自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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ZOZO前澤社長ピーターパン仮説はおそらく正しい

 

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ZOZOTOWN前澤友作社長、実はピーターパン説 - 自由ネコ

前澤社長はピーターパン、非常に説得力がありました。

2019/02/13 19:01

 

自由ネコさんが提唱した前澤社長ピーターパン仮説は非常に面白く説得力がある文章でした。その観察眼のするどさに感心しました。前澤社長に関しての自分のモヤモヤ、違和感の原因を見事に説明してくれていました。思わず5回ほど読み直してしまいました。確かに前澤社長が馬鹿で無敵の小学校5年生と考えればすべてのことに説明がつきます。なぜSNSで過剰の露出をするのか。なぜ挑発的な言動をするのか。



女優と付き合うのはいいとしてやたら世間にアピールするのはなぜなのか。なぜ100万円を配るとか訳のわからないイベントをするのか。個人的な感覚で言えばどれも本業にいい影響を与えない。実際そんなことをする経営者はいない。キレ者のはずの経営者がなんでそんなことをするのか謎でした。



真剣に理由を考えたことはなかったけどなんとなく気になっていました。自己顕示欲が強いとか承認欲求を満たすためとか考えましたがすでに大企業の社長として承認欲求が満たされまくっているはずなのでしっくりきませんでした。ですが馬鹿で無敵で愛すべき小学生と考えればしっくりきます。愛すべきかどうかは人によって評価は変わると思いますが。

 

 

自由ネコさんは半ばネタとして書いたかもしれないけどかなり真実に迫っているような気がします。小学生のようなやんちゃ坊主だからこそ魅力的で面白い奴でもあるのかもしれません。だからこそ周囲の優秀な人間も助けてくれるというのはありそうです。子供はウザかったりイライラしたりもしますが一緒にいると楽しかったり困ってたら助けてあげたりしたくなります。



いろいろ悪評はでていますが、なんだかんだ言ってもまだ100億円以上売上があるのだからたいしたものです。イメージが悪いと感じてZOZOを利用しなくなる人がいる反面、面白がって利用する人もいるのでしょう。僕の周囲では以前は利用したけどもう利用しないという人が何人かいるのだけど。

 

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前澤社長は漫画の「AKIRA」に例えられていたのだけど「AKIRA」ってそういう話だったと初めて知りました。昔友達に誘われて映画を見に行ったのだけど「AKIRA」というタイトルなのにAKIRA君がほとんど出てこなくて戸惑ってしまいました。残念ながらストーリーもよく理解できなかったです。もう一度見てみたいと思いました。

しょぼい起業で生きていくを読んで

 

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

 

[コミュニケーション強者の方法]

今年のはじめの方に脱社畜サロンの主催者の経歴に疑義を投げかけた人ということで著者のえらいてんちょうという人を初めて知りました。その時はそういう人がいるんだなと思うだけでした。最近本屋を歩いていたら、えらいてんちょうの本がひら積みになっていて立ち読みを少しして興味を持って買ってみました。

 

本のタイトルになっているしょぼい起業とは、朝起きれない、満員電車に耐えられない、1日8時間拘束に耐えられない、お金も技術もない人でもできる起業ということです。読んでみた結果思ったことは、読み物としては面白いけどこれを実行できるのはよほどのコミュニケーション強者でないということです。

 

僕の考えでは90パーセントの人は無理です。結局普通の起業と同じで成功度はかなり低いでしょう。しょぼい起業はまず家賃の安い店舗を借りてそこに住んでしまい家賃を浮かしします。まあ、これは理にかなっているし理解できます。次にいつも店舗を開けておいてあの店はいつも開いていると認識されるようにします。

 

そうすると毎日店に来る謎の人が現れ、その中から無給で手伝ってくれる謎の人が現れ謎の売上がありなんとかなっていくということです。地元に溶け込んで地元の人たちに愛されれば確かにこういうことはありそうな気もします。しかしこれを実行できるというのもかなりの特殊能力で並みの人間ではないです。

 

もっとも、しょぼい起業はお金をかけていないので失敗してもかまわないという発想です。とにかく経験を積んでなんとか生きていくということなのでとにかく始めることが大事なのでしょう。

