[インターネットが人生に与える影響の大きさ]
最近、ブログの記事が原因で、テレビの仕事を失くした著名人がいました。ブログのタイトル、内容ともに問題視されていました。確かに、普通の人なら、匿名でも書かないような言葉を著名人が書いたので、問題にならないはずがありません。
この人も、まさかブログの記事が原因でテレビの仕事が、全部なくなるとは、思ってもいなかったでしょう。記事を削除して、謝罪して終わりなのかなあ、ぐらいに僕も思っていました。
記事を発表してから、たった2週間ですべてのテレビの仕事をなくす事態に発展しました。インターネットが実人生に影響を与える大きさを感じて、恐ろしくなりました。
インターネットで失敗しないための方法を考えてみました。
①実名、顔をインターネットに公表しない
②無理に批判しない
③プライベートな固有名詞を使わない
[実名、顔をインターネットに公表しない]
実名、顔を公表して発言したほうがいいと主張する人が、います。しかし友達が実名、顔を公表してブログを始めようとしたら、説得して止めるべきでしょう。デメリットが多すぎます。著名人でない一般人の場合は特に、あまりメリットもありません。
実名の方が、信頼が増すという話がありませす。でもネットを見ている人からすれば、どこの誰か、知らない人が書いていることなので、無条件に信じることは、できません。それでいて、知り合いに見られることを考えると、記事を書くプレッシャーは、大きくなります。リアルに与える悪影響も無視できないレベルで大きくなります。
[無理に批判しない]
テレビの仕事を失った著名人は、普通に書いているとアクセスが少ないから、言葉遣いを崩していったそうです。そうすると、アクセスが、みるみる上がったそうです。これは推測ですが、アクセスを集めたいから無理に批判している部分もあったのでは、ないでしょうか。
以前見たほかのブログでも、普通に書いているとアクセスがまったくなかったけれど、手厳しい意見を書くようになったら、アクセスが上がったと言っていました。だから、つい厳しい意見を書いてしまうそうです。
せっかく書いた記事だから大勢の人に見てもらいたい欲求は、よく理解できます。でもトラブルを避けるためにも、無理に批判するのは控えたいところです。本心から批判したい場合でも、なるべく冷静に論理的に書いたほうが、よさそうです。
[プライベートな固有名詞を使わない]
自分が通勤に使っている駅など、固有名詞を使うと身バレする可能性が高くなります。そうすると、実名を公表しているのと、変わらなくなります。アクセスがほとんどない場合でも、油断することは、できません。
[まとめ]
著名人であっても、ネット上では、匿名で活動したほうが安全であることは、まちがいありません。ただ著名人なら、爆発的なアクセスで、広告収入が得られます。リアルの仕事に結びつけることも容易でしょう。実名で顔出しで、ブログや動画をするメリットは十分あります。
一般人の場合は、実名や顔を出して、ネット上で活動することには、メリットは、あまりなく、デメリットが大きいです。自分の中にある承認欲求をうまく、飼い慣らさないといけません。ネットの中は、リアルの世界と同じレベルで危険だと思って用心深く活動していきたいです。