[注意すれば反発されるかもしれない]
人に注意するのは嫌なものです。こちらが正しかったとしても理屈にあったものだとしても反発される可能性があります。実際何度も反発されたことがあります。最初から注意しなくてもいい人間を集めるのが理想ですがそうはいきません。
そもそも人間は自分が正しいと心の中では思っています。自分の中で自分の理屈が完結している場合が多いです。注意する時は明らかに反論の余地がないことでなければなんだかんだとカウンターがきます。
[モンスター社員には注意しても無駄]
話し合えばわかってもらえる場合もありますが相手がモンスター社員にはどれだけ言葉を費やしても無駄になる可能性が高いです。注意すれば注意する程こちらが消耗するだけです。もはや現実的にあきらめるしかないです。
モンスター社員の場合、物事の感じかた、考え方がまるで一般と異なっています。現在の解雇規制のおかげで自分もある程度安心して働けるという面があります。一方モンスターを解雇するのが難しく現場に負担や混乱が続きます。他人を注意して動かすには他人を異動させるとか解雇するとかいう権力が必要です。
[管理職だと嫌でも注意しなければならない時がありつらい]
正直現場をよくするよりも自分が不快な気持ちにならないことが大事です。だから誰にも注意したくはないのです。ただ管理職となると立場的にせざるを得ない場合があります。憎まれ役になるわけです。それでお金がたくさんもらえるならともかく平社員とそこまで変わるわけでもありません。
ただ現場の崩壊や大事件を防ぐためには注意しないといけない時があります。現在がそういう状況なのでナーバスになっています。ただ反論の余地のない事実を淡々と伝えていこうと思っています。
[注意する時の注意点]
他人に注意するときはなるべく具体的に注意することを心がけています。これは自分が注意された時にあいまいな表現で言われて困惑や反発を感じたからです。積極的に仕事をしろとかやる気をだせとか抽象的、あいまいな表現では戸惑うばかりです。
具体的に現在こうだからこうしてほしいとか、事実としてこういう状況だからこういうふうに変えて欲しいと伝えるべきです。あいまいな表現だと何が言いたいんだふざけるなという気持ちになります。これだけは自分が他人を注意するときに注意していることです。
[まとめ]
他人に注意するのもされるのも苦手です。できたらそういった立場から離れたいものです。セミリタイアできるものならすぐにでもしたいです。それが無理で注意しなければならないなら、具体的に改善してほしいところを箇条書きで伝えます。やる気をだせとか積極的に仕事しろとかあいまいで抽象的な言葉を使わないように心がけています。