 

[眩しすぎる人生]

しょぼい企業の例として喫茶店をはじめた若者の例が書かれていたのですがあまりに素晴らしすぎて眩しい人生で頭がクラクラしました。喫茶店は結果として大成功するわけですがその過程がまた凡人には不可能と思われました。まずSNSで人気者となり大勢の支援者ができます。

 

この段階で少なくとも僕には無理です。相当な人間的魅力、行動力、情熱、意志の強さを感じました。さらに起業を手伝ってくれて一緒に頑張ってくれた女性と結婚、眩しすぎる人生です。すばらしいなあと思うのだけど真似はできそうもありません。

 

[かなりの割合を対談が占めている]

この本はかなりの割合が対談で占められています。相手はPHAさんと借金玉さんです。僕は2人とも興味のある人だったので面白く読めました。ただ普通は対談というのはおまけ程度だと思いますが完全にこの本のメインコンテンツの一つとなっています。4分の1くらいは対談が占めています。この2人に興味がないともう本の内容は終わりかと少しがっかりするかもしれません。

 

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[まとめ]

最初に述べたように読み物としては面白いけど真似するのは極めて難しく感じました。しょぼい起業を実行出来る人は相当優秀な人です。真似できるのは安い店舗を借りてそこに住むということくらいでしょうか。多分このしょぼい起業を実現出来る人は会社に勤めてもうまくやれそうです。

 

学ぶべきところや参考になる考え方も部分的にはあるのでサラリーマンに悩んでいる人は読む価値はあると思います。要するに雇用されずに定期収入を確保したいということなんですけど僕も何かいい方法を考えたいです。

2019年1月の支出と振り返り

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スーパー  3408円

 コンビニ 10000円

将棋アプリ 486円

Netflix  864円

Notes  1000円

携帯電話 1863円

キンドル電子書籍 10833円

動画 1243円

県民共済 2000円

手数料 108円

家賃 50000円

お年玉 4000円

計85805円

 

[スーパー3408円]

精神安定のために納豆、バナナ、ヨーグルトを食べるようにしてから時々スーパーで買っています。人間の体は食べているものでできているので、何を食べるか大事だという考えになりました。それまでは生きるために食べるだけで何を食べようがどうでもいいという感じでした。

 

カフェインも飲まないように気をつけて生活しています。そのおかげかどうかはっきりとはわかりませんが、激しい怒りを感じような事がほぼなくなりました。

 

[将棋アプリ486円]

食生活を変えたりいろいろ生活を立て直したところ、なぜか将棋への関心が薄れていきました。昨年7千円の将棋ソフトを買ってしばらくしてから関心が薄れてしまいました。買う前に薄れれば良かったのに買った直後に薄れました。こういうことが僕は本当によくあります。

 

美人女流棋士の竹俣紅さんが将棋連盟を退会しますがやはり情熱や関心がうすれてしまったのでしょうか。引退ではなく完全に将棋界と縁をきる退会ということが意思の強さを感じます。興味とか関心ってけっこう急になくなったりします。すぐにまた関心がでてくるかと思ったけどそうでもないのでやめようか悩み中です。

 

[キンドル電子書籍10833円]

電子書籍は悩まず基本的に買いたいものを買うことにしています。もう自分には読書くらいしか楽しみがないから読書にはケチらないようにしようと思っています。本を読むのにはけっこう時間がかかるので好き放題買ったとしてもたかがしれています。外に遊びに行ったり食事に行けば5000円から10000円くらいするのでコストパフォーマンスはいいと思います。

 

1月は「転生したらスライムだった件」を全部買って読んでしまいました。アニメを見てそこそこ面白かったのでなんとなく読み始めたら小説のほうが圧倒的に面白くてはまってしまいました。

 

[お年玉4000円]

甥や姪にお年玉をあげました。飛び上がって喜ぶかと思いきやまったく冷静に受け取りありがとうと言われすこし拍子抜けでした。お年玉を受け取ってすぐに親に渡していたので、あまり嬉しくなかったようです。自分で自由に使えなければないのと同じです。親の教育方針なのでやむを得ないですけどすこし残念な気持ちもしました。

 

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[2019年1月を振り返って]

