自由を求めて

セミリタイアを目指す40代会社員の日々感じたことの記録をしていこうと思います。連絡先はkenkou146@gmail.comです。

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軽口は危険

軽口を叩きあって親しさを確認し合うようなコミニケーション方法があります。軽口はある程度、親しい関係だからこそ言える一面はあります。

 

しかし軽口を叩き合うコミニケーションは非常に危険だと考えます。どの言葉が相手の怒りのスイッチを押してしまうか分からないのです。

 

実際、楽しく話していた2人がいつの間にか大喧嘩を始めていたのを見た事があります。ついさっきまで2人は爆笑して話していたので最初は喧嘩も冗談かと思いました。

 

しかし殴り合いでも始まりそうな勢いだったので周囲の人間が慌てて止めましたが、それでも一人は大声で喚き続けていました。軽口と言うのは相手を小馬鹿にするような表現も多くあり悪気はなかったとしても危険です。

 

自分の経験を振り返っても軽口をよく叩くヤツにキレたことがあります。その後、人間関係は破綻しました。逆に軽口を叩いてキレられた事もあります。

 

キレられた時は悪気はなかったので、なぜキレられたかわからず戸惑ったりもしました。残りの人生では軽口を叩かないで過ごそうと思います。

頭のおかしな人間の卵が孵化するのに1年

今までで1番一緒に働くのがキツイと感じた人間が自分の部署に異動してきた時は好印象でした。それから1年の間は、特に悪い印象は持ちませんでした。

 

ところが1年を過ぎた辺りから少しづつモンスター化していきました。だんだん人間関係も悪化していき手がつけられなくなっていきました。

 

2番目に一緒に働くのがキツイと感じた奴も最初1年は大人しかったです。それが1年を越えた辺りから些細なことでキレだしたり、どうでもいい事で大騒ぎするようになりました。

 

これらの経験から頭のおかしな人間がそのおかしさを発揮するのは1年経ってからではないかと考えるようになりました。さすがに最初の1年は右も左も分からないので大人しくしているしかないのでしょう。

 

イメージとしてはモンスターの卵が1年かけて温められて孵化するような感じです。そう意味では本当の人間関係は1年経ってから始まると言えます。それまでに対策が取れるならとっておきたいところですが卵の状態だとモンスターと見抜けずなかなか難しいです。

人を動かすのに必要なもの

人を動かすのに必要なものは「権力、財力、暴力」という文章を読んだことがあります。「権力、財力、暴力」を持たない者を誰も恐れないし従わない、と書いてありました。

 

残念ながら完全な真実と言えます。10代20代の頃は人を動かすのは誠意、誠実さ、話し合いと思っていたりしました。そういったものに価値がないとは言いませんが人を動かす事はできません。

 

動くか動かないかの決断が他人に委ねられている時点で動かせていません。一方独裁者はどんなに性格が悪かろうが嫌われていようが人を動かせます。


誰も独裁者の事など好きではないだろうし、むしろ嫌いな人の方が多いのかも知れませんが何十万何百万人という人間が従います。

 

つまりそういう事です。権力という刃物には誰も勝てないのです。人間社会が絶望的なのはそれも理由の一つな気がします。

大晦日に仕事のメールを送ってくる奴

プライベートの時間に仕事のメールを送るのは許されるのかを論じた記事を読んだ事があります。許されるか許されないかで言えば許されないと考えます。

 

仕事のメールなんて読むだけで頭が仕事モードになってしまいます。返信するために文章を作成しようものなら30分くらい軽く奪われていきます。

 

休日に突然仕事を強制されるようなものだから残業よりタチが悪いです。実を言うと現在の職場に異動する前、休日でもガンガンメールが来るような状況でした。

 

責任者だったのでやむを得ないと諦めていたのですが改めて冷静な考えると法律で禁止した方がいいのではないかと思えてきました。中でも許せないと感じたのは大晦日にメールを送ってくる奴がいた事です。

 

緊急性もなく、ハッキリ言ってどうでもいい内容でした。おかげでせっかくの休日も気分が最悪になりました。何らかの規制は必要であると感じます。

自分はやはり頭が悪い

資格試験の勉強をしていて思うのは、やはり自分は頭が悪いなあと言う事です。3ヶ月かなり必死に勉強しましたが成果は今ひとつです。

 

しかしどこかホッとしている自分もいます。学生時代に勉強ができなかったのは何かの間違いで本当は出来るのではないかと言う思いもありましたが、やはり頭が悪いと証明されたのです。

 

勉強が出来れば違う人生だったかもと言う思いがくすぶっていたので、諦めがついたと言う感じです。それにしても資格試験の勉強は過去問を覚えるという作業につきます。

 

膨大な量になるので覚えると同時に忘れていきます。多分頭がいいとされる人は記憶力がいいのはもちろんとして自分なりの暗記方法、復習方法を確立しているのだと思います。

 

その方法を確立できなかったという事が、すなわち頭が悪いという事なのだと思います。何にしても合格するためやれることはやろうと思います。

ヘイトを集めるデコイ

職場にコイツがいなければ毎日平和なのになぁと思うような奴がいたとします。そいつはキレやすかったり、些細なことでワーワー騒ぐモンスターです。

 

いなくなれば確かに一時的に平和になったと感じるでしょう。でもしばらくするとまた別の人間が問題人物としてクローズアップされる可能性があります。

 

そいつもいなくなれば、またしばらくは平和でしょう。でもまた違う人間が問題人物として認識されるかもしれません。そうしてドンドン新たな問題人物が生まれて次は自分が問題人物認定されたりします。


まあ、それは状況次第ですが人間の集団は必ず悪者を作ってみんなで嫌おうとする習性のようなものがあるような気がします。

 

問題人物で自分が嫌ったり迷惑を感じるような人間はだいたい周囲からも同じように見られています。見方を変えれば周囲のヘイトを集めて自分を目立たなくしてくれているとも言えます。

 

そういう意味では問題人物も存在意義があると言えますし可能なら共存を目指したいところです。問題人物が1人もいなくてみんな仲がいいという職場もあるかもしれませんが相当レアな存在でしょう。

 

悲しい現実を見つめて前向きに問題人物の存在意義を考えていこうと思います。

天ぷら踏んで訴える。

スーパーで天ぷらを踏んで転んでケガをした男性がスーパーを訴えた事件。ムカつく気持ちは理解できるけど訴訟はやり過ぎな気がします。

 

スーパーは謝罪して見舞い金として5万だか6万円だか払っているわけですしね。僕ならむしろラッキーと喜ぶレベルです。なんで天ぷらが床に落ちていたのかは謎ですが現実問題としてすべての場所を営業時間中、常に見張っているのは不可能でしょう。

 

これで何百万円も賠償する義務があると考えるのは無理があります。この話で思い出したのが知り合いのカフェの出来事です。スープが熱すぎて火傷したとクレームしてきた客がいたそうです。

 

ぬるいスープを持っていくわけにはいかないし、自分で確かめて冷まして飲めよと思いました。その店では後日、家まで行って謝罪して見舞い金とお菓子を渡したそうです。聞いていて気分が悪くなりました。

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