自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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Neflixでひなまつりを見た感想

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ヒナまつり 1 (HARTA COMIX)

ヒナまつり 1 (HARTA COMIX)

 

 [感動ものではなかった]

 超能力少女がインテリヤクザと同居する物語と聞いて勝手に少女とヤクザの心の交流を描く物語かなと思ってしまいました。少女と殺し屋の心の交流を描いた有名な映画があったからです。感動ものや人情ものの作品は好きではないのでこの作品をスルーしていました。

 

この作品はギャグだという話を聞いて見てみることにしました。確かに見てみるとギャグでした。切れ味するどいギャグというわけではないですがクスッと笑うタイプのギャグです。たまに腹を抱えて笑えるようなギャグも混じっており楽しめました。アニメは途中で終わっておりキンドルで原作である漫画を買ってしまいました。

 

なんだかんだでけっこうはまってしまいました。実際買ったのは6巻から14巻です。アニメの続きが気になったのですがアニメで見たところもけっこう買ってしまいました。しかしアニメ化されていない話も結構収録されておりまあ損はしていないかと思っています。

 

[サブストーリーが面白い]

主人公以外にもだんだん登場人物がでてきますがそのサブストーリがかなり面白いです。普通はサブストーリーと言っても主人公が関わるものですが主人公がまったくでてこないサブストーリーも多くそれが面白いのです。主人公のでてくる話より面白いくらいです。

 

そのサブストーリーの1つが人情ものだったのですが不覚にもホロッとしていまいました。ホームレスと少女との心の交流という僕の嫌いなタイプの話しだったのですがギャグの合間にある話に気を許して思わずジーンとしてしまいました。話が進むにつれて登場人物が増えてサブストーリーが絡み合ってギャグの切れ味もだんだん鋭くなっていくような気がしました。

 

[メインストーリーの謎は触れられないが面白い]

メインストーリーというものがあるのかも疑問な感じですが主人公の超能力少女がどこからなんのために現れたのかは語られないまま話が進んでいきます。主人公は組織から派遣されたということですがその組織がどういう組織でなんの目的があるのかも語られません。

 

さらには組織から2人超能力少女が派遣されてきますがどうして超能力が使えるのかもよくわからないまま日常生活が始まっていきます。14巻になってもいまだはっきりしないところを見ると作者も考えていないのかもしれません。名探偵コナンの黒の組織と同じで永遠に謎は謎のままと思われます。

 

謎が解明されたから作品が面白くなるわけではないので面白ければそれでいいと言えます。

 

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[まとめ]

メチャクチャ面白いわけではないけど何となく見ているといつの間にかはまるという作品です。アニメにはまると漫画を買ってしまう確率が高いと思いますが漫画も面白いです。絵がかなりきれいで読みやすいです。でも漫画を買わなくともNetflixに入っている人なら一度見ても損はないと思います。

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