ストレス日記を読み返すと細々としたストレスはあったものの大きな事件もなくいちおう平穏に暮らせました。2回ほど大きな事件になりかけたことがあったのですが仲間のおかげで無事に乗り越えられました。

 

懸念事項としては去年の12月からメガトン級のモンスターが同じ職場にやってきていることです。10年前は密接に関わって仕事をせざるを得なくてさんざん苦労しました。今回はほとんど関わらなくていいので多分平穏に過ごしていけると思いますが油断はできません。

うつ対策には日記がやはりいい

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[心の内面を書く]

うつ病っぽい精神状態で10代の頃からけっこう苦しんできました。思うにうつ病のおかげで人間関係もうまくいかず仕事面もうまくいかず人生がいばらの道となりました。なぜうつ病になってしまったのか自分でもよくわかりません。両親はうつ病ではないですが遺伝的なものなのでしょうか。

 

生まれつき病弱だったり歩けなかったりする人もいるからそれと同じようなものでしょうか。生まれながらの将軍みたいに生まれながらにしてうつ病という感じです。正確に言うとはっきり精神状態がおかしくなったと記憶しているのは14歳からです。特に10代20代はうつ病に対してどうしていいかわからず苦しんでいました。

 

一つの答えとしては日記を書くということがあります。ストレス日記を書くという記事を書いたことがありますがそれを実行して以来、心の中はわりと平穏を保たれています。強いストレスにさらされた時も家に帰ったらストレス日記を書こうと考えるとわりと落ち着けます。

 

他にも呼吸法とか食事を気をつけたりアルコールをやめたりとかいろいろ試しているので必ずしもストレス日記だけのおかげではありませんがストレス日記はかなり心の平穏に効果があるのは実感しています。ストレス日記を書くときついでに過去のものを読んだりするのだけど、けっこうどうでもいいことに強い怒りを感じていたり同じことを悩んでいたりします。

 

そういうものを読むだけでさらにストレスは減っていきます。最近はストレスにさらされた時だけでなく毎日日記を書く事が精神にいいような気がします。毎日日記を書くといっても「今日○○さんに会って楽しかった」というものでなく心の内面部分を書きます。

 

心の漠然とした不安や不満を書きます。人によるのかもしれないけど少なくとも僕には心の平穏に役立っています。

 

[無理矢理でも答えをだす]

さんざん言い尽くされていることではありますが悩みや不安、怒りを文章にするということは客観性を持つということです。頭の中でグルグル回っているネガティブな感情が文章にすることで吐き出される感覚があります。以前作家の五木寛之の本を読んだとき嫌なことがあったらそのことを必ず日記に書いている人のことが書いてありました。

 

その人はガンになって死んでしまいます。それは日記に嫌なことを書くために何度も嫌なことを思い出すことになり精神的にも良くなくてそれでガンになったというような書き方でした。読んだ当時は確かにそうかもと思ってしまいましたが今となってはガンと日記はなんの関係もなかったと考えています。

 

日記に嫌なことでも不安なことでもなんでも書くほうがスッキリします。ガンになったのは食生活とかほかの原因でしょう。日記に悩みでもトラブルでもなんでもいいので書いてとりあえず自分なりの答えをだすことが精神衛生上大切です。どうにもならない、どうすることもできないということも立派な答えの一つです。

 

どうにもならないということがはっきりわかっただけでスッキリします。どうにもならないことだと腹をくくることができます。

 

[自分の味方は自分]

日記を書くという行為は結局自分に相談しているということです。相談に乗ってくれる人がいればそれが理想ですがみんながみんな、そういうひとがいるわけではありません。仮にいたとしても毎日相談するわけにはいかないだろうし言えることと言えないことがあるでしょう。

 

 自分のことは自分ではわからないという言葉もよく聞きますが、なんだかんだ言って自分のことを一番知っているのは自分です。それに自分のことを一番大切に思っているのも自分です。他人に相談しても心の中では迷惑に思われている可能性もあるし自分に相談する日記が一番手軽で効果があります。

 

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[まとめ]

日記も3日坊主してしまう代表的なものです。効果が高いとわかっていてもいつの間にかやらなくなる可能性があります。最初は強いストレスがあった時だけ書くストレス日記を書くといいかもしれません。もしまったく強いストレスがないならそれは素晴らしいことで日記を書く必要はないと言えます。

