルでも生きていける]

終戦を知らずフィリピンのジャングルで29年暮らした人がいます。小野田貫郎という人です。人間いざとなればどこでも生きていけるのだなあと感心します。


原始人という存在がかつてはいたわけですから人間には厳しい自然環境をサバイブする能力があります。人間も哺乳類なので他の動物と同じように裸で草原や森林を歩き回って食料を探していました。


そう考えれば現代人と言えども死ぬか生きるかという状況になればかなり過酷な環境でも生きていけるのでしょう。そこまで過酷な状況に追い込まれていないだけありがたい話です。


屋根のある個室で眠れるだけで人類は幸福で感謝すべきなのです。ただ生まれたときから当たり前のように近くにあるものに人間は感謝できないという性質があります。


ジャングルの中で29年生きた人の事がふと職場で話題にのぼり、それ以来気になっています。現代人はそのジャングルの生活から学ぶことがあるように感じます。

[老後の心配をするのは現代人だけ]

老後の心配をするようになったのは人類の歴史上現代人だけです。明日の食べ物の心配をしている人が何十年も先の心配をしないでしょう。小野田さんもジャングルで生活している時に老後の心配をしていなかったと思われます。


老後の心配をできるというのは、そういった意味では幸せなことです。もっとも当人にとっては切実な悩みです。僕も将来のことを考えると暗い気持ちになることがありますから。


でもどうせ心配したところで不老不死になれるわけでもないので無駄なことです。ジャングルで生活するように今日を生き延びることができればそれでいいというような気持ちもある程度持っていたほうが良さそうです。

[相対的不幸がつらい]

食べ物がないとか着る物がないという絶対的不幸は現在の日本ではほとんどありません。現在の日本人は人類史上もっとも幸福といってもいいくらいです。


それでも幸福感を感じる人がそこまで多くないように見えるのはやっぱりどうしても他人と比べてしまうからなんですよね。他人と比べるのは無意味だという理屈は嫌というほどわかっているけど比べてしまう。


人間が社会的な生物である以上やむを得ないことなのかもしれません。この点でもジャンルで生活していると他人と自分を比べて劣等感に落ちることもなく案外精神衛生上いいのかもしれません。


だからといってジャングルに住みたいとは思わないですけど幸せになるためには自分で情報をある程度遮断する必要があるのかなと思わぬでもないです。

[まとめ]

日常の幸福を感じることが人生には大切なことかなとよく考えます。特殊な環境で生活した人の人生を参考にすると自分の生活のありがたみがよくわかることがあります。そういう意味ではジャングルで生活していたというのは非常に興味深いです。刑務所の生活とか江戸時代の生活なども同様に学ぶことがあるように思います。今後いろいろ調べていきたいです。

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