自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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「火花」をNETFLIXを見た感想

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[同僚がきっかけ]

職場の同僚が又吉直樹さんの小説の「火花」を貸してくれました。滅茶苦茶面白いわけではないけど、まあまあ面白いというのが、僕の感想でした。

 

NETFLIXを利用するようになって火花が映像化されていることを知りました。小説で読んだからもういいかなと思っていましたが、小説を貸してくれた同僚とは別の同僚が、面白いと言っていたので見てみることにしました。

 

[小説より面白い]

同僚の言うとおり、かなり面白かったです。小説より面白く感じました。登場人物が小説より魅力的に感じました。小説だと魅力的に思えなかった人が生き生きとしていて、カリスマを感じたりしました。

 

[あらすじ] 

ストーリーのあらすじは売れない若手芸人の徳永が、売れるために必死に努力したり日々の生活に苦闘する姿を描いています。先輩芸人の神谷さんと出会い弟子入りをして神谷さんに心酔していきます。神谷さんはもうひとりの主人公といった感じです。

 

僕は売れない芸人がどんな生活や活動しているか全く知りませんでした。この物語は恐らく又吉さんが自分で経験したことか実際に目撃したことをアレンジして作ったものです。それだけにリアリティというものを感じて興味深かったです。

 

[印象的なシーン] 

印象的だったシーンは、主人公が生活のため、コンビニでアルバイトをするシーンです。レジでの対応で、やり方がわからず年下の先輩店員にやり方を聞きます。すると

 

「それ、やり方教えたよね!それくらい一発でビシッと覚えてよ!覚えられないんだったらメモしたら?二度と教えないからね!」

 

とお客さんの前で言われてしまいます。すぐに対応して、お客さんが帰ってから言えばいいのに、お客さんを待たせたままお説教します。お客さんが帰った後も、

 

「お前さあ、そんなにトロいと社会に出て、やっていけないよ。」

 

とネチッこく絡んできます。こういう無意味に不快な奴って本当に存在します。お客さんを待たせて、嫌味や説教を言っている時点で接客態度がなっていません。

 

メモを取ったほうがいいというのは一理あるものの、そこまで不快な言い方をする必要もありません。でも実際こういうタイプの人間って一定の割合で存在します。非常にリアリティのある登場人物だなと思いました。

 

あと印象に残っているのは先輩芸人の神谷さんです。神谷さんは小説だとあまり印象はよくなかったのですが、映像だとすごく魅力的でした。ぶっきらぼうで生きるのに不器用でそれでも人間的にすごく魅力があるキャラクターです。

 

神谷さんがオーディションで審査員に酷評されます。神谷さんは荒れて「こんなしょうもないオーディション、二度と受けたるかい!」と言って、後輩に絡んだりします。そしてスタッフの女性に「ねえちゃん、俺ら、もう帰っていいんか?」と聞くと、「さっさと帰れよ!」と言われてしまいます。

 

あと印象的だったのは、一緒に暮らしていた女性に振られるシーンです。それまではかっこつけて俺みたいな奴と一緒にいると不幸になるから新しい彼氏を作れと言っていました。実際振られると滅茶苦茶ショックを受けて動揺していました。これもまた非常にリアリティがあると感じています。

 

[まとめ] 

主人公の徳永と先輩芸人の神谷さんは傷ついたり苦しんだりしんがらも奮闘して友情を深めていきます。そういった日常が面白く見ることができました。ただリアリティがあるため、見るのが辛く感じることもありました。お笑いに興味がある人なら見て損することはないと思います。