 

ストレス日記を書く習慣ができたら毎日書く日記も並行して書けばいいです。精神に不調を感じている人は試してみてほしいです。

 

神メンタルを読んで

 

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

 

 

[人間は忘れる生き物]

この本を読んでなかなかいい本だと思いました。自己啓発本によく書いてあるようなことと言えばそうなんだけど、論理的で科学的に述べているところに好感を感じました。まず書いてあったことは具体的な目標を立てることです。幸せになりたい、金持ちになりたいという抽象的あいまいなイメージではなくてこれ以上できないというくらいに具体的に目標を立てることが必要とあります。

 

これも今までいろんな本で読んできたことではあります。僕も何度か実践してみたことがあります。だけどいつの間にか目標を思い出さなくなり忘れていきました。人間は本当に忘れていく生き物です。まあ僕の情熱が足りないと言われればそれまでですけど。ただ目標を忘れていく人は多いのではないでしょうか。

 

この本には忘れないようにするための方法がいろいろ書いてあります。方法の一つとしてはイメージを写真にして常に眺めるというものです。これも僕は今まで試してみたことがありますが、いつの間にか見なくなりました。このいつの間にかやめてしまうということに対しての対策もいろいろ書かれています。

 

ひとつ気になったのはこの本の例に書かれている人たちはみんな意識高い系の立派な目標を持つ人ばかりです。僕のようにセミリタイアして読書やゲームをしてゆったり生活するという目標はいいのだろうかと少し気になりました。

 

[モチベーションは上げてはいけない]

 面白い発想だったのはモチベーションを上げてはならないということでした。モチベーションは上げれば必ず下がるので上げてはいけないということです。確かにその通りです。勉強にしろブログにしろ猛烈にやる気が出る時がありますが、当然のことながら反動が来てかえって無気力になったりします。

 

変にやる気をだすより平坦な気持ちで淡々と作業をこなすほうが安定して結果をだせるというのはあります。上げるのはモチベーションではなくて基準を上げるべきだとされています。これは年収を100万円あげようとするよりは200万円上げることをめざすべきだということのようです。

 

最近、自分には根本的に情熱や熱のようなものが足りないのかなと思ったりしまったので、この言葉にはホッとしました。あくまで淡々と作業していきたいところです。

 

[付き合う人を変える]

目標を達成したかったらすでにその目標を達成している人と付き合うべきだということです。起業したかったら起業して成功している人と付き合うべきというわけです。確かに起業したことない人といくら交流しても有益なアドバイスをもらえることはないでしょう。

 

だから目標をかなえたかったらドラスティックに交流のあった人達と距離を置いて新しい交流を求めないといけないのです。これも冷たいと言えばそうだけど悲しいかな現実はそうだと思います。しかし僕の場合はセミリタイアでゆったり過ごすというのが目標なので実現している人と会うというのもなかなか難しそうです。

 

そもそもセミリタイアしてあまり人と交流しない生活をしたいと思っているのでそれを実現している人とは交流する機会はなそうです。知り合いになって交流するにはかなり運が必要なようです。

 

[自分が何に幸せを感じるか]

自分が何に幸せを感じるかを大切にしてそこから目をそらすなと書いてあります。この本の中で一番心にしみる言葉です。他人に何を言われようがどう思われようが、他人が自分の人生の責任を持ってくれるわけではないので知ったことではありません。自分が幸せと感じているかということ以上に大切なことはないと言ってもいいくらいです。

 

だけど気がつくと自分が何に幸せを感じるかを忘れたまま毎日流されて生きています。さらに頼んでもいないのに他人の人生に説教めいた事を言ってきたりして人の心を惑わしてきます。どうせほとんどの人は他人の事を本気で心配しているはずもないので影響を受ける必要はありません。 

 

自分が何に幸せを感じるかを目をそらすなということは何百回でも自分に言い聞かせたい言葉です。

 

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[まとめ]

この本に書いてあることはメンタルを整えることが目標を達成するには何にもまして大事だということです。僕はメンタルがグチャグチャだっためにいばらの道を歩む人生になってしまいました。だから本当にメンタルの安定こそ人生で一番大切だということは思います。メンタルが不安定な人は一読する価値があると思います。

セミリタイア熱が高まるとき

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[モンスターにからまれる時]

最近セミリタイア熱がまた高まっています。セミリタイアブログや書籍を読んだりセミリタイア後の生活をシュミレーションしたりしています。いちおうあと6年ほどは働く予定ですがこれからの2年で大きな案件が予想されておりそれ次第ではセミリタイアにすぐ突入せざるを得ない可能性もあります。

 

それにしてもセミリタイアに関しての情熱は自分の中でかなり波があります。働くことも悪くないなあと思う時もあったりする一方、何もかも放り出して逃げ出したくなるときもあります。振り返るとよく今まで耐えてきたよとしみじみした思いがあります。過去に比べれば今はかなり恵まれているのですが、それでもセミリタイア願望が強まる時があります。それはどんな時か考えてみたいです。

 

セミリタイア願望が強まるときはモンスターにからまれる時です。それが唯一にして最大といってもいいくらい大きな要因となっています。過去にもずいぶんいろんなモンスターに会いました。ドラゴンクエストのモンスター図鑑のようなものがつくれるほどです。今は自分の周囲をまともな人間で固めることに成功しました。

 

それ以来問題も争いも起こらず平穏な日々を過ごしています。つまりはそういうことです。問題を起こす人間がいなければ問題が起きようがないのは当然です。社会や国家といった大きな枠組みでも結局モンスターの存在が物事を複雑に厳しく難しくしているような気がします。

 

モンスターがいることを前提にルールや規則、法律を作らなければならずまともな人間も巻き込まれます。モンスターがいるから防具や武器も買わねばならず薬草で傷も直さないといけません。そんなモンスターに出会ってからまれてしまうと家に引きこもって隠居生活をしたくなります。最近少しはなれたところに超強力なモンスターがやってきました。

 

離れたところにいるのでいちおう平穏に過ごしていたのですが最近運悪くからまれました。最新の注意を払っていたのですがやはりダメージを負わされました。以前はこういうモンスターが身近にいたので、離れているだけましなのですけど。僕にとってはセミリタイアしたいというのはモンスターと接触したくないと同義です。

 

[時間がない時]

モンスターの出現が一番セミリタイア熱を高めるのは間違いないですが、あえて他に理由をあげると時間がない時にセミリタイア熱が高まります。残業がない時でさえ家に帰って風呂に入り食事をしてるだけで、もうあまり時間はありません。まあ、これは僕自身がボーッとしている時間もあるので仕方がないとは思います。

 

残業や休日出勤など狂気の沙汰です。一回しかない人生を気のすすまない事にあまり使いたくはありません。ブログを書いたり動画を作ったりしたいと思っています。だけど平日はほとんど時間をさくことはできません。他にもゲームしたり読書をしたりしたいのですがやはり時間がなくてできません。休日でさえ、あっという間に夕方になってあまり作業ができません。仕事なんてしている場合ではないと感じてしまいます。

 

毎日休みになってもダラダラするだけの可能性もありますが、時間がもっとほしいと思ってしまいます。

 

[朝起きて職場に着くまでの時間]

朝起きて出勤するために準備する時がセミリタイア熱が高まる瞬間でした。セミリタイアしたい気持ちを競う大会があったら金メダルをとれるレベルで仕事をやめたいと思う時間帯でした。 ただ年齢を重ねるとだんだん寝起きがよくなり以前ほどこの時間帯にそういう気持ちが沸いてこなくなりました。

 

ただ単に朝に弱いというだけだったとも言えます。今から振り返るとなぜあれほど行きたくないという気持ちがあったのか不思議なほどです。もっとも今でも以前ほどではないけどそういう気持ちがあります。セミリタイアして毎朝ゆったりと過ごしたいと思ってしまいます。

 

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[まとめ]

 経済的に恵まれた人はモンスターに会うことは少なく時間もたくさんあり朝もゆっくりできるような気がします。もし経済的に恵まれてもモンスターと出会うことが多く時間もなく朝もゆっくりできなければ意味がありません。セミリタイアは金持ちではないけど金持ちのような精神的ゆとりを求めるものだなと考える次第です。

盾の勇者の成り上がり 1話を見て

 

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[異世界物としては異端]

 Netflixで「盾の勇者の成りあがり」を1話見ました。異世界転生のジャンルで大まかな流れはだいたいどれも似ています。何らかの事故や事件で中世ヨーロッパ風の異世界に転生した主人公がチート能力や現代日本の知識を活かして活躍するというものです。異性にはもてまくったり気の合う信頼できる仲間たちと様々な事件や問題を乗り越えていくというのが王道です。

 

この「盾の勇者の成り上がり」もそういう物語の一つなのかなと思いながら、とりあえず1話見てみました。その結果、この作品は異世界ものとしてはかなり変わっていました。僕が見た限りでは異世界ものはだいたい主人公が圧倒的な力と知識で無双するのを楽しむものです。

 

それなのにこの作品では最初から主人公がかなりシリアスな感じで悲惨な目に合います。ここからネタバレになりますが、気のいい大学生という感じの主人公はまず盾の勇者として異世界に召喚されます。よくわからない危機がその世界に迫っていて助けて欲しいと国王から頼まれます。

 

 そして自分をサポートするための人を紹介され、かわいい女の子と2人で冒険することになります。親切に街を案内してくれたりモンスターとの戦い方を教えてくれたりと恵まれたスタートをきります。ところが宿屋で寝ている間に持っているお金全部、買ったばかりの防具などもすべてその女の子に盗まれてしまいます。

 

さらには女の子は主人公に襲われそうになったと嘘をついて主人公を追い詰めます。気のいいお兄ちゃんという感じだった主人公は信じていた人に裏切られて人相もすっかりけわしくなり、やさぐれた感じになってしまいました。正直主人公がここまで辛い思いをする作品も珍しいです。

 

まだ第一話なのでこれから他の異世界もののように主人公に甘い展開になっていく可能性はあります。ただ第一話からの主人公が悲惨な目に合う展開は印象に残りました。

 

[男の悲しさを感じた]

主人公は罠にはめられたわけですが主人公に落ち度はなかったと思います。異世界に来てわけのわからないところに国王に紹介された人がサポートしてくれることになったわけだから、それは普通信じます。仮に国王に紹介された人でなくても右も左もわからない状況ではある程度信じていかざるを得ません。

 

さらにはその相手はかわいい女の子なのです。男が心細い状況や困った時にかわいい女性に優しくされたらまず好きになってしまいます。少なくともなかなか疑えないでしょう。男というのはつくづく単純な生き物です。誰でも状況さえ整えばハニートラップにひっかかるでしょう。

 

さらにはやっていない事でもやったと女性に言われれば反論しても認められません。痴漢の冤罪やらセクハラ問題も女性に訴えられれば男が仮に悪くなくても破滅するリスクがあります。そういえば婦女暴行の冤罪で5年間刑務所にいた男性のニュースを最近聞きました。

 

訴訟社会のアメリカなどでは男性は女性と2人きりにならないように注意している人も多いそうです。大学教授も女生徒と2人きりにならないようにしていると聞きました。単位を落とされた女生徒がセクハラされたと訴えた事件があったようです。アニメを見てそんなことを考えるとは思っても見ませんでしたが男とは悲しい生き物だと思いました。

 

[復讐ものとして面白くしてほしい]

それにしても国王に紹介された女性がなぜ主人公を罠にはめたのか今ひとつわかりません。異世界にきたばかりなので恨みを持っているわけではなく考えられるのはお金だけです。確かに主人公が持っていたお金はそれなりに大金だったようですが一生暮らせるほどではありません。

 

国王の前で勇者を罠にはめるほどの報酬とは思えません。主人公を罠にはめた理由も物語の中で語られていくのでしょうか。主人公は完全に人間不信になり人間や社会に憎しみを抱いています。 このまま主人公には復讐を目指して欲しいです。やはりドラマや映画などでも復讐ものは定番のジャンルです。

 

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[まとめ]

異世界ものでしたが新しいパターンでなかなか楽しめました。今後の展開によっては結局よくある異世界ものになるような気もします。今後も新しいパターンで物語を展開していってほしいと思いますがどうなるでしょうか